国民の選択

こくみんのせんたく
上映日
2021年3月5日

製作国
日本

制作年
2021
上映時間
75分

ジャンル
社会派 ドラマ

check解説

「第九条」の宮本正樹が、原発を題材にある家族の姿を描いたドラマ。20XX年。原発を禁止する憲法案を巡って、国民投票の実施が決定する。原発支持派の町議会議員を父に持ち、自分も原発の警備員として働く高橋敦は当初、原発に賛成していたが……。出演は『魔進戦隊キラメイジャー』の水石亜飛夢、『超人機メタルダー』の妹尾青洸。
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この作品のレビュー

映画専門家レビュー

  • フリーライター
    須永貴子
    ド直球で「脱原発」を啓蒙する映画。登場人物の父親の、「間違った道だとわかっても変化せずに進み続け」て「安全よりも経済を選ぶ」キャラクターに、3・11以降不祥事を... もっと見る
  • 脚本家、プロデューサー、大阪芸術大学教授
    山田耕大
    原発等エネルギー問題に関心がある人には、恰好の映画だ。学校とか公民館などで子供たちに見せるといい。とても勉強になるだろう。が、原発推進丸出しのお国が、許すはずも... もっと見る
  • 映画評論家
    吉田広明
    原発賛否の国民投票で、原発依存の町の町議の一家が周囲の人々から学び、家族や職場の仲間同士で議論してゆく過程を通して原発の非を知らしめる作品。フクシマ出身という個... もっと見る

「国民の選択」のストーリー

20XX年。原発に反対する国会議員たちが、原発を禁止する憲法案を発議。国会議員三分の二以上の賛成を得て、国民投票の実施が決定する。これを受け、町議会議員を務める高橋明(妹尾青洸)は、家族に対して、原発賛成に投票するよう指示。原発の警備員として働く息子の敦(水石亜飛夢)は、生活費を得ていることもあり、当初は原発に賛成していた。しかし、婚約者の直子(泉はる)との間に新たな命を授かったことをきっかけに、原発に対する疑問が芽生え始める……。原発を受け入れていた家族は、国民投票をきっかけに原発とどう向き合うのか……?

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「国民の選択」の写真

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スタッフ
キャスト役名

「国民の選択」のスペック

基本情報
ジャンル 社会派 ドラマ
製作国 日本
製作年 2021
公開年月日 2021年3月5日
上映時間 75分
製作会社 ディレクタースカンパニー(企画:ディレクタースカンパニー/制作協力:トキメディアワークス)
配給 ディレクタースカンパニー(配給協力:ユナイテッドエンタテインメント)
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
音量 ステレオ
コピーライト (C)2021 映画「国民の選択」製作委員会

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