火口のふたり

かこうのふたり
上映日
2019年8月23日

製作国
日本

制作年
2019
上映時間
115分

レーティング
R-18
ジャンル
ラブロマンス エロス ドラマ

check解説

直木賞作家・白石一文による同名恋愛小説を、「共喰い」はじめ数々の脚本を手がけ「この国の空」などでメガホンを取る荒井晴彦が映画化。挙式を控え、直子は昔の恋人・賢治と数年ぶりに再会。過去が鮮やかに蘇り、ふたりは抑えきれない衝動に身を委ねていく。物語の舞台を福岡から秋田に移しており、全編秋田でロケを敢行。作中に登場するモノクロームの写真は、写真家・野村佐紀子が手がけた。主演は「きみの鳥はうたえる」の柄本佑と、「彼女の人生は間違いじゃない」の瀧内公美。
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この作品のレビュー

ユーザーレビュー

  • 絶対色気値

    「今夜だけ、あの頃に戻ってみない?」と結婚直前の元彼女に誘われ、関係が戻ってしまう男と女。
    良質なロマンポルノのような作品、と感じてしまうくらいセックスシーンが多い。

    物語後半、日本の大災害がいきなり起こり、人生の最後は誰と過ごすかというテーマに転調する。奇しくも、いまのウイルス危機とリンクして物語が深まっている。展開が読めず、映画的でもあり、飽きさせない。
    また出演者がたった二人とは信じられないくらい広がりがある。

  • EIGA FAN

「火口のふたり」のストーリー

直子(瀧内公美)は挙式まであと10日となる中、故郷の秋田に帰省したかつての恋人・賢治(柄本佑)と数年ぶりに再会。新生活に向け片付けていた荷物から、直子は1冊のアルバムを取り出す。そこには、一糸纏わぬふたりの姿が写ったモノクロームの写真が収められていた。ただ欲望のままに生きていた青春の日々が蘇り、直子の婚約者が戻るまでの5日間、抗いがたい欲動に身を委ねていく。

「火口のふたり」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「火口のふたり」のスペック

基本情報
ジャンル ラブロマンス エロス ドラマ
製作国 日本
製作年 2019
公開年月日 2019年8月23日
上映時間 115分
製作会社 「火口のふたり」製作委員会 (制作プロダクション:ステューディオスリー/企画協力:河出書房新社)
配給 ファントム・フィルム
レイティング R-18
公式サイト http://kakounofutari-movie.jp/
コピーライト (C)2019「火口のふたり」製作委員会

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