あの庭の扉をあけたとき

あのにわのとびらをあけたとき
上映日
2022年10月28日

製作国
日本

制作年
2021
上映時間
95分

レーティング
一般映画
ジャンル
文芸 ファンタジー ドラマ

check解説

『100万回生きたねこ』で知られる絵本作家・佐野洋子の童話を映画化したファンタジー。5歳の少女・洋子はある日、廃屋だった近所の洋館に引っ越してきた70歳のおばあさんと出会う。やがて洋子は、おばあさんの不思議な記憶の世界を覗くことに……。出演は『監察医 朝顔』の加藤柚凪、「人魚の眠る家」の松坂慶子。
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「あの庭の扉をあけたとき」のストーリー

5歳の女の子・洋子(加藤柚凪)は、お父さん(佐藤隆太)との散歩の途中、廃屋になった洋館を見つける。ある日、二人が通りかかると洋館は綺麗になっていて、花の咲き乱れる美しい庭ができていた。1人のおばあさん(松坂慶子)が引っ越してきたのだ。口うるさいおばあさんを怖がりながらも、どんどん惹かれていく洋子。やがて洋子はジフテリアにかかり、病院で過ごすことに。そんなある夜、一人の少女に導かれ、そのおばあさんの不思議な記憶の世界を覗くことになる。5歳の洋子と70歳のおばあさんの記憶が重なり合い、洋子はおばあさんの時間の中で、夢とも現実ともつかない冒険に出る……。幼い洋子が目にした70歳のおばあさんの記憶。そこには、強情な少女と少年の愛の歴史と、切ない死の結末があった。やがて、13歳に成長した洋子(坂川陽香)は、あのときの体験を不思議に思い、おばあさんに会うため、洋館を訪れる。そこで、おばあさんからすべての謎を聞いた洋子は、70歳のおばあさんが、7歳も、14歳も、70歳も、生きてきたすべての時間を持っていることを知る。歳の違う洋子とおばあさんだったが、二人は同じ気持ちを共有することができたのだ……。

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「あの庭の扉をあけたとき」のスペック

基本情報
ジャンル 文芸 ファンタジー ドラマ
製作国 日本
製作年 2021
公開年月日 2022年10月28日
上映時間 95分
製作会社 シャインパートナーズ=モバコン
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
公式サイト https://www.anoniwa.jp/
コピーライト (C)2021 by あの庭の扉をあけたとき

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