ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ

らすとぶらっくまんいんさんふらんしすこ THE LAST BLACK MAN IN SAN FRANCISCO
上映日
2020年10月9日

製作国
アメリカ

制作年
2019
上映時間
120分

レーティング
PG-12
ジャンル
社会派 ドラマ

check解説

2019年サンダンス映画祭で監督賞と審査員特別賞をW受賞したヒューマンドラマ。サンフランシスコで生まれ育ったジミー。祖父が建て、かつて家族と暮らしたヴィクトリアン様式の家が売りに出されることを知ったジミーは、この家に再び住みたいと願い奔走する。監督のジョー・タルボットは、幼なじみで本作の主人公を演じるジミー・フェイルズの実体験を基に自身初の長編作品として作り上げた。共演は「囚われた国家」のジョナサン・メジャース、「黒い司法 0%からの奇跡」のロブ・モーガン。
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この作品のレビュー

映画専門家レビュー

  • 非建築家、美術家、映画評論、ドラァグクイーン、アーティスト
    ヴィヴィアン佐藤
    素晴らしい気品に満ちた映像。まさかナイマンの音楽で攻めてくるとは。15世紀のメッシーナによる名画『書斎の聖ヒエロニムス』を彷彿させる“断面絵画的&r... もっと見る
  • フリーライター
    藤木TDC
    文科系アメリカ黒人の感性を散文詩的に並べ、きわめてミニシアター的な空気を作り出す個人史映画。80年代のスパイク・リー登場に似た新しいサムシングを感じた。ギャグな... もっと見る
  • 映画評論家
    真魚八重子
    監督や主役俳優は初々しいはずなのにとてもこなれていて、独特なタッチはまるで70年代前後のシュールな演劇的映画を観ているようだ。黒人の老若男女の日常と孤独と家への... もっと見る

「ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ」のストーリー

サンフランシスコで生まれ育ったジミー(ジミー・フェイルズ)は、祖父が建て、かつて家族と暮らした思い出の宿るヴィクトリアン様式の美しい家を愛していた。変わりゆく街のなか、観光名所になっていたその家は、ある日現在の家主が手放すことになり売りに出される。再びこの家に住みたいと願うジミーは、叔母に預けていた家具を取り戻し、いまはあまり良い関係にあるとは言えない父を訪ねて自身の思いを語る。そんなジミーの切実な思いを、友人モント(ジョナサン・メジャース)は、いつも静かに支えていた。いまや都市開発、そして産業発展によって、最もお金のかかる街となったサンフランシスコ。ジミーは、自分の心の在りどころであるこの家を取り戻すことができるのか……。

「ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ」のスペック

基本情報
ジャンル 社会派 ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 2019
公開年月日 2020年10月9日
上映時間 120分
製作会社 Plan B Entertainment
配給 ファントム・フィルム提供:ファントム・フィルム=TCエンタテインメント
レイティング PG-12
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
公式サイト http://phantom-film.com/lastblackman-movie/
コピーライト (C)2019 A24 DISTRIBUTION LLC.ALL RIGHTS RESERVED.

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