三宅唱の関連作品 / Related Work

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  • 旅と日々

    制作年: 2025
    国内外で注目を集める三宅唱監督が、シム・ウンギョン、堤真一を迎えて、主人公の旅と旅先での出会いを描く。原作はつげ義春の『海辺の叙景』『ほんやら洞のべんさん』。
  • 夜明けのすべて

    制作年: 2024
    『そして、バトンは渡された』の瀬尾まいこによる同名小説を、NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』の松村北斗と上白石萌音主演で映画化した人間ドラマ。月経前症候群の藤沢さんとパニック障害を抱える山添くんは、次第に互いを理解し、助け合っていく。監督は、第96回キネマ旬報ベスト・テン日本映画1位など4冠、第77回毎日映画コンクール日本映画大賞など5冠を獲得した「ケイコ 目を澄ませて」の三宅唱。「ケイコ 目を澄ませて」に続き月永雄太が16mmフィルムで撮影、生きづらさを抱えた藤沢さんと山添くんが互いに最高の理解者となり助け合う姿を映し出す。
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  • ケイコ 目を澄ませて

    制作年: 2022
    聴覚障害と向き合いながら実際にプロボクサーとしてリングに立った小笠原恵子さんをモデルに、彼女の生き方に着想を得て生まれたケイコを、「きみの鳥はうたえる」の三宅唱監督が16mmフィルムに焼き付けた青春物語。ゴングの音もセコンドの指示もレフリーの声も聞こえないなか、じっと<目を澄ませて>闘うケイコを、才能にあふれた主人公としてではなく、不安や迷い、喜びや恐怖など様々な感情の間で揺れ動き、それでも拳を突き出す一人の女性として描く。ケイコを演じた岸井ゆきのは、厳しいトレーニングを重ねて撮影に臨み、新境地を切り開いた。ケイコの実直さを認めて見守るジムの会長に三浦友和。その他、三浦誠己、松浦慎一郎、佐藤緋美、中島ひろ子、仙道敦子など実力派俳優が脇を固める。第72回ベルリン国際映画祭正式出品作品。2022年第96回キネマ旬報ベスト・テン日本映画第1位、主演女優賞(岸井ゆきの)、助演男優賞(三浦友和)、読者選出日本映画監督賞(三宅唱)受賞。
  • ippo

    制作年: 2022
    俳優の柄本佑が、劇団「東京乾電池」所属し、ユニット「曖昧なカンパニー」を主宰する劇作家・演出家の加藤一浩の3本の演劇戯曲を原作に映画化した短編連作集。3 本すべてが男ふたりの物語であり、「ムーンライト下落合」で久々に再会する友人ふたりに加瀬亮と宇野祥平、「約束」の兄弟に渋川清彦と柄本時生、「フランスにいる」画家とそのモデルに加藤一浩と高良健吾が出演。スタッフは柄本佑が主演を務めた「きみの鳥はうたえる」の四宮秀俊が全編撮影を担当。助監督として、「きみの鳥はうたえる」の映画監督・三宅晶、俳優・映画監督の森岡龍が1本目の「ムーンライト下落合」に参加するなど、柄本佑のキャリアとネットワークを最大限に生かした布陣になっている。
  • きみの鳥はうたえる

    制作年: 2018
    佐藤泰志の同名小説の舞台を現代の函館に移し、「Playback」の三宅唱が映画化した青春ドラマ。書店で働く“僕”は、失業中の静雄と同居している。ふとしたきっかけで関係を持った同僚・佐知子が毎晩のようにアパートを訪れ、3人で過ごすようになる。出演は、「素敵なダイナマイトスキャンダル」の柄本佑、「空海 KU-KAI 美しき王妃の謎」の染谷将太、「映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ」の石橋静河。2018年8月25日より函館シネマアイリスにて先行公開。
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  • ワイルドツアー

    制作年: 2018
    「きみの鳥はうたえる」の三宅唱が、山口情報芸術センター主催の映画制作プロジェクト“YCAM Film Factory”で手掛けた作品。ワークショップの進行役を務める大学1年生の中園うめは、中学3年生のタケやシュンと共に、森を探索することに。出演者には、ほぼ演技経験のない10代の中高生たちを起用している。
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    • 感動的な
  • 密使と番人

    制作年: 2017
    「THE COCKPIT」の三宅唱監督を迎え、時代劇専門チャンネルと日本映画専門チャンネルが製作した時代劇。開国を望む蘭学者一派は秘密裏に作った日本地図の写しをオランダ人に渡すため道庵を派遣。身を潜め進む彼を追い、番人たちは山狩りを始める。地図の写しを携えた密使・道庵を「エミアビのはじまりとはじまり」の森岡龍が、彼を追う番人の長・高山を三宅監督「Playback」以来二度目のタッグとなる渋川清彦が演じる。また、新曲制作の過程を追った「THE COCKPIT」に出演したヒップホップアーティストOMSBとHi’Specが楽曲を手がけている。時代劇専門チャンネルおよび日本映画専門チャンネルでの放映に先駆け、劇場公開。
  • ムーンライト下落合

    制作年: 2017
    劇団東京乾電池に所属する作家・加藤一浩による戯曲を原作に、「追憶」などの俳優・柄本佑が撮り上げた短編。ある秋の深夜。東京・下落合にある長田のアパートに、友人の三上が泊まりにきている。何気ない会話から少しずつ互いの“いま”が明らかになっていく。出演は「3月のライオン 前編/後編」の加瀬亮、「まんが島」の宇野祥平。撮影は「風に濡れた女」の四宮秀俊。
  • THE COCKPIT

    制作年: 2014
    ヒップホップアーティストOMSBとBim、彼らの仲間たちがマンションの一室で楽曲を生み出していく過程を捉えたドキュメンタリー。「Playback」の三宅唱監督が、リスペクトしあう二人に曲の共同制作を依頼し、ユーモラスで愛おしい日常と刺激的な創作活動を記録、本作の中でしか聴けない曲「Curve Death Match」完成までを追いかける。
  • Playback(2012)

    制作年: 2012
    40代を目前にして人生に行き詰った俳優が、これまで生きてきた道を辿り直すことで、再生してゆく姿を、モノクロの映像とともに描いたドラマ。出演は「希望の国」の村上淳、「外事警察 その男に騙されるな」の渋川清彦。自主映画で活躍してきた三宅唱監督の作品を見た村上が、監督にラブコールを送って2人のコラボが実現した。
  • 孤独な惑星

    制作年: 2011
    孤独なOLと、マンションの隣の部屋に住む同棲カップルの三角関係をスリリングな緊張感と遊び心のなかに描く、コミカルで知的なラブストーリー。監督は、「オーバードライヴ」の筒井武文。出演は、映画初出演で主演を務めたモデルの竹厚綾、「目を閉じてギラギラ」の綾野剛、「リンダ リンダ リンダ」の三村恭代。
  • やくたたず

    制作年: 2010
    「Playback」の三宅唱による長編監督作品第1作。12月の札幌を舞台に、高校卒業を控えた3人の男子高校生の姿を、「Playback」に通じるモノクロームの緻密な画面設計で描く青春ドラマ。三宅が監督・脚本・撮影・編集の4役を担当。出演は、「イエローキッド」の玉井英棋ほか。第6回CO2助成作品。
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