原発をとめた裁判長 そして原発をとめる農家たち
げんぱつをとめたさいばんちょうそしてげんぱつをとめるのうかたち- 上映日
- 2022年9月10日
- 製作国
- 日本
- 制作年
- 2022
- 上映時間
- 92分
- レーティング
- 一般映画
- ジャンル
- 社会派
解説
大飯原発の運転停止命令を下した元裁判長や福島で太陽光発電農業を始めた農業者らによる脱原発活動を追ったドキュメンタリー。定年退官を機に原発に共通する危険性を啓発する活動を始めた元福井地裁裁判長や、放射能汚染によって廃業した農業者の挑戦に迫る。監督は、「日本人の忘れもの フィリピンと中国の残留邦人」の小原浩靖。
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この作品のレビュー
映画専門家レビュー
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脚本家、映画監督井上淳一岸田政権が原発新設を発表した日に本作を観る。ふざけるなと思う。もちろんこの国に対して。2号機4号機が大爆破を免れたのはあってはならない破損があったがゆえの奇跡。... もっと見る
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「原発をとめた裁判長 そして原発をとめる農家たち」のストーリー
2014年。関西電力大飯原発の運転停止命令を下した樋口英明・福井地裁裁判長は定年退官を機に、日本のすべての原発に共通する危険性を社会に広める活動を始めた。頻発する地震に原発が耐えられないことを指摘する、ゆるぎなく誰もが理解し得る“樋口理論”である。日本中の原発差止訴訟の先頭に立つ弁護士・河合弘之は、この“樋口理論”をもって新たな裁判を始める。逆襲弁護士の異名をとる河合と元裁判長・樋口が挑む訴訟の行方は? 一方、福島では放射能汚染によって廃業した農業者・近藤恵が、農地上で太陽光発電するソーラーシェアリングに農業復活を懸ける。反骨の環境学者・飯田哲也の協力を得た近藤は、東京ドームの面積を超える営農型太陽光発電を始動させる。
「原発をとめた裁判長 そして原発をとめる農家たち」の映像
「原発をとめた裁判長 そして原発をとめる農家たち」の写真
「原発をとめた裁判長 そして原発をとめる農家たち」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「原発をとめた裁判長 そして原発をとめる農家たち」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | 社会派 |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2022 |
公開年月日 | 2022年9月10日 |
上映時間 | 92分 |
製作会社 | Kプロジェクト |
配給 | Kプロジェクト=ENTER the DEE |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
音量 | 5.1ch |
公式サイト | https://saibancho-movie.com/ |
コピーライト | (C)Kプロジェクト2022 |
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