解説
プロデューサー、脚本家、小説家として活躍する川村元気が自身の小説を自ら映画化した長編監督デビュー作。レコード会社勤務の葛西泉と、母・百合子は過去のある事件をきっかけに、わだかまりを感じながら過ごしていた。そんなある日、百合子が認知症と診断され……。出演は「花束みたいな恋をした」の菅田将暉、「蜩の記」の原田美枝子、「MOTHER マザー」の長澤まさみ、「パターソン」の永瀬正敏。
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ユーザーレビュー
「百花」のストーリー
レコード会社に勤務する葛西泉(菅田将暉)は香織(長澤まさみ)と社内結婚をして、まもなく子供が生まれようとしていた。だが、ピアノ教室を営む泉の母・百合子(原田美枝子)と泉は、過去のある“事件”をきっかけに、互いの心の溝を埋められないまま過ごしてきた。そんなある日、突然、百合子が不可解な言葉を発するようになる。「半分の花火が見たい……」それは、母が息子を忘れていく日々の始まりであった。認知症と診断され、次第にピアノも弾けなくなっていく百合子は、香織の名前さえ分からなくなってしまう。皮肉なことに、百合子が記憶を失うたびに、泉は母との思い出を蘇らせていく。母子としての時間を取り戻すかのように、母を支えていこうとする泉。そんな折、泉は百合子の部屋で一冊の日記を見つける。そこに綴られていたのは、泉が知らなかったあの“事件”の真相だった。母の記憶が消えゆくなか、泉は封印された記憶に手を伸ばす。百合子は「半分の花火が見たい」と繰り返しつぶやくようになり、やがて、泉と百合子が“半分の花火”を目にし、その謎が解けたとき、息子は母の本当の愛を知ることとなる……。
「百花」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「百花」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ドラマ |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2022 |
公開年月日 | 2022年9月9日 |
上映時間 | 104分 |
製作会社 | 「百花」製作委員会(東宝=テレビ朝日=ギャガ=STORY=ユニバーサルミュージック=EMI Records=ローソンエンタテイメント=ジェイアール東日本企画=AOI Pro.=朝日放送テレビ=毎日新聞社=日本出版販売=Filmarks=文藝春秋)(制作プロダクション:AOI Pro.) |
配給 | 東宝 |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
公式サイト | https://hyakka-movie.toho.co.jp/ |
コピーライト | (C)2022「百花」製作委員会 |
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