- キネマ旬報WEB トップ
- ウィリアム・デマレスト
ウィリアム・デマレストの関連作品 / Related Work
1-56件表示/全56件
-
シャム猫FBI ニャンタッチャブル
制作年: 1965ザ・ゴードンズの『秘密の猫』を原作に、彼自身とビル・ウォルシュが共同で脚色し、「メリー・ポピンズ」のロバート・スティーヴンソンが監督したコメディ。撮影はエドワード・コールマン、音楽はボブ・ブラナーが担当した。出演は「ポリアンナ」のヘイリー・ミルズ、「猛犬ご注意」のディーン・ジョーンズ、「グレート・レース」のドロシー・プロバイン、ロディ・マクドウォール、「三匹荒野を行く」のシャム猫シン・キャットなど。 -
顔役時代
制作年: 1955開拓時代の、ミシシッピ河筋を舞台とした西部劇。ノーマン・A・フォックスの大衆小説からロバート・プレスネル・ジュニアと「凸凹火星探検」のダニエル・D・ビューチャンプが共同潤色し、「犯罪都市(1951)」のアール・フェルトンが脚色した。監督は「欲望の谷」のルドルフ・マテ。撮影は「怒りの河」のアーヴィング・グラスバーグ、作曲は「異教徒の旗印」のフランク・スキナーとハンス・J・サルター、音楽監督は「宇宙水爆戦」のジョセフ・ガーシェンソンが夫々担当している。なお主題歌「火のある靴をはいたジプシイ」の作詞作曲は歌手のペギー・リイとローリンド・アルメイダ。主な出演者は「六つの橋を渡る男」のトニー・カーティス、「犯罪都市(1951)」の新人コリーン・ミラー、「ララミーから来た男」のアーサー・ケネディ、「恐怖の報酬」のピーター・ヴァン・アイク、「遥かなる地平線」のウィリアム・デマレストなど。「帰らざる河」のスタンリー・ルービン製作なる1955年作品。 -
遥かなる地平線
制作年: 1955デラ・グールド・エモンズの小説『ショショーニ族のサカジャエア』から「最後の砦」のウィンストン・ミラーと「地球の静止する日」のエドモンド・H・ノースが脚色、「第二の機会」のルドルフ・マテが監督、「底抜け落下傘部隊」のダニエル・L・ファップが撮影、ハンス・J・サルターが音楽を担当する。主なる出演者は「ケイン号の叛乱」のフレッド・マクマレイ、「黒い絨毯」のチャールトン・ヘストン、「雨の朝巴里に死す」のドナ・リード、「窓」のバーバラ・ヘイル、「ネブラスカ魂」のウィリアム・デマレストなどで、ウィリアム・H・パインとウィリアム・C・トマスの製作するビスタビジョン。1955年作品。 -
栄光何するものぞ
制作年: 1952「静かなる男」のジョン・フォード監督によるマクスウェル・アンダーソン(「キーラーゴ」)=ローレンス・ストーリングスス(「黄色いリボン」)合作舞台劇の映画化(1952年)で脚色は「夫は偽者」のフィービーとヘンリー・エフロン夫妻。「ポーリンの冒険」のソル・C・シーゲル製作、撮影は「革命児サパタ」のジョー・マクドナルド、音楽監督は同じく「革命児サパタ」のアルフレッド・ニューマンである。主演は「白熱(1949)」のジェームズ・キャグニー、「底抜け艦隊」のコリンヌ・カルヴェ、「彼女は2挺拳銃」のダン・デイリーで、以下「ポーリンの冒険」のウィリアム・デマレスト、「探偵物語」のクレイグ・ヒル、ロバート・ワグナー「わが心に歌えば」、ケイシー・アダムス「ナイアガラ」それにピア・アンジェリの双生児の妹マリサ・パヴァンなどが出演する。なおこの原作は1926年にラウール・ウォルシュの監督で映画化されたことがある。0点 -
ウィリーが凱旋するとき
制作年: 1950軍功を上げたく真っ先に志願したのに戦地ではなく近くの訓練所に教官として配属されてしまった青年を描くコメディ。監督はジョン・フォード。出演はダン・デイリー、コリンヌ・カルヴェ、コリーン・タウンゼント、ウィリアム・デマレストほか。2023/4/22よりシネマヴェーラ渋谷にて開催の「蓮實重彦セレクション 二十一世紀のジョン・フォードPartIII」にてデジタル上映。 -
