不実な女と官能詩人
ふじつなおんなとかんのうしじん CURIOSA
解説
エロスの祭司と称されたフランス象徴主義の詩人ピエール・ルイスと詩人ジョゼ・マリア・ド・エレディアの次女マリーとの愛と官能を綴るロマンス。マリーはピエールの親友の詩人アンリ・ド・レニエと結婚させられるが、引き裂かれた二人は道ならぬ関係に陥る。女性が意のままに行動できない時代に自由を願ったマリーを「英雄は嘘がお好き」のエミ・メルランが、生涯で2,500人以上の女性と関係を持ったと言われる稀代のプレイボーイ、ピエール・ルイスを「ポリーナ、私を踊る」のニールス・シュネデールが演じる。
映画館で観る
配信で観る
Blu-ray&DVDで観る
TVで観る
「不実な女と官能詩人」のストーリー
19世紀、パリ。詩人ジョゼ・マリア・ド・エレディアの次女マリー(ノエミ・メルラン)は気鋭の詩人ピエール・ルイス(ニールス・シュネデール)と恋仲にあったが、金銭的な理由から両親はマリーをピエールの親友で貴族出身の詩人アンリ・ド・レニエ(バンジャマン・ラヴェルネ)と結婚させることを決めてしまう。ピエールは打ちひしがれ、アルジェリアに渡ると、女性の痴態や官能美を写真に収め続け、退廃的な暮らしを送るように。一方、マリーに好意を寄せていたアンリの一方的な思いにより結び付けられた彼女の結婚生活は、無味乾燥なものだった。1年後、ピエールの帰国を知り、たまらず駆け付けるマリー。そして、ピエールと結婚したかったとの言葉を口にしてしまい、二人の道ならぬ関係が始まる。
「不実な女と官能詩人」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
---|
キャスト | 役名 |
---|

「不実な女と官能詩人」のスペック
基本情報 | |
---|---|
ジャンル | ラブロマンス エロス ドラマ |
製作国 | フランス |
製作年 | 2019 |
公開年月日 | 2019年11月1日 |
上映時間 | 105分 |
配給 | クロックワークス |
レイティング | R-18 |
アスペクト比 | ヨーロピアン・ビスタ(1:1.66) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
音量 | 5.1ch |
公式サイト | http://klockworx-v.com/curiosa/ |
コピーライト | (C)CURIOSA FILM |
関連するキネマ旬報の記事
関連記事一覧 | |
---|---|
2019年11月上旬号 | UPCOMING 新作紹介 「不実な女と官能詩人」 |