ロボット修理人のAi(愛)

ろぼっとしゅうりにんのあい
上映日
2021年7月10日

製作国
日本

制作年
2021
上映時間
108分

ジャンル
ドラマ

check解説

実在のロボット修理人をモデルに、ロボット修理の少年が過去と向き合う姿を描くドラマ。16歳の倫太郎は天才的な技能を駆使し、古い家電やロボットの修理を請け負う工房で働いている。ある日、東京の老婦人から亡き息子が遺したAIBOの修理を依頼される。出演は、「ロック わんこの島」の土師野隆之介、新人の緒川佳波。監督は、「ムーランルージュの青春」の田中じゅうこう。主演の土師野が2020ドゥルク国際映画祭最優秀主演男優賞を受賞。
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この作品のレビュー

映画専門家レビュー

  • 映画評論家
    北川れい子
    かなり大胆な設定の怪談ふう因縁話で、ペットロボットが狂言回し的な役を担っているのがミソ。舞台となっている榛名湖に〈甦りの女神〉が棲むという伝説があり、湖畔や森の... もっと見る
  • 編集者、ライター
    佐野亨
    主演・土師野隆之介の表情、そのあざとさのない喜怒哀楽の変化に引き込まれた。彼をとりまくひとびとの描写は時に冗長にも感じられるが、豊かな実在感のあるセリフといい、... もっと見る
  • 詩人、映画監督
    福間健二
    モデルや実際の事件に取材した部分をもつ話の進む方向が、いわばシナリオ教室的ルールを無視しているようで、筋とは別なハラハラがあり、編集や音楽の入れ方に粗さもある。... もっと見る

「ロボット修理人のAi(愛)」のストーリー

16歳の倫太郎(土師野隆之介)は天才的な技能を駆使し、古い家電からロボットまで修理を請け負う工房で働いている。孤児だった倫太郎は高校を中退し、バイトをしながら深夜独学でロボットの勉強をしている。そんななか、東京でひとり暮らしをしている老婦人から、AIBOの修理を依頼される。亡くなった息子が遺したというAIBOは、音声装置とメモリーが壊れていた。同じころ、倫太郎は発声障害のある14歳の少女すずめ(緒川佳波)と知り合う。ふたりはすぐに仲良くなり、依頼品のAIBOとともに、20年ぶりに復活した榛名湖のダイダラ祭りに出かける。湖には、願いが叶うと亡くなった人が甦るという『甦りの伝説』があった。帰り道、AIBOがある録画映像を映し出し、倫太郎も知らなかった過去が明らかになる……。

「ロボット修理人のAi(愛)」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「ロボット修理人のAi(愛)」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 2021
公開年月日 2021年7月10日
上映時間 108分
製作会社 幻野プロダクション(企画:幻野プロダグション/制作協力:ア・ファン)
配給 トラヴィス
アスペクト比 16:9
カラー/サイズ カラー
公式サイト http://roboshu.com/
コピーライト (C)2021 GENYA PRODUCTION ROBOT REPAIRBOY

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