わたくしどもは。

わたくしどもは
上映日
2024年5月31日

製作国
日本

制作年
2023
上映時間
101分

レーティング
一般映画
ジャンル
ラブロマンス ドラマ

check解説

小松菜奈と松田龍平がダブル主演を務める“彷徨える魂”の物語。佐渡島の清掃員キイが施設内で倒れている女を発見し、家へ連れて帰る。記憶を失っていた女はミドリと名付けられ、そこで働き始める。ミドリはアオという男と出会うが、彼もまた過去の記憶を無くしていた。共演は「後妻業の女」の大竹しのぶ、「メンドウな人々」の片岡千之助。佐渡島に眠る“無宿人”の墓からインスピレーションを得た、「ブルー・ウインド・ブローズ」の富名哲也が監督・脚本・編集を務めた。
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この作品のレビュー

映画専門家レビュー

  • 文筆家
    和泉萌香
    ヒロインの「わたくし」は現実感を抑制するためにあえて用いたとのことだが、彼女のいでたちからしても、他の言葉づかいからしてもその一人称には疑問が残り、<不自然さ>... もっと見る
  • フランス文学者
    谷昌親
    なんだか能のようだと思いながら観ていたら、途中で実際に能役者が出てきて、なるほどと思わされた。要するに、歌舞伎や浄瑠璃によくある男女の道行を現代風の能として描い... もっと見る
  • 映画評論家
    吉田広明
    今は博物館になっている金鉱跡に、ふと出現する記憶を欠いた人々。色の名を自身の名とする彼らがその地で過ごす時間を淡々と描くのだが、SF的な設定なのかと思いきや、彼... もっと見る

「わたくしどもは。」のストーリー

佐渡島のとある施設内で倒れている女(小松菜奈)が目を覚ます。鉱山で清掃の仕事をするキイ(大竹しのぶ)は彼女を発見し、家へ連れて帰る。名前も過去も覚えていないその女は、キイと暮らす少女たちにミドリと名付けられる。そして館長(田中泯)の許可を貰い、ミドリも清掃の職を得る。そんななか、ミドリは猫の気配に導かれ、構内で暮らす男・アオ(松田龍平)と出会う。彼もまた過去の記憶がないという。ふたりは言葉を重ねながら、何かに導かれるように寺の山門で待ち合わせては時を過ごすようになる。だがある日、アオとの親密さを漂わせるムラサキ(石橋静河)と遭遇したミドリは心乱され……。

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「わたくしどもは。」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「わたくしどもは。」のスペック

基本情報
ジャンル ラブロマンス ドラマ
製作国 日本
製作年 2023
公開年月日 2024年5月31日
上映時間 101分
製作会社 テツヤトミナフィルム(制作:テツヤトミナフィルム)
配給 テツヤトミナフィルム(配給協力:ハピネットファントム・スタジオ)
レイティング 一般映画
アスペクト比 スタンダード(1:1.37)
カラー/サイズ カラー/スタンダード
音量 5.1ch
公式サイト https://watakushidomowa.com/
コピーライト (C)2023 テツヤトミナフィルム

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