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メアリー・フィルビンの関連作品 / Related Work
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ホテル行進曲
制作年: 1929舞台俳優ジェームズ・グリースン氏及びその夫人ルシル・グリーソンがニューヨークに上演して好評を博した劇を映画化したもので同氏の原作から「愛欲の人魚」「情炎の美姫」のアグネス・クリスティン・ジョンストン女史が脚色し「パレスの騎士」「女秘聞」のエメット・J・フリン氏が監督し「モダーン・ラブ」「がらくた宝島」のジェローム・アッシュ氏が撮影したもの。主役を演ずるのは舞台の場合と同じくグリースン夫妻で他に一座のハリー・タイラー氏、グラディス・クロリアス嬢、ヘレン・メールマン嬢も顔を見せ「最敬礼」「フォックス・ムービートン・フォリイズ」のジョン・ブリーデン氏、「最後の演技」「笑う男」のメアリー・フィルビン嬢、トム・サンチ氏、チャールズ・グレイプウィン氏、スリム・サマーヴィル氏、トム・ケネディー氏等が助演している。無声版7巻。 -
笑う男
制作年: 1928フランス文豪ヴィクトル・ユーゴーの長編名作「笑う男」の映画化で、「支那の鸚鵡」「言論の自由」等を脚色したJ・クラブ・アレキサンダー氏が映画改作並びに撮影台本作成を行い、「支那の鸚鵡」「猫とカナリヤ」と同じくポール・レニ氏が監督した。主役は「ある男の過去」「芸術と手術」等出演のコンラート・ファイト氏と「君が為め命捧げん」「オペラの怪人(1925)」等出演のメアリー・フィルビン嬢との2人で、これを助けて「罪の街」出演のオルガ・バクラノヴァ嬢、最近物故したジョージ・シーグマン氏、サム・ド・グラッス氏、チェザーレ・グラヴィナ氏、スチュアート・ホームズ氏、等が出演している。 -
愛の太鼓
制作年: 1928D・W・グリフィス氏がユナイテッド・アーティスツ復帰後の第一回作品で、原作を彼の有名なフランチェスカ・ダ・リミニの伝説に得ている。映画にこれを移し植えたのはゲリット・J・ロイド氏で、背景をアメリカに移し年代も変えて書き直してある。主役は「女性の敵」「明眸罪あり」等出演のライオネル・バリモア氏、「メアリー・ゴー・ラウンド」「降伏」等出演のメアリー・フィルビン嬢、それに「恋のかけひき」「カルメン(1927)」等出演のドン・アルヴァラド氏との3人で、これを助けてタリー・マーシャル氏、ウィリアム・オースティン氏、チャールズ・ヒル・メイルズ氏、ユージェニー・ベッセラー夫人などが出演している。 -
君が為め命捧げん
制作年: 1927「ヴァリエテ」を作り世界的に名を馳せたドイツの監督者E・A・デュポン氏が米国ユ社に招かれ同社に於て作った映画。原作はルドルフ・ハンス・バルチ氏の小説でそれを脚色しあわせて台本を作ったのはイムレ・ファゼカス氏である。出演者は「メアリー・ゴー・ラウンド」で競演したメアリー・フィルビン嬢とノーマン・ケリー氏との二人で、それを助けて「歓楽の宮殿」「小牧師(1922)」出演のベティー・カンプソン嬢が重要な役を演じている。その他「つばさ」出演のヘンリー・B・ウォルソール氏や、アルバート・コンティ氏、ロバート・アンダーソン氏、ジョージ・シーグマン氏などが出演する。 -
最後の演技