恋は青空の下
制作年: 1950「毒薬と老嬢」「群衆」のフランク・キャプラが1950年に製作・監督に当たった作品で、1934年、やはりキャプラが映画化「その夜の真心」(Broadway Bill)したマーク・ヘリンジャーの原作の再映画化。脚本はいつもキャプラの作品に協力しているロバート・リスキン、台詞はメルヴィル・シェイヴェルソン「ダニー・ケイの牛乳屋」とジャック・ローズ「腰抜け大捕物」。「宇宙戦争」ジョージ・バーンズと「井戸」のアーネスト・ラズロが撮影を、「シェーン」のヴィクター・ヤングが音楽を担当。主演は「皇帝円舞曲」のビング・クロスビーと「死の接吻(1947)」のコリーン・グレイで、チャールズ・ビッグフォード「烙印」、フランセス・ギフォード、ウィリアム・デマレスト「栄光何するものぞ」、レイモンド・ウォルバーン、ジェームズ・グリースン「タイクーン」、ワード・ボンド「静かなる男」、クラレンス・ミューズ「夜も昼も」、ジーン・ロックハート「哀愁の湖」らが助演する。 -
夜は千の眼を持つ
制作年: 1948「海の狼(1941)」「赤い家」のエドワード・G・ロビンソン「密輸空路」「怒濤の果て」のゲイル・ラッセル「遥かなる我が子」のジョン・ランドが主演する1948年作品。コーネル・ウーリッチ作の探偵小説に基づいて「謎の下宿人」のバリー・リンドンと探偵小説作家ジョナサン・ラティマーが協力脚色し「密輸空路」「最後の地獄船」のジョン・ファーロウが監督、「失われた週末」のジョン・サイツが撮影。 -
ポーリンの冒険
制作年: 1947往年の連続映画の女王とうたわれたパール・ホワイトの伝記映画で、テクニカラーの1947年作品。製作はソル・C・シーゲル、監督は「愛と血の大地」のジョージ・マーシャルで、P・J・ウルフソンの原作により、ウルフスンと「ネブラスカ魂」のフランク・バトラーが脚色した。撮影は「誰が為に鐘は鳴る」のレイ・レナハン、作曲はロバート・エメット・ドーランの担当。主演は「アニーよ銃をとれ」のベティ・ハットンと「夜は千の眼を持つ」のジョン・ランドで、「ジョルスン物語」のビリー・デ・ウルフ、「ジョルスン再び歌う」のウィリアム・デマレスト、舞台女優のコンスタンス・コリアらが助演するほか、サイレント時代のスター、ウィリアム・ファーナム、ポール・パンザー、クレイトン・ヘール、チェスター・コンクリンらも出演している。 -
ハリウッド・アルバム
制作年: 1947「ハリウッド玉手箱」「ハリウッド宝船」と同様、スター連総出演の顔見世ミュージカル・コメディで、パラマウント専属のクロスビー、ホープ、クーパー、ミランド、ラッド、スタンウィク、ゴダード、ラムーア、リザベス・スカット以下のスター、デミル、ライゼンら監督、脚本家のフランク・バトラーなどが登場する。「ロード・シリーズ」「ハリウッド宝船」のダニエル・デア製作になる1947年度作品で、「腰抜け二挺拳銃」のエドモンド・L・ハートマン、フランク・タシュリン、ロバート・L・ウェルチ、モンテ・ブライスの合作書下し脚本を、「森林警備隊」のジョージ・マーシャルが監督した。撮影はライオネル・リンドンとスチュアート・トンプソン、作曲と音楽監督はジョセフ・J・ライリイ。主演はステイジ・ショウ“オクラホマ”から映画初出演のメアリー・ハッチャーと、「氷上円舞曲」のオルガ・サン・ファン。デフォレスト・ケリー、「ジョルスン物語」のウィリアム・デマレスト、「南米珍道中」のフランク・フェイレン、フランク・ファアガスンらが助演する。 -
ハリウッド宝船
