解説
逃げ場のない迷宮で繰り広げられる、食人一家の宴を映し出すカナダ発のホラー。郊外の一本道、ドライブ旅行を楽しんでいた男女4人の若者たちが車の故障で孤立してしまう。そんな彼らを“獲物”として狙うワトソン一家によって若者たちは次々と拉致されてゆく。「レベル15」のサイモン・フィリップスが狂気の食人一家の長男を演じる。監督は、カナダのTV界で注目の若手演出家兼カメラマンとして活躍するエイドリアン・ラングレー。
この作品のレビュー
映画専門家レビュー
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文筆家/女優睡蓮みどりチープなこと自体は何も悪くないのだが(むしろそういう演出は好きなのだが)ひとつも目新しいアイデアが盛り込まれていないのはちょっと残念。どうしても過去のB級ホラー... もっと見る
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映画批評家、東京都立大助教須藤健太郎邦題から想像されるとおりで、それ以上でも以下でもない。犠牲者は初めから最後まで犠牲者のまま、犠牲者の役から逃れられない。殺人鬼は殺人鬼であり、狂人は狂人であり、... もっと見る
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映画監督/脚本家いまおかしんじ何考えてるかわかんない殺人鬼の喋ってることが、割とわかりやすいセリフだったのが、がっかりした。やられるやつらもどこかで見たことあるようなキャラばかりで、新鮮味が... もっと見る
「人肉村」のストーリー
緑に囲まれた郊外の一本道。ドライブ旅行を楽しんでいた男女4人の若者たちが、車の故障で孤立してしまう。一方、彼らを森の陰から“獲物”として狙う者たちがいた。その村に住むワトソン一家は、道に迷った者たちを拉致し、捕獲した男は食料に、女は繁殖のための道具として利用していた。やがて、一家の襲撃が開始され、若者たちは次々と捕らえられ、監禁されてゆく……。
「人肉村」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「人肉村」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ホラー サスペンス・ミステリー |
製作国 | カナダ |
製作年 | 2020 |
公開年月日 | 2021年8月20日 |
上映時間 | 92分 |
製作会社 | Grimehouse |
配給 | TOCANA(協力:エデン) |
レイティング | R-15 |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
公式サイト | https://jinniku-mura.com/ |
コピーライト | (C)2020 UNIT XIX INC ALL RIGHT RESERVED |
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