制作年: 1927「笑う男」「ある男の過去」と同じくコンラッド・ファイト氏が主演した映画で、ジェームズ・アシュモーア・クリールマン氏が原作並びに撮影台本を書いたものを「ブロードウェイ(1929)」「ラスト・モーメント」のポール・フェヨス氏が監督したもので、俳優としては主演者のほかに「愛の巷」のメアリー・フィリビン嬢、「ブロードウェイ(1929)」のレスリー・フェルントン氏、「夢の港」のフレッド・マッケイ氏、グスタフ・パルトス氏、ウィリアム・ターナー氏、アンダース・ランドルフ氏その他が出演している。キャメラは「ブロードウェイ(1929)」「最後の警告」のハル・モーア氏が担当である。 -
ステラ・マリス
制作年: 1925ウィリアム・J・ロック氏作の小説に基づきチャールズ・ブレイビン氏とメアリー・アリス・スカリー女史とが脚色し、「盲目の妻」「おお母よ」等と同じくチャールズ・ブレイビン氏が監督したもので、「オペラの怪人(1925)」「メアリー・ゴー・ラウンド」等出演のメアリー・フィルビン嬢が二役を演じ、「自由結婚」等出演のエリオット・デクスター氏、「ノートルダムのせむし男(1923)」等出演のグラディス・プロックウェル嬢及びジェイソン・ロバーズ氏、フィリップス・スモーリー氏等が助演している。本映画はメアリー・ピックフォード嬢が主演した「闇に住む女」と同じ原作の小説を映画化したものである。 -
オペラの怪人(1925)
制作年: 1925仏国探偵小説家ガストン・ルルウ氏の同名の小説からエリオット・クロースン氏が脚色し「メアリー・ゴー・ラウンド」「愛国の喇叺」等と同じくルパート・ジュリアン氏が監督し、ギブスン映画で御馴染みの監督エドワード・セジウィック氏が特に補助監督をして製作された1925年度ユニバーサル社超特作映画である。主役は「ノートルダムのせむし男(1923)」に主演したロン・チャニー氏で「メアリー・ゴー・ラウンド」「五番街のモデル」等に共演したメアリー・フィルビン嬢とノーマン・ケリー氏とが主要な役を演じ、その他ギブスン・ガウランド氏、ヴァージニア・ペアソン嬢、アーサー・エドモンド・カリュー氏等が出演している。なお劇中劇「フアウスト」はテクニカラーで撮影した。 -
メリー・ゴー・ラウンド(1923)
制作年: 1923「愚なる妻」に続いてエリッヒ・フォン・シュトロハイムが原作及び脚色し、自ら監督のもとに製作を始めたのを、製作中途で氏が退社したので、青島時代の名監督ルパート・ジュリアンがその後を襲って、多少脚色等も改めて完成した。主役は「人類の心」「燈台守の妻」等に端役を演じて認められ一躍抜擢されてスターの地位を与えられたメアリー・フィルビンと、「暗黒の妖星」「雁」に出演したノーマン・ケリーとで、「愚なる妻」出演のケーザー・グラヴィナやデール・フラー等も出演する。「三銃士(1921)」「オリヴァー・トウィスト」等出演のジョージ・シーグマン、「人類の心」「小牧師(1922)」等出演のジョージ・ハッカソーンの42人も重要な役を勤める。1914年から18年迄のオーストリア首都ウィーンを背景とした悲しい恋の物語である。 -
人類の心
制作年: 1914「嵐」の次に製作されたユ社ジウエル作品ハウス・ピータース氏主演映画である。もの原作は死んだウォーレス・リード氏の父君ハル・リード氏作のかつて大当たりを取った有名な舞台劇である。「野に咲く花」同様ルシェン・ハバート氏が脚色し、ユ社へ復帰のキング・バゴット氏が監督した。ユ社社長カール・レンムル氏が米国婦人連盟の優良映画要求の声明に答えてこの映画を提供したという、力を入れた作品。母の慈愛、家庭の暖かさを讃えた映画。ピータース氏の外にエディス・ホーラー嬢、ガートルード・クレイアー夫人が達者な所を見せ、尚その他ラッセル・シムズン氏ジョージ・ハッカソーン氏等定評のある人々や、新進のメエリー・フィルピン嬢も出演している。
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