解説
バイプレイヤーとして数々の作品に出演、「ONODA 一万夜を越えて」などで主演を務めた津田寛治が、父の在宅介護に奮闘する息子を演じた人間ドラマ。父・恒三が寝たきりになり、良昭は恒三との思い出を振り返りながら、家族ぐるみで自宅介護にあたっていく。本作の製作総指揮を務めた高井義行の体験談をベースに、TVバラエティ『俺旅。』シリーズなどを手がけた松岡孝典監督が脚色し、どう生き、どう死と向き合うのかをテーマに描いていく。共演は、「ささくれ」の星ようこ、「生きる理屈」の峰秀一ほか。
映画館で観る
配信で観る
Blu-ray&DVDで観る
TVで観る
ユーザーレビュー
「自宅でありがとう。さようなら」のストーリー
良昭(津田寛治)の父・恒三(峰秀一)が寝たきりになり、家族ぐるみで自宅介護をしていたところ、ある日突然恒三が即身仏になると食べることを拒否しだした。良昭はそんな父を見て、幼い頃に父に連れて行ってもらった寿司屋や焼鳥屋、蕎麦屋でのことを思い出す。医者に点滴を打ってもらい危ないところで父の命は助かり、元気を取り戻した恒三は食べるように。3年が経ち、良昭の息子・隆良(吉川康太)も今ではオムツ交換ができるほど介護に慣れてきた。恒三とキャッチボールしたこと、高校時代に黙って恒三のナポレオンを友人と飲み空けてしまったことなど、恒三との思い出が頭によぎる良昭。ついに最期の時を迎え、駆けつけた看護師からは医者へ連絡すれば延命できるといわれるが、延命はさせないと家族間で決めていた。良昭は死に行く恒三に向かい思い出話を語るうちに、胸に秘めていた思いを打ち明ける。
「自宅でありがとう。さようなら」の写真
「自宅でありがとう。さようなら」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
---|
キャスト | 役名 |
---|

「自宅でありがとう。さようなら」のスペック
基本情報 | |
---|---|
ジャンル | ドラマ |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2023 |
公開年月日 | 2023年10月27日 |
上映時間 | 89分 |
製作会社 | グラウコープス |
配給 | グラウコープス |
レイティング | PG-12 |
アスペクト比 | シネマ・スコープ(1:2.35) |
カラー/サイズ | カラー/シネスコ |
公式サイト | https://jitaku-movie.com/ |
コピーライト | (c)GLAUCOPS |