オフィサー・アンド・スパイ
おふぃさーあんどすぱい AN OFFICER AND A SPY- 上映日
- 2022年6月3日
- 製作国
- フランス イタリア
- 制作年
- 2019
- 上映時間
- 131分
- レーティング
- 一般映画
- ジャンル
- 歴史劇 戦争 サスペンス・ミステリー ドラマ
解説
歴史的冤罪事件“ドレフュス事件”を映画化し、第76回ヴェネチア国際映画祭銀獅子賞を受賞したR・ポランスキー監督作品。仏のユダヤ系陸軍大尉ドレフュスは、スパイ容疑で終身刑を宣告される。ピカール中佐はドレフュスの無実を示す証拠を発見するが……。出演は、「アーティスト」のジャン・デュジャルダン、「ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語」のルイ・ガレル、「告白小説、その結末」のエマニュエル・セニエ。第45回セザール賞3部門(監督・脚色・衣装)を受賞。
映画館で観る
配信で観る
Blu-ray&DVDで観る
TVで観る
この作品のレビュー
映画専門家レビュー
-
映画評論家上島春彦ドレフュス事件とエミール・ゾラによる告発記事「我、弾劾す」は昔、世界史で習ったが、これを見ると意外とゾラの役割が限定的だった。あくまで主役は、ユダヤ系軍人ドレフ... もっと見る
-
映画執筆家児玉美月映画を批評の俎上に載せる以前に、未成年者への性暴行で米裁判所から有罪判決を受けて国外脱出した上に複数人からの告発が公になっている映画監督が、内容自体それを観客に... もっと見る
-
映画監督宮崎大祐敬愛するポランスキーの新作ということで楽しみにしていたが、どうにも焦点を結ばぬまま終演をむかえてしまった。この冤罪事件をポランスキーが描くことにした理由はどこに... もっと見る
「オフィサー・アンド・スパイ」のストーリー
1894年のフランス。ユダヤ系の陸軍大尉ドレフュス(ルイ・ガレル)は、ドイツに軍事機密を流したスパイ容疑で終身刑を宣告される。ところが、対敵情報活動を率いるピカール中佐(ジャン・デュジャルダン)が、ドレフュスの無実を示す衝撃的な証拠を見つける。上官に対処を求めるが、国家的なスキャンダルを恐れる上層部は隠蔽をもくろみ、ピカールに左遷を命じる。ピカールはすべてを失っても尚ドレフュスの再審を願い、己の信念に従って作家ゾラ(アンドレ・マルコン)らに支援を乞う。しかし、腐敗した権力や反ユダヤ勢力との過酷な闘いが彼らの行く手を阻むのだった……。
「オフィサー・アンド・スパイ」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
---|
キャスト | 役名 |
---|
「オフィサー・アンド・スパイ」のスペック
基本情報 | |
---|---|
ジャンル | 歴史劇 戦争 サスペンス・ミステリー ドラマ |
製作国 | フランス イタリア |
製作年 | 2019 |
公開年月日 | 2022年6月3日 |
上映時間 | 131分 |
製作会社 | Legende Films=R.P. Productions |
配給 | ロングライド(提供:アスミック・エース=ニューセレクト=ロングライド) |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
音量 | 5.1ch |
公式サイト | https://longride.jp/officer-spy/ |
コピーライト | (C) Guy Ferrandis-Tous droits reserves |
関連するキネマ旬報の記事
関連記事一覧 | |
---|---|
2022年6月下旬号 | REVIEW 日本映画&外国映画 「オフィサー・アンド・スパイ」 |
2022年6月上旬号 | UPCOMING 新作紹介 「オフィサー・アンド・スパイ」 |