要塞攻略戦

ようさいこうりゃくせん
上映日
1968年8月10日

製作国
アメリカ

制作年
1968
レーティング
ジャンル
戦争

check解説

ジョン・ペイサーとリチャード・H・ランドーの原案を、リチャード・H・ランドーが脚色し、TV「コンバット」の、ジョン・ペイサーが監督した戦争もの。撮影はブリック・マークァード、音楽はドミニク・フロンティアが担当している。出演は、「エル・ドラド」のクリストファー・ジョージ、「スエーデンの城」のゲイリー・レイモンド、ラリー・ケーシー、ジャスティン・ター、アンディ・ウィリアムス夫人のクローディーヌ・ロンジェなど。製作は、スタン・シュペトナー。
映画館で観る
配信で観る
Blu-ray&DVDで観る
TVで観る

ユーザーレビュー

「要塞攻略戦」のストーリー

第2次大戦の最中、北アフリカの連合軍司令部では、トロイ軍曹(クリストファー・ジョージ)、モフィット軍曹(ゲイリー・レイモンド)、ヒチコック、ペティグルーなどラット・パトロールのメンバーが、フランス人の漁師ベルテーヌをまじえて、作戦を練っていた。それは、ベルテーヌとフランスの漁船団の力を借りて、港町近くの連合軍捕虜を逃がすという計画だった。ベルテーヌのボートは兵器や爆薬を積み、ラット・パトロールを乗せて出発したが、独軍のパトロールボートにつかまり、隊員4人は逃げたが、ベルテーヌは殺され、船は見捨てることになった。トロイはフランス人漁師との新しい連絡員を作らねばならなくなった。ベルテーヌの下で働いていた手品師エルは、ベルテーヌの娘で、現在ドイツ軍の将校クラブで働いているマリアンヌを推した。早速、ドイツ軍将校に変装したモフィットがクラブに潜入、マリアンヌを連れ出した。一方、トロイとペティグルーは、捕虜収容所に忍び込みインドルース少佐に、協力を頼んだ。トロイたちとフランス人漁師たちは隠れ家に集まった。が、漁師たちは、ドイツ軍の下で働いていたマリアンヌを敵視して黙りこんでしまった。しかしマリアンヌのまごころに、漁師たちの心も次第になごんでいった。夜明けの収容所、緊張を隠して捕虜たちはインドルース少佐の指揮で港へと行進した。その時、ラット・パトロールの活躍が始まった。ドイツ軍のトーチカが爆破され、機関銃がドイツ軍をなぎ倒した。インドルース少佐は捕虜を浜辺に走らせた。海上にはフランス人漁師団が現れた。ラット・パトロール少佐の下に、捕虜たちは船団に泳ぎついた。が、マリアンヌは流れ弾にあたって死んだ。海岸は破壊され、船団はラット・パトロールと数百人の捕虜を乗せ、外海に向かった。

「要塞攻略戦」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「要塞攻略戦」のスペック

基本情報
ジャンル 戦争
製作国 アメリカ
製作年 1968
公開年月日 1968年8月10日
製作会社 ミリシュ=リッチ・プロ
配給 ユナイト
レイティング
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ

関連するキネマ旬報の記事

関連記事一覧
1968年8月上旬号 外国映画紹介 要塞攻略戦

今日は映画何の日?

注目記事