いつか、どこかで(2019)

いつかどこかで SOMEWHEN, SOMEWHERE
上映日
2021年1月23日

製作国
セルビア クロアチア モンテネグロ マカオ 日本 マレーシア

制作年
2018
上映時間
81分

ジャンル
ドラマ

check解説

「カム・アンド・ゴー」のリム・カーワイ監督によるバルカン半島3部作シリーズの2作目。アジア人女性バックパッカーがクロアチア、セルビア、モンテネグロを旅しながら、バルカン半島の複雑な歴史に翻弄されながらも前向きに暮らしている人々の生活を知る。出演は、本作が長編デビュー作となるアデラ・ソー。2019年大阪アジアン映画祭特別招待作品。
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この作品のレビュー

映画専門家レビュー

  • 映画評論家
    小野寺系
    マカオからやってきた女性がバルカン半島を無軌道にめぐる物語だが、様々な出会いや出来事があるだけで、主人公の人生において決定的な何かが起こるわけではない。だからこ... もっと見る
  • 映画評論家
    きさらぎ尚
    映画の起点として劇中に登場する「別れの博物館」なる施設をネットで検索したら、クロアチアのザグレブの旧市街にありました。監督は自らをシネマ・ドリフターと称している... もっと見る
  • 映画監督、脚本家
    城定秀夫
    映画を支配するぬるい空気は心地よくもあるのだが、物語がいくらなんでも場当たり的すぎて、何ゆえにこうまでガバガバなんだ、と首をかしげるも、監督トークショーで「脚本... もっと見る

「いつか、どこかで(2019)」のストーリー

愛する人との思い出の品物を展示する“別れの博物館”を訪れるため、クロアチアへ旅立ったマカオ人女性アデラ(アデラ・ソー)。そこには彼女が寄贈した、亡くなった彼氏の残した携帯電話が展示されていた。その後アデラは、インスタグラムで知り合ったセルビア人アレックスにあうため、ベオグラードに向かう。しかし、アレックスは現れない。アレックスを待つ間、アデラは見知らぬ土地で、自分の生まれた国とは異なる歴史や文化の中で暮らす人々との、非日常的な出会いやささやかな冒険を重ねることで、未知の世界と新たな自分を発見する。アレックスがようやくやってきて、予想だにしなかった結末を告げるが、アデラのバルカン半島の旅は続く……。

「いつか、どこかで(2019)」の映像

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スタッフ
キャスト役名

「いつか、どこかで(2019)」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ
製作国 セルビア クロアチア モンテネグロ マカオ 日本 マレーシア
製作年 2018
公開年月日 2021年1月23日
上映時間 81分
配給 cinema drifters
カラー/サイズ カラー
公式サイト https://somewhensomewhere.themedia.jp/
コピーライト (C)cinemadrifters

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