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ロイ・アンダーソンの関連作品 / Related Work
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ホモ・サピエンスの涙
制作年: 2019「さよなら、人類」のロイ・アンダーソン監督が第76回ヴェネチア国際映画祭銀獅子賞を受賞したドラマ。構図・色彩・美術と細部まで徹底的にこだわり、33シーン全てをワンシーンワンカットで撮影。悲しみと喜びを繰り返す人類の姿を優しい視点で映し出す。第20回ダブリン国際映画祭ダブリン映画批評家協会賞、最優秀監督賞、第55回スウェーデン・アカデミー賞美術賞、第32回ヨーロッパ映画賞視覚効果スーパーバイザー賞ほか多数受賞。74点 -
ラグナロク オーディン神話伝説
制作年: 2014北欧神話で“世界終末の日”を意味する“ラグナロク”の研究に没頭する考古学者が、その謎の解明に挑むアドベンチャー。出演は「コン・ティキ」のポール・スヴェーレ・ヴァルハイム・ハーゲン、「エッセンシャル・キリング」のニコライ・クレーヴェ・ブロック。北欧の美しい自然をバックに、スリリングな物語が展開する。2014年5月17日より、東京・新宿シネマカリテにて開催された「カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2014」にて上映。2014年6月14日より、大阪・第七藝術劇場にて1週間限定公開。0点 -
実存を省みる枝の上の鳩
制作年: 2014時に(ブラック)ユーモアに満ち、時にシュールで、そして時に恐ろしいエピソードの数々が連なっていく。人間スケッチの奥深さもさることながら、ワンショットで撮られたシーンのひとつひとつが完璧な美術品として成立していることに驚愕する。構図、配置、配色、美術などが微細に至るまで計算し尽くされた、ダイナミックな絵画の連続で構成された作品であり、まさに完全なるロイ・アンダーソンの芸術世界である。監督は元来絵画に対する意識が強く、本作の題名はブリューゲルの「雪中の狩人」からの連想で付けられている。完成に4年を費やした新たな傑作は、ヴェネチア映画祭で見事金獅子賞(グランプリ)を受賞した。第27回東京国際映画祭上映作品。 -
さよなら、人類
制作年: 2014「スウェーディッシュ・ラブ・ストーリー」で第20回ベルリン国際映画祭インターフィルム賞等を受賞、CFの分野でもカンヌ国際広告祭で8度もグランプリを獲得したロイ・アンダーソン監督が、「散歩する惑星」「愛おしき隣人」に続く『リビング・トリロジー3部作』最終章として撮りあげた不条理ドラマ。ジョークグッズを売り歩く冴えない2人組のセールスマンをはじめ何をやってもうまくいかない愛すべき人々が織りなすコミカルでシュールなエピソードを、絵画のように細部まで計算した映像で描き、第71回ヴェネチア国際映画祭にてグランプリにあたる金獅子賞を受賞した。第27回東京国際映画祭では「実存を省みる枝の上の鳩」の題で上映。59点 -
スウェーディッシュ・ラブ・ストーリー
制作年: 1969幼い恋のめざめを瑞々しいタッチで描き、1970年にスウェーデン本国で70万人を動員した青春映画。日本では翌年約20分カットされ「純愛日記」という邦題で公開されたが、今回は完全版での公開。「散歩する惑星」のロイ・アンダーソンの長編初監督作品。出演はアン・ソフィ・シリーンとロルフ・ソールマン。
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