制作年: 1945「アラスカ珍道中」のハル・ウォーカーが監督したミュージカルで、エド・ガードナーが大当たりしたラジオ番組の登場人物を活躍させて「我輩は名剣士」「アラスカ珍道中」のメルヴィン・フランク、ノーマン・パナマのチームが脚本を書き下し、ライオネル・リンドンが撮影した1945年作品。出演はエド・ガードナー、チャールズ・キャンター、エディ・グリーンの3人組、アン・トーマス、パリー・サリヴァン、「五番街の出来事」のヴィクター・ムーア、「スイング・ホテル」のマージョリー・レイノルズ、オルガ・サン・ファン等で、ビング・クロスビイ、ベテイ・ハットン、ポーレット・ゴダード・アラン・ラッド、ドロシイ・ラムーア、ヴェロニカ・レイク・バリイ・フイッシジェフード、ソニイ・タフツその他パラマウントのスター連が特別出演している。 -
モーガンズ・クリークの奇跡
制作年: 1944喜劇映画の巨星、プレストン・スタージェスが監督、製作、脚本を務めたシニカルなコメディ。戦時中の田舎町、出生パーティで酔っ払ったトルーディは見知らぬ兵隊の子供を妊娠してしまう。父の怒りを収めようとするトルーディに妹がある提案をする。【スタッフ&キャスト】監督・製作・脚本:プレストン・スタージェス 撮影:ジョン・F・サイツ 音楽:レオ・シューケン/チャールズ・ブラッドショウ 出演:エディ・ブラッケン/ベティ・ハットン/ウィリアム・デマレスト/ダイアナ・リン -
サリヴァンの旅
制作年: 1941ハリウッドの売れっ子監督とルビッチの映画に出ることを夢見る売れない女優がおかしな旅に出発し、様々な人間を目にしていくスクリューボール・コメディ。「レディ・イヴ」とともに、製作から50年も経ち、ようやく日本公開を果たした。監督は単独で脚本と監督をかねたハリウッド史上初めての映画作家であるプレストン・スタージェスで、美男美女がおりなす破天荒な物語をとほうもないスピードで織りあげていく手法で何本もの作品を監督した。代表作は、本作品の他「レディ・イヴ」「結婚五年目(パーム・ビーチ・ストーリー)」「殺人幻想曲」などがある。撮影はジョン・サイツ、美術はハンス・ドライヤー、音楽はジグモンド・クラムゴールドが担当。主演は、セシル・B・デミル監督の「ダイナマイト(1929)」で注目を集め、サム・ペキンパー監督「昼下がりの決斗」やスタージェス作品によって、一躍スターダムに押し上がったジョエル・マクリー。相手役には、ブロンド・ヘアーがトレード・マークで、スタージェス製作の「奥様は魔女」などに主演しているヴェロニカ・レイク。そのほか、名脇役として有名で、「ジョルスン物語」「スミス都に行く」などのウィリアム・デマレスト、ロバート・ワーウィック、フランクリン・パングボーン、ポーター・ホールなど。0点 -
悪魔とミス・ジョーンズ
制作年: 1941チャールズ・コバーンは本作でアカデミー助演男優賞にノミネートされた。そのほかには「我が家の楽園」(1938)でアカデミー助演女優賞にノミネートされたスプリング・バインドンも出演。 -
レディ・イヴ
制作年: 1941美人の女詐欺師が蛇にしか興味のない御曹司と恋に落ちるラブ・コメディ。監督・脚本は、脚本家として映画の道に入り、数々の話題作の脚本を担当しながらも、「サリヴァンの旅」「結婚五年目(パーム・ビーチ・ストーリー)」「殺人幻想曲」などスクリューボール・コメディの名作を自ら監督してきたプレストン・スタージェス。製作はポール・ジョーンズ、原作はモンクトン・ホッフェ、撮影はヴィクター・ミルナー、編集はスチュアート・ギルモア、美術はハンス・ドライヤー、音楽はジグモンド・クラムゴールドが担当している。主演は、女詐欺師に、「ステラ・ダラス(1937)」「教授と美女」「私は殺される」のバーバラ・スタンウィック、彼女が恋に落ちる世間知らずの御曹司にジョン・フォード、ジョゼフ・L・マンキーウィッツ、ロバート・アルドリッチといった名匠の作品に数多く出演しているヘンリー・フォンダ。その他、エルンスト・ルビッチの「天国は待ってくれる」などに出演し、片眼鏡に葉巻がトレード・マークのチャールズ・コバーンや、苦みばしった顔をしながら根は優しい男を演じて定評があり、「スミス都に行く」などに出演しているウィリアム・デマレストなど。90点 -
