エドワード・ノブロックの関連作品 / Related Work

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  • キスメット(1944)

    制作年: 1944
    「奥様武勇伝」のイヴェレッド・リスキンが製作し、「旅愁」のウィリアム・ディーターレが監督に当たったテクニカラー千一夜物語1944年作品。英国のエドワード・ノブロックの舞台劇より、「少年の町」のジョン・ミーハンが脚色した。撮影は「アニーよ銃をとれ」のチャールズ・ロシャー、作曲は「三銃士(1948)」のハーバート・ストサート。主演は「二重生活」のロナルド・コールマンと「鎧なき騎士」のマレーネ・ディートリッヒで、「オマハ街道」のジェームズ・クレイグ、「ヒット・パレード」のヒュー・ハーバード、「カサブランカ」のジョイ・ペイジ、それにフローレンス・ベイツ、ハリー・ダヴェンポートらが助演する。
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  • 月光の曲(1937)

    制作年: 1937
    世界的音楽家パデレフスキーの主演する映画で、「ユダヤ人ジュス」「奇蹟人間」のロウター・メンディスが製作、監督した作品である。脚本は「マヅルカ」のハンス・ラモーが書卸したストーリーによりエドワード・ノブロックが作成したもので、台詞にはE・M・デラフィールドが加筆している。助演者は「女難アパート」のチャールズ・ファーレル、舞台女優のマリー・テンペスト、新人バーバラ・グリーン、舞台から来たエリック・ポートマン、を始めとしてローレンス・ハンレイ、グラハム・ブラウン等である。撮影は「巨人ゴーレム(1936)」「春の調べ」のヤン・スタルリックが担任した。
  • 朱金昭

    制作年: 1934
    英国で最多の上演回数を持つオスカー・アッシュ作オペレット『チュウ・チン・チャウ』に基いて「南欧横断列車510」のウォルター・フォードが監督したもの。脚色台詞は「キスメット」「三銃士」のエドワード・ノブロックがシドニー・ギリアット及びL・デュ・ガード・ピーチと協同して執筆し、音楽はフレデリック・ノートン、撮影はドイツに在ったH・グリーンバウム、装置は「炭坑」「アトランティド」のエルネ・メツナーが担当している。出演者はロンドンミュージック・ホールの人気俳優ジョージ・ロビー、「龍の娘」のアンナ・メイ・ウォン、「カラマゾフの兄弟」のフリッツ・コルトナー、イギリス映画界の新進女優パール・アージル、「五十年後の世界」のジョン・ガーリック、低音歌手のジェットサム、「薔薇のワルツ」のギブ・マクローリン、原作上演の際の主演者フランク・コクレーンなどの面々である。
  • 夕暮れの歌

    制作年: 1934
    かつて「天国の一夜」に出演したイヴリン・レイが主演する音楽映画で「永遠の緑」「空襲と毒瓦欺」と同じくヴィクター・サヴィルが監督、「朱金昭」のミュッツ・グリーンバウムが撮影した。映画はエドワード・ノブロックとベヴァレーヴ・ニコルスとが合作した戯曲及びニコルス作の小説の二つに依拠したもので「異教徒」のドロシー・ファーナムが改作、「朱金昭」と同じくノブロックが台本並びに台詞を執筆した。助演者は「朱金昭」「カラマゾフの兄弟」のフリッツ・コルトナーを始めとし「花咲く頃」のカール・エスモンド、「永遠の緑」の脚色者であるエムリン・ウィリアムズ、舞台出のアリス・デリシア、スペイン生れの評判の歌姫コンチタ・スペルヴィア、等の人々。なおこの映画には「今宵こそは」のミッシャ・スポリアンスキーの作曲したものの外、オペラの歌曲が数種取入れられている。
  • レッド・ワゴン

    制作年: 1934
    「平原児」「男の魂」のチャールス・ビックフォードが主演し、「吾輩はカモである」のラクウェル・トレス、「レヴュー艦隊」のグレタ・ニッセン、「暁の総攻撃」のアンソニー・ブッシェル、「勝利の朝」のドン・アルヴァラド等助演する映画で、エリナー・スミス原作、エドワード・ノブロック改作、ロジャー・バーフォード、アーサー・ウッズ協力脚色、「花咲く頃」「私の太陽」のポール・L・スタイン監督、「私の太陽」のジョン・コックス撮影に成るものである。
  • マデロンの悲劇

    制作年: 1931
    エドワード・ノブロック原作舞台劇『子守唄』から「暴露戦術」「国際盗賊ホテル」のチャールズ・マックアーサーが脚色し、台詞を附しエドガー・セルウィンが監督にあたり、「パリの魔人」「ニュー・ムーン」のオリヴァー・T・マーシュが撮影を担当した映画。主なる出演者はニューヨークの舞台女優として名あるヘレン・ヘイズ、「秘密の6」のルイス・ストーン、「仮染の唇」のニール・ハミルトン、ロバート・ヤング、ィロフィ・エワーヅ、ジャン・ジャーショルト、マリー・プレヴォー、カレン・モーリーなどである。
  • 愛の訪れ

