Shirley シャーリイ

しゃーりい Shirley
上映日
2024年7月5日

製作国
アメリカ

制作年
2019
上映時間
107分

レーティング
PG-12
ジャンル
伝記 サスペンス・ミステリー ドラマ

check解説

スティーブン・キングにも影響を与えたゴシック作家シャーリイ・ジャクスンの伝記を原作に、新解釈を加えた心理サスペンス。1948年、短編小説『くじ』で一大センセーションを巻き起こしたが、スランプに陥ったシャーリイの前に、一組の若い夫婦が居候として現れ……。出演は『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』のエリザベス・モス。「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」のマーティン・スコセッシが製作総指揮を務めている。
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この作品のレビュー

映画専門家レビュー

  • 映画監督
    清原惟
    凡庸の中に閉じ込められている若い女性と、天才的小説家の年上の女性が惹かれ合う物語。惹かれ合う二人の関係性もキャラクターも独特で、ステレオタイプではない。現代より... もっと見る
  • 編集者、映画批評家
    高崎俊夫
    〈イヤミス〉のベストテン上位に必ず選ばれる傑作短篇『くじ』の作家シャーリイ・ジャクスンの知られざる私生活に迫った異色作。最大の理解者たる大学教授の夫との捻れた共... もっと見る
  • 映画批評・編集
    渡部幻
    伝説の小説家シャーリイ・ジャクスン夫妻と架空の若い夫妻をめぐる結婚と創作の物語。通常の伝記映画とは異なる。事情と空想を溶かした映像美が蠱惑的で、指先で触れれば絵... もっと見る

「Shirley シャーリイ」のストーリー

1948年、『ニューヨーカー』誌に発表した短編『くじ』が一大センセーションを巻き起こし、新しい長編小説に取り組んでいたシャーリイ(エリザベス・モス)は、なかなかスランプから抜け出せずにいた。小説の題材となったのは、ベニントン大学に通う18歳の少女ポーラが突如として消息を絶った未解決の失踪事件。同じくベニントン大学の教授である夫のスタンリー・ハイマン(マイケル・スタールバーグ)は、引きこもっているシャーリイの機嫌をとり、執筆に向かわせようとするが、うまくいかない。そんな二人の前に現れたのは、文学部でスタンリーの補佐として職を得たフレッド(ローガン・ラーマン)と妻ローズ(オデッサ・ヤング)の夫婦。バーモント州の学園都市へ移住を計画していたスタンリーとローズだが、新居が見つかるまでの間、無料で部屋と食事を提供するので、家事や妻の世話をしてほしいと、スタンリーから半ば強引に言いくるめられ、何も知らないスタンリーとローズの夫婦は、シャーリイとスタンリーと共同生活を送ることに。当初は他人が家に上がり込むことを嫌っていたシャーリイだったが、ひどい扱いを受けても懲りずに自分の世話を焼くローズを通じて、次第に執筆のインスピレーションを得ていく。一方のローズはシャーリイの魔女的なカリスマ性に魅入られ、いつしか二人の間には奇妙な絆が芽生えていく。しかし、この風変わりな家に深入りした若い夫妻は、やがて自分たちの愛の限界を試されることに……。

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「Shirley シャーリイ」の写真

「Shirley シャーリイ」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「Shirley シャーリイ」のスペック

基本情報
ジャンル 伝記 サスペンス・ミステリー ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 2019
公開年月日 2024年7月5日
上映時間 107分
製作会社 Killer Films
配給 サンリスフィルム
レイティング PG-12
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
公式サイト https://senlisfilms.jp/shirley/
コピーライト (C) 2018 LAMF Shirley Inc. All Rights Reserved

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