徒花 -ADABANA-

あだばな
上映日
2024年10月18日

製作国
日本

制作年
2024
上映時間
94分

レーティング
一般映画
ジャンル
SF ドラマ

check解説

「赤い雪 Red Snow」で初長編を監督した甲斐さやかが、構想20年以上を費やした脚本を日仏合作で自ら映画化。死の病で療養生活を送る新次は、臨床心理士のまほろに、特権階級にのみ提供される“もう一人の自分”=“それ”との対面を求めるが……。出演は「青春ジャック 止められるか、俺たちを2」の井浦新、「あのこは貴族」の水原希子。
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「徒花 -ADABANA-」のストーリー

裕福な家庭で育った新次(井浦新)は、妻との間に一人娘も生まれ、周りの誰もが羨む理想的な家族を築き上げた。しかし、死の危険を伴う病気に蝕まれた今は、とある病院で療養していた。手術を控えた新次には、臨床心理士のまほろ(水原希子)が付き添い、常に心理状態をケアしていた。それでも眠れず、食欲も湧かず、不安に苛まれる日々の中、まほろから“普段、ためこんでいたことを話すと、手術に良い結果をもたらす”とのアドバイスを受け、過去の記憶を辿る。そこで新次は、海辺で知り合った謎の“海の女”(三浦透子)や、“強くなりなさい。そうすれば守られるから”と母(斉藤由貴)に言われた幼い頃の記憶を呼び起こす。記憶が蘇ったことで、さらに不安が拭えなくなった新次は、まほろに“それ”に会わせてほしいと懇願する。“それ”とは、病気の人間に提供される、全く同じ見た目の“もう一人の自分”だった……。“それ”を持つのは、一部の恵まれた上層階級の人間だけ。選ばれない人間には、“それ”を持つことすら許されていなかった。“それ”と対面した新次は、自分とまったく同じ姿でありながら、自分とは異なる内面を持つ純粋で知的な“それ”に関心を持ち、のめりこんでいく……。

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キャスト役名

「徒花 -ADABANA-」のスペック

基本情報
ジャンル SF ドラマ
製作国 日本
製作年 2024
公開年月日 2024年10月18日
上映時間 94分
製作会社 「徒花-ADABANA-」製作委員会(制作プロダクション:ROBOT=DISSIDENZ)
配給 NAKACHIKA PICTURES
レイティング 一般映画
アスペクト比 ヨーロピアン・ビスタ(1:1.66)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
音量 5.1ch
公式サイト https://adabana-movie.jp/
コピーライト (C)2024「徒花-ADABANA-」製作委員会/ DISSIDENZ