ジョゼット
制作年: 1938「第7天国」「四つの恋愛」のシモーヌ・シモン、「シカゴ」「天晴れ着陸」のドン・アメチ、「生みの若人」「仇敵」のロバート・ヤングが主演する映画で、ラディスラウス・ヴァドナイの小説に基ずいたポール・フランク、ジョージ・フレイザー合作の喜劇からジェームズ・エドワード・グラントが脚本を書き、「ハイディ」「15処女街」のアラン・ドワンが監督に当り、「天晴れ着陸」のジョン・メスールが撮影したもの。助演者は「大学3人男」「氷上舞台」のジョーン・ヴィス、「高飛び成層圏」のバート・ラール、「新妻はタイピストから」のタラ・ビレル、「スタアと選手」のウィリアム・コリアー・シーニア、ポール・ハースと等である。 -
農園の寵児
制作年: 1938「ハイディ」「天晴れテンプル」と同じくシャーリー・テンプル主演映画で「ハイディ」「ジョゼット」のアラン・ドワンが監督に当った。ケート・ダグラス・ウイギンの有名な家庭小説に基づいて「煌めく銀星」を書卸したカール・タンバーグとドン・エトリンガーのチームが協力して改作脚色したもの。助演者は「テキサス人」「たくましき男」のランドルフ・スコットを始め「世紀の楽園」めずらしいメン」のジャック・兵リー、「大学3人男」「結婚の断層」のローリア・ステュアート、「天晴れテンプル」のフィリス・ブルックス、「ハイディ」のヘレン・ウェストリー、「サブマリン爆撃隊」のスリム・マナーヴィル、「テンプルの愛国者」のビル・ロビンソン、「四人の復讐」のJ・エドワード・プロムバーグその他で、「アリババ女の都へ行く」のレイモンド・スコット5重奏楽団も出演している。撮影は「ハイディ」「天晴れテンプル」のアーサー・ミラーの担任。 -
結婚の贈物
制作年: 1936「アメリカの恐怖」と同じくジョーン・ベネットとケーリー・グラントが主演する映画で、ポール・ギャリコの原作を「片道切符」「罪と罰」のジョセフ・アンソニーが脚色し、「小牧師(1934)」「地下の雷鳴」のリチャード・ウォーレスが監督にあたり、「青春の溜息」「浪費者」のレオン・シャムロイが撮影した。助演者は「オペラ・ハット」「地獄船モルガン」のジョージ・パンクロフトを初め「放送ビルディング」のコンラッド・ネイゲル、「深夜の星」のジーン・ロックハート、「放送豪華版」のイエズ・コートニー、「情無用ッ」のエドワード・プロフィー、「愛と光」のパーネル・プラット、「虎鮫島脱獄」のダグラス・ウッド等である。 -
お山の大将(1936)
制作年: 1936「報道戦」「月を消しましょ」のチャールズ・ラグルズと「オーケストラの少女」「天使の花園」のアリス・ブラディトが主演する映画で、ジョン・フランシス・ラーキンの原作を「黎明の丘」のドア・シャーリーが脚色し、「天国漫歩」「珍芸騒動」のノーマン・Z・マクロードが監督に当たり、「爆破光線」のロバート・ピッタックがカメラを受け持った。助演者は「月を消しましょ」のベニー・ベイカー、「中国ランプの石油」のライル・タルボット、ジャック・ラルー、ロバート・ボールドウィン等の面々である。 -
空駆ける恋
