日本人の忘れもの フィリピンと中国の残留邦人
にほんじんのわすれものふぃりぴんとちゅうごくのざんりゅうほうじん- 上映日
- 2020年7月25日
- 製作国
- 日本
- 制作年
- 2020
- 上映時間
- 98分
- レーティング
- 一般映画
- ジャンル
- 社会派
解説
太平洋戦争でフィリピンや中国に取り残された残留者たちの戦後の歩みを追うドキュメンタリー。残留者たちの辿った道や現状、彼らを救おうとする市民たちの活動を映す。中国残留孤児やフィリピン残留日系2世の日本国籍取得を支援する弁護士・河合弘之が企画。監督は、映文連アワード2012部門優秀賞(コーポレート・コミュニケーション部門)を獲得したキヤノン総合企業紹介映像『伝えあい、わかちあい、響きあうために』をはじめ、テレビCMや企業プロモーションなどの映像広告を手がける小原浩靖。元NHKアナウンサーで、千葉市男女共同参画センター名誉館長、NPO日本朗読文化協会名誉会長などを務める加賀美幸子がナレーションを担当。
この作品のレビュー
映画専門家レビュー
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フリーライター須永貴子フィリピンと日本、どちらの国籍もないままフィリピンにひっそりと暮らす人を探し出し、インタビューでそのルーツをたどるシーンから始まる本作。ミステリーのような要素で... もっと見る
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脚本家、プロデューサー、大阪芸術大学教授山田耕大「日本人は世界で唯一の単一民族である」などと主張して、声高に他国人を蔑視している人たちが令和のこの日本にまだいるらしい。中国残留孤児は中国に置き去りにはしたが日... もっと見る
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映画評論家吉田広明中国残留孤児は知っていたが、フィリピンについては不勉強で知らなかった。敗戦後孤児を救わず、帰国させる措置を取らず、帰ってきても生活支援せず、の三重の「棄民」への... もっと見る
「日本人の忘れもの フィリピンと中国の残留邦人」のストーリー
太平洋戦争以前、フィリピンには3万人を擁する豊かな日本人移民社会があった。敗戦を境に日本人の父親と生き別れ、今も無国籍状態に置かれているフィリピン残留日本人2世たちがいる。一方、中国東北部の日本の植民地・満州国に置き去りにされた中国残留孤児たちは、戦後30余年を経て日本に帰国するも、言葉の壁による差別と貧困の果てに日本政府を訴えた。本作ではフィリピンと中国の残留者たち、そして彼らを救おうとする市民たちの活動を通し、私たちが生きる日本という国の今を浮き彫りにする。
「日本人の忘れもの フィリピンと中国の残留邦人」の写真
「日本人の忘れもの フィリピンと中国の残留邦人」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「日本人の忘れもの フィリピンと中国の残留邦人」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | 社会派 |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2020 |
公開年月日 | 2020年7月25日 |
上映時間 | 98分 |
製作会社 | (制作:Kプロジェクト) |
配給 | Kプロジェクト |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
音量 | ステレオ |
公式サイト | http://wasure-mono.com/ |
コピーライト | (C)Kプロジェクト |
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