    制作年: 1930
    R・K・Oに入社したビービー・ダニエルス嬢が「リオ・リタ」につづく主演映画で、エドワード・ノブロック氏原作の舞台劇より「赤い鳩」のウォーレス・スミス氏が脚色し「春爛漫」「メリケン波止場」のルパート・ジュリアン氏が監督したもの。主演者の他に「彼とお姫様」「恋のサーカス」のロイド・ヒューズ氏、「風」「気まぐれ女優」のモンタギュー・ラヴ氏、ネッド・スパークス氏、アルマ・テル嬢、ライオネル・ベルモア氏等が出演している。撮影は「医師の秘密」「恋愛行進曲」のJ・ロイ・ハント氏が担任。
  • キスメット(1930)

    制作年: 1930
    かつて映画化されたことのあるエドワード・ノブロック作の同名の舞台劇のトーキー化で、キスメット俳優として名あるオーティス・スキナーが主演するもの。「恋の花園」「愛すればこそ(1929)」のジョン・フランシス・ディロンが監督、「命を賭ける男(1930)」「ヴァージニアン(1929)」のハワード・エスタブルックが脚色及び台詞、「噂の姫君」「猟奇ホテル」のジョン・サイツが撮影、に当たっている。助演者は「尖端一目惚れ」「ラグビー時代」のロレッタ・ヤング、「都会の女」「情熱のメキシコ」のメアリー・ダンカン、「摩天楼の銃声」のデイヴィッド・マナース、「猟奇ホテル」のシドニー・ブラックマー等で、フォード・スターリング、エドモンド・ブリーズ、モンタギュー・ラヴ等も出演している。
  • ロジタ(1923)

    制作年: 1923
    メアリー・ピックフォードが「嵐の国のテス(1922)」に続いて製作した特作映画で、原作はノルベルト・ファルクの手になり、エドワード・ノブロックが脚色し、ドイツに於いて「パッション」「デセプション」等を監督して有名なエルンスト・ルビッチがアメリカに於ける第1回作品である。ピックフォードの対手はフォックス映画でお馴染みのジョージ・ウォルシュで、舞台の名優ホルブルック・ブリンや、「結婚とは」等出演のアイリーン・リッチなどが重要な役を受け持っている。因みに本映画がパラマウント映画ポーラ・ネグリ主演の「西班牙の踊子」と同じ原作であると誤りを伝えられているがどちらもスペインが背景であり、時代劇であるということの外には、何等の関係もない。前者の女主人公の名はロジタ、主人公はドン・ディエゴ、後者はマリタナとドン・ケーザル・ド・バザンと、名前を見ても全然異なっている。後者の原作はフランスの戯曲家アドルフ・ダンヌリイとペエ・エス・ペエ・デュマのアール合作のオペラ「ドン・ケーザル・ド・パザン」であることは言うまでもない。尚「ロジタ」の美術監督はデンマークの有名な芸術家スヴェンド・ガーダであることを附言する。
  • 三銃士(1921・アメリカ)

    制作年: 1921
    仏文豪アレクサンドル・デュマ氏の世界的に有名な小説をエドワード・ノブロック氏が脚色し、「奇傑ゾロ」と同じくフレッド・ニブロ氏が監督した映画で、ダグラス・フェアバンクス氏が1921年9月完成した大作品である。対手としてはメアリー・マクラレン嬢が皇后に、マーゲリート・ドラモット嬢がコンスタンスに、その他レオン・バリー氏、トーマス・ホールディング氏等も出演する。ニュース誌は『ダグラス劇として最も大仕掛けな、最も細かい注意の払われた中で最も活劇の多い、大傑作である。映画劇の中で人に好かれる要素を完全に備えた作品とはかかる映画をいうのであろう』と提灯を持っている。
  • 銃口に立つ女

    制作年: 1921
    「瞬間の瞬間」「猛牙を逃れし女」「言わぬが花」等と同様パ社グロリア・スワンソン嬢主演映画で、アリス・アスキウ女史クロード・アスキウ氏合作の小説『シャラマイト』(The Shulamite)からJ・E・ナッシュ氏が脚色し、サム・ウッド氏が監督したものである。尚この小説はクロード・アスキュー氏及び「キスメット(1930)」で知名のエドワード・ノブロック氏合作で劇としても好評を得ている。相手役は「罪は我に」等のマーロン・ハミルトン氏。その他「人類の心」「広き世界へ」等のラッセル・シンプソン氏も共演している。
  • キスメット(1920)

    制作年: 1920
    エドワード・ノブロック氏原作の有名な舞台劇で、我が国にもかつて外国人によって帝国劇場に上演せられたこともある。米国劇壇においてキスメット俳優として第一人者であるオーティス・スキナー氏がルイ・ガスニエ氏監督の許に特にこの大作品に出演したのである。その他ローズマリー・セビー嬢、エリノア・フェアー嬢、ニコラス・デュナエフ氏、レオン・バリー氏、ハーシェル・メイオール氏等が出演する。「ロバートスン・コール社始まって以来の大作品であると同時に美術的作品として映画界の名誉とすべき作品である」とまでニュース誌は激賞している。
  • 青春を顧みて

    制作年: 1920
    アーノルド・ベネット氏とエドワード・ノブロック氏合作に成る舞台劇に基づきルイス・シャーウィン氏が脚色し、ポール・スカードン氏が監督した。主役は「良人の危険時代」「義人の死」等出演のルイス・ストーン氏で、「女性の悩み」「黄昏の孤児」出演のメアリー・アルデン嬢等が出演している。
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