制作年: 1936「豪華一代娘」「私の行状記」のジョーン・クローフォードと「桑港」「妻と女秘書」のクラーク・ゲーブルが「断固戦うべし」「青春の抗議」のフランチョット・トーンを相手に主演する映画で、アラン・グリーンとジュリアン・ブロディーが書卸し、「小都会の女」のジョン・リー・メインが「地獄への挑戦」のマヌエル・セフ及びグラディス・ハールバットと協力して脚色し、「桑港」「愛怨二重奏」のW・S・ヴァン・ダイクが監督に、同じくオリヴァー・T・マーシュが撮影に夫々当たった。助演俳優は「逢瀬いま一度」のレジナルド・オーウェン、「ガルシアの伝令」のモナ・バリー、「支那海」のイヴァン・レベデフ、「春を手さぐる」のウィリアム・デマレスト、「バーバリー・コースト」のドナルド・ミーク等である。 -
春を手さぐる
制作年: 1935「ルムバ」「ギャングの花嫁」のキャロル・ロンバードと「輝ける百合」「無電非常線」のフレッド・マクマレイとが主演する映画で、「明日なき抱擁」「我が妻を見よ」のミッチェル・ライゼンが監督した。原作は「バッド・ガール」のヴィニャ・デルマーの小説で、それを「生命の雑踏」のノーマン・クラスナ、「我が妻を見よ」のヴィンセント・ローレンスの2人がハーバート・フィールズと協力して脚色に当たった。助演者は、「野いばら」のラルフ・ベラミーを初めとして、アストリッド・オルウィン、古参女優のマリー・プレヴォー、ルース・ドネリー、等。撮影は「ルムバ」「巴里は夜もすがら」と同じくテッド・テズラフの担任。 -
ブラウンの千両役者
制作年: 1935「ブラウンの怪投手」「ブラウンのサーカス」のジョー・E・ブラウンが主演する映画でロイス・リーソンの原作から「これがアメリカ艦隊」のベン・マークソンとベニー・ルービンが潤色し、「ブラウンのサーカス」のバート・カルマーとハリー・ルビーが脚色し、「ゴールド・ディガース36年」のバスビー・バークレーが監督、「運ちゃん武勇伝」のシド・ヒコックスが撮影したもの。助演者は「Gメン」「スイート・ミュージック」のアン・ヴォーザーク、「運ちゃん武勇伝」のパトリシア・エリス、「雨」のウィリアム・ガーガン、「スイート・ミュージック」のジョセフ・カウソーン、ヘンリー・オニール等である。 -
舗道の殺人
制作年: 1935「ダンテの地獄篇(1935)」「電話新選組」のスペンサー・トレイシーが「暗黒街全滅」「歓楽の女王」のヴァージニア・ブルースと共に主演する映画で、ゴーモン・ブレティシュの監督たりしティム・ウィーランが原作脚色監督したもの。但し、原作はガイ・ボルトン、脚色はジョン・C・ヒギンスがホイーランに協力している。助演者は「西班牙狂想曲」のライオネル・アトウィル、「ある夜の特ダネ」のハーヴェイ・スティーブンス、「運ちゃん武勇伝」のロバート・バラット、新顔のジェームズ・スチュアート、ウィリアム・コリアー・シニア、ルシアン・リトルフィールド等で、撮影は「歓楽の女王」「世界拳闘王」のレスター・ホワイトの担当である。 -
ダイヤモンド(1935)
制作年: 1935アメリカの紀伊国屋文左衛門とも言うべきダイヤモンド・ジム・ブレディーの数奇な生涯を映画化したもので、主役には「地下街」「蛍の光」のエドワード・アーノルドが選ばれて扮する。原作は伝記に基づいたパーカー・モレル作の小説で、「旋律の殺人」と同じくハリー・クロークとドリス・マロイが共同改作し、「お人好しの仙女」「復活(1934)」のプレストン・スタージェスが台本を作り、「ミシシッピ」「唄へ!踊れ!」のエドワード・サザーランドが監督に当たり、「地下街」「白蛾」のジョージ・ロビンソンが撮影した。音楽は現在米国作曲家中の異才と称されるファーディナンド・ゴローフェが「フランケンシュタインの花嫁」のフランツ・ワックスマンと協力して編曲している。助演者は「俺は善人だ」のジーン・アーサー、「ドン・ファン」のビニー・バーンズ、「お人好しの仙女」のシーザー・ロメロ、「コンチネンタル」のエリック・ブローア、「キャバレエの鍵穴」のヒュー・オコネル、ジョージ・シドニー、ロバート・マクウェード等である。 -
