解説
「八重子のハミング」などを手がけた佐々部清監督の遺作となった、薩摩川内市を舞台にしたラブストーリー。35歳にしてまだ独身である鳶職・有馬組の三代目・武志は、駅で倒れた老人の救命措置を一緒に行った韓国人女性研修医のジヒョンと心を通わせるが……。400年以上続く伝統行事で薩摩川内市の三大イベントのひとつである川内大綱引を題材に、家族を軸にした物語の中で男女の愛を描き出していく。主人公の有馬武志を「大コメ騒動」の三浦貴大が、ジヒョンを「どすこい!すけひら」の知英が演じる。また、数々の佐々部監督作品に参加し本作でも武志の父親役として出演する西田聖志郎が、本作の企画・原案を務めている。2020年10月31日より鹿児島先行公開。
ユーザーレビュー
「大綱引の恋」のストーリー
鳶職・有馬組の三代目である有馬武志(三浦貴大)は35歳にしてまだ独身。仕事柄女性とめぐり合う機会が少ない上に奥手で、交際している人もおらず、大綱引の師匠でもある父・寛志(西田聖志郎)から早く嫁を貰ってしっかりとした跡継ぎになるよううるさく言われている。そんなある日、川内駅のコンコースですれ違いざまに老人が倒れ消防団員でもある武志が救命措置をしていたところ、甑島の診療所に勤務する韓国人女性研修医ヨ・ジヒョン(知英)が通りかかり、連携プレーにより老人の命を救うことができた。後日韓国からの訪問団の通訳のボランティアで偶然再会した二人は、次第に心を通わせていくが、父親から国が違うことを理由に反対されてしまう。それでも二人の恋心は燃え上がり、結婚を意識するようになるが、秋分の日の前夜に催される大綱引開催を目前に控え、武志はジヒョンからあと2週間で研修期間が終わり帰国すると告げられる……。
「大綱引の恋」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「大綱引の恋」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ラブロマンス ドラマ |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2020 |
公開年月日 | 2021年5月7日 |
上映時間 | 108分 |
製作会社 | 映画「大綱引の恋」フィルムパートナーズ(製作:パディハウス/制作協力:シネムーブ) |
配給 | ショウゲート |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | シネマ・スコープ(1:2.35) |
カラー/サイズ | カラー/シネスコ |
公式サイト | http://ohzuna-movie.jp/ |
コピーライト | (C)2020映画「大綱引の恋」フィルムパートナーズ |
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