ダイナソーJr. フリークシーン
だいなそーじゅにあふりーくしーん FREAKSCENE THE STORY OF DINOSAUR Jr.- 上映日
- 2022年3月25日
- 製作国
- ドイツ アメリカ
- 制作年
- 2020
- 上映時間
- 82分
- ジャンル
- 伝記
解説
切なく哀愁を帯びたメロディを殺伐とした轟音で包み込む、アメリカン・オルタナティブ・ロックの核をなしたバンド、ダイナソーJr.初の公認ドキュメンタリー。オリジナル・メンバーである J・マスキス(G./Vo.)、ルー・バーロウ(B.)、マーフ(D.)の三人の関係性にフォーカスしながら貴重な過去のフッテージを交えてバンドの歴史を描く。J・マスキスとは義理の親族にあたる、ベルリン在住の監督フィリップ・ロッケンハイムが、三人それぞれの正直な証言を引き出し、2005 年以降再集結した現在までを、愛情あふれる視点でまとめあげた。
映画館で観る
配信で観る
Blu-ray&DVDで観る
TVで観る
この作品のレビュー
映画専門家レビュー
-
米文学・文化研究冨塚亮平メンバーの出会いからバンド結成、解散と再結成を経た現在までを順を追って辿っていくきわめてシンプルな構成は安直にも映るが、わかりやすく活動の全貌を伝えられる効果は... もっと見る
-
日本未公開映画上映・配給団体Gucchi's Free School主宰降矢聡MTVにより音楽の商業主義化が進み、ノーと言うことに意義がある時代に誰よりもでかいノイズを繰り出していたダイナソーJr.の結成から現在までがバランス良く語られる... もっと見る
-
文筆業八幡橙巨大すぎたと言われた音は、三人それぞれの内に向かう性格ゆえか。楽器を、音楽を介してしかまともに意思疎通を図れなかった彼らが歩んだ10代から50代までの凸凹道。妙... もっと見る
「ダイナソーJr. フリークシーン」のストーリー
1984 年、マサチューセッツ州で結成された〈ダイナソーJr.〉は、アメリカのアンダーグラウンドからメジャーシーンまで、80年代末から90 年代のオルタナティブ・ロックの巨大なうねりの中核として活動、しばしの活動休止を経て現在も新たな音楽を生み出し続けている轟音バンドだ。その活動の歴史と音楽業界に及ぼした影響を、オリジナル・メンバー三人の証言に加えて、キム・ゴードン(ソニック・ユース)、ヘンリー・ロリンズ(ブラック・フラッグ)、 ボブ・モールド(ハスカー・ドゥ)、フランク・ブラック(ピクシーズ)、サーストン・ムーア(ソニック・ユー ス)、ケヴィン・シールズ(マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン)など、ダイナソーJr.に近しいミュージシャンたちの証言で補完する。彼らの約30年にわたる軌跡をたどりながら、人間の成長と友情の物語が浮かびあがる。
「ダイナソーJr. フリークシーン」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
---|
キャスト | 役名 |
---|
「ダイナソーJr. フリークシーン」のスペック
基本情報 | |
---|---|
ジャンル | 伝記 |
製作国 | ドイツ アメリカ |
製作年 | 2020 |
公開年月日 | 2022年3月25日 |
上映時間 | 82分 |
製作会社 | Rapid Eye Movies=Virus Films |
配給 | ビーズインターナショナル(提供:キングレコード) |
アスペクト比 | 16:9 |
カラー/サイズ | カラー |
公式サイト | https://dinosaurjrmovie.com/ |
コピーライト | (C) 2020 by Rapid Eye Movies/ Virus Films/ Dinosaur Jr. Inc. |
関連するキネマ旬報の記事
関連記事一覧 | |
---|---|
2022年4月上旬号 |
REVIEW 日本映画&外国映画 「ダイナソーJr./フリークシーン」 UPCOMING 新作紹介 「ダイナソーJr./フリークシーン」 |