解説
スペインのゴヤ賞で作品賞を含む3部門を受賞したヒューマンドラマ。短気な性格が災いして解雇されたプロバスケットボールのコーチ、マルコは、飲酒運転事故を起こし裁判所から社会奉仕活動として、知的障がい者たちのチーム“アミーゴス”の指導を命じられる。主人公マルコを演じるのは「マーシュランド」のハビエル・グティエレス。監督は「ミラクル・ペティント」のハビエル・フェセル。スペイン映画祭2019にて『チャンピオンズ』のタイトルで上映。
この作品のレビュー
ユーザーレビュー
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ミャーノフ大佐
こんな筋は、例えばマイケル・J・フォックス主演「ドク・ハリウッド」でもある通りだし、コーチが変わってチームが強くなった、っていうのもよくある話。ただそこに違いを入れたのが、障害者チームだという事。ウィキおじさんによると本当の障害者の人達を集めたとのこと。主人公のバスケットコーチはどうでも良くて、役者としては素人のチームの各選手達の個性が豊かで楽しい。みんなみんな生きているんだ。
ラストの試合も勝ち負け関係なく楽しんでいるのがいい。しあわせなんだ。
コーチが新しい仕事を見つけたとか、奥さんとよりを戻したとかは、もう脇のストーリーでどうでもいいです。 -
EIGA FAN
「だれもが愛しいチャンピオン」のストーリー
プロバスケットボールのコーチ、マルコ(ハビエル・グティエレス)は、負けることが大嫌いなアラフォー男。ところが短気な性格が災いして問題を起こし、チームを解雇されてしまう。そんななか、飲酒運転事故を起こしたマルコは、裁判所から社会奉仕活動として、知的障がい者たちのバスケットボール・チーム“アミーゴス”の指導を命じられる。アミーゴスのメンバーたちの自由過ぎる言動に、はじめは困惑するマルコだったが、彼らの純粋さや情熱、豊かなユーモアに触れながら苦楽を共にするうちに、マルコの心に変化が生じ始める……。
「だれもが愛しいチャンピオン」の映像
「だれもが愛しいチャンピオン」の写真
「だれもが愛しいチャンピオン」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「だれもが愛しいチャンピオン」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | コメディ ドラマ |
製作国 | スペイン |
製作年 | 2018 |
公開年月日 | 2019年12月27日 |
上映時間 | 118分 |
配給 | シンカ(提供:シンカ=太秦=フェリーチェ) |
アスペクト比 | シネマ・スコープ(1:2.35) |
音量 | 5.1ch |
公式サイト | http://synca.jp/champions/ |
コピーライト | (C)Rey de Babia AIE, Peliculas Pendelton SA, Morena Films SL, Telefonica Audiovisual Digital SLU, RTVE |
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