むすめ結婚症
制作年: 1934ジャズ・バンド指揮者として米国一流のガイ・ロムバードがそのロイヤル・カネディアンスを率いて初お目見えする映画で、「恋と胃袋」「ヒョットコ六人組」のグレイシー・アレン及びジョージ・バーンズが共演する喜劇。原作はレディー・エメリー・カメロン夫人が執筆し、キーン・タンプスンとレイ・ハリスがこれを改作し「女難アパート」のクロード・ビニヨンが作家のJ・P・マッケヴェイと共同して脚色、「風の接吻」「不思議の国のアリス(1933)」のノーマン・Z・マクロードが監督に、ヘンリーシャープが撮影にそれぞれ携わった。助演は「南瓜とお嬢様」「三角の月」のジョーン・マーシュ、「地獄のサーカス」のレイモンド・ミランド、舞踊チームのヴェロスとヨランダ、「ロイドの大勝利」「ママはパパが好き」のジョージ・バービア、「空中レヴュー時代」「生活の設計」のフランクリン・パングボーン、スタンリー・フィールズ等の面々である。 -
人肉の桑港
制作年: 1927「テンダーロイン」「ノアの箱船」のドロレス・コステロ嬢主演映画で、「ノアの箱船」と同じくダリル・フランシス・ザナック氏が原作し、アンソニー・コールドウェイ氏が脚色したものを、「クラック将軍」「ジャズ・シンガー(1927)」と同じくアラン・クロスランド氏が監督し、「テンダーロイン」「ブロードウェイ(1929)」のハル・モーア氏が撮影した。助演者は「支那街の夜」「ジャズ・シンガー(1927)」のワーナー・オーランド氏、「悪魔の曲馬団」「決死隊」の故チャールズ・エメット・マック氏、「ノアの箱船」のジョセフ・スウィッカード氏、「海のロマンス」の上山草人氏、「ピカデリー」のアンナ・メイ・ウォン嬢、ジョン・ミルジャン氏、ウィリアム・デマレスト氏、アンダース・ランドルフ等である。 -
ジャズ・シンガー(1927)
制作年: 1927「シンキング・フール」に先んじて制作されたアル・ジョルソン氏第一回主演映画でサムソン・ラファエルソン氏作の舞台劇に基づき「猫とカナリヤ」「最後の警告」のアルフレッド・A・コーン氏が脚色し「マノン・レスコオ」「我れ若し王者なりせば」のアラン・クロスランド氏が監督し、「ノアの箱船」「最後の警告」のハル・モーア氏が撮影したもの。助演者は「昼閑夫人」「犠牲」のメイ・マッカヴォイ嬢、「支那街の夜」「巨人」のワーナー・オーランド氏、オットー・レデラー氏、ユージェニー・ベッセラー嬢、ナット・カー氏、リチャード・タッカー氏等である。また、主演のアル・ジョルソン氏が劇中で観客に向かい「お楽しみはこれからだ」と突如発声するシーンがあり、部分トーキーではあるが、これが世界初のトーキー作品である。70点 -
親父どうした
制作年: 1927メアリー・ロバーツ・ラインハート女史の原作から「赤い酒」のチャールズ・R・コンドン氏が脚色し「男装女キャプテン」のジョン・G・アドルフィ氏が監督したもので撮影は「フォックス・ムービートン・フォリイス」「娘は帰る」「奥様お耳拝借」等のチャールズ・ヴァン・エンジャー氏が担任している。主演者は「フー・マンチュー博士の秘密」「撮影所殺人事件」「支那街の夜」のワーナー・オーランド氏で、他に「五つの魂を持つ女」のフロベル・フェアバンクス嬢、「ブロードウェイ・メロディー」「港々に女あり」のウィリアム・デマレスト氏、「呑気大将巴里流連の巻」「陸軍士官学校」のヒュー・アラン氏、ヴェラ・ルイス嬢、ジョン・ミルジャン氏、キャスリン・カルホーン嬢、ジャン・レファーティー嬢等が出演している。
1-56件表示/全56件