解説
「国民の選択」「第九条」など社会派作品を撮る宮本正樹監督が、死刑制度を取り上げたドラマ。日本政府は死刑の是非について本格的な検討を開始し、世代ごとに諮問委員会を設置。グループディスカッションに参加した30代の人々が、死刑制度について話し合う。「一人の息子」の馬場良馬、「元メンに呼び出されたら、そこは異次元空間だった」の高崎翔太、カナダ出身でプロデューサーとしても活動するKatらが、死刑制度と向き合う30代の参加者たちに扮する。
映画館で観る
配信で観る
Blu-ray&DVDで観る
TVで観る
ユーザーレビュー
「死刑」のストーリー
20XX年、世界的な死刑廃止の流れを受け、日本政府は死刑の是非について本格的な検討に入った。まずは国民の声を聴くため、世代毎に諮問委員会を設置、少人数のグループでの話し合いの場を設け意見を聞くこととなった。マイナンバーにより無作為に選出された30代の人々のあるグループのディスカッションには、医師、弁護士ら社会的地位がある者や、産業廃棄物処理場勤務、専業主婦、日本に帰化したクリスチャンなど様々な職業や性別の者が参加。一か月に一回、三度に分けて行われる委員会で、参加者たちはそれぞれ死刑制度と向き合い、意見を交わしていく。
「死刑」の映像
「死刑」の写真
「死刑」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
---|
キャスト | 役名 |
---|

「死刑」のスペック
基本情報 | |
---|---|
ジャンル | 社会派 ドラマ |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2022 |
公開年月日 | 2022年11月4日 |
上映時間 | 69分 |
製作会社 | ディレクタースカンパニー(企画:ディレクタースカンパニー/制作協力:トキメディアワークス) |
配給 | ディレクタースカンパニー(配給協力:トキメディアワークス) |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | シネマ・スコープ(1:2.35) |
カラー/サイズ | カラー/シネスコ |
公式サイト | https://shikei.jp/ |
コピーライト | (C)2022 映画「死刑」製作委員会 |
関連するキネマ旬報の記事
関連記事一覧 | |
---|---|
2022年11月上旬号 | UPCOMING 新作紹介 「死刑」 |