ヨルゴス・ランティモスの関連作品 / Related Work

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  • 憐れみの3章

    制作年: 2024
    「女王陛下のお気に入り」「哀れなるものたち」に続いて、ヨルゴス・ランティモス監督とエマ・ストーンがタッグを組んだ愛と支配をめぐる三つの物語のアンソロジー。「哀れなるものたち」にも出演したウィレム・デフォーやマーガレット・クアリーのほか、「パワー・オブ・ザ・ドッグ」のジェシー・プレモンス、「ザ・ホエール」のホン・チャウ、「女王陛下のお気に入り」のジョー・アルウィンが共演。彼らが三つの物語の中でそれぞれ異なる役柄を演じ、それぞれの物語が不協和音で通底する。
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  • 哀れなるものたち

    制作年: 2023
    「女王陛下のお気に入り」のヨルゴス・ランティモス監督がエマ・ストーンと再び組み、2023年第80回ヴェネチア国際映画祭金獅子賞を受賞したSFロマンス。外科医ゴッドウィン・バクスターの手により蘇生したベラは、大陸横断の旅に出て貪欲に世界を吸収する。スコットランドの作家アラスター・グレイによるゴシック小説を基にしている。主人公ベラを演じたエマ・ストーンはプロデューサーとしても参加。天才外科医ゴッドウィン・バクスターを「永遠の門 ゴッホの見た未来」のウィレム・デフォーが、放蕩者の弁護士ダンカンを「アベンジャーズ」シリーズのマーク・ラファロが演じる。第96回アカデミー賞にてエマ・ストーンが主演女優賞に輝き、「ラ・ラ・ランド」(16)以来の2度目の受賞を果たした。
  • 女王陛下のお気に入り

    制作年: 2018
    第75回ヴェネチア国際映画祭銀獅子賞・女優賞受賞の歴史ドラマ。18世紀初頭、フランスと戦争中のイングランドで虚弱な女王アンを幼馴染のレディ・サラが操っていた。そこにサラの従妹で没落したアビゲイルが召使いとして参内し、サラと女王を惹きつける。監督は、「聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア」のヨルゴス・ランティモス。出演は、「ラ・ラ・ランド」のエマ・ストーン、「否定と肯定」のレイチェル・ワイズ、「ロブスター」のオリヴィア・コールマン。
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    • おしゃれな
    • 重厚感のある
  • 聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア

    制作年: 2017
    第70回カンヌ国際映画祭脚本賞を受賞した、「ロブスター」のヨルゴス・ランティモス監督によるサイコホラー。ある少年を家に招き入れて以来、心臓外科医スティーブンの特権的生活は一変。子どもたちに異変が起こり、スティーブンは容赦ない選択を迫られる。「ロブスター」に続きコリン・ファレルが再びヨルゴス・ランティモス監督と組んだほか、「LION/ライオン 25年目のただいま」のニコール・キッドマン、「ダンケルク」のバリー・コーガンらが出演。第70回カンヌ国際映画祭脚本賞受賞
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  • ロブスター

    制作年: 2015
    独り者は動物に変えられる近未来を舞台としたSF。監督は「籠の中の乙女」のヨルゴス・ランティモス。出演は「トータル・リコール」のコリン・ファレル、「ナイロビの蜂」のレイチェル・ワイズ。第68回カンヌ国際映画祭審査員賞受賞。共同脚本は、「籠の中の乙女」でも共同執筆したエフティミス・フィリップ。
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  • アルプス

    制作年: 2011
    ギリシャの鬼才・ヨルゴス・ランティモス監督が贈る異形と不条理、シニカルな笑いに満ちたサスペンス・ホラー。亡くなった人を演じて遺された人々の喪失感を癒すサービスを提供していた謎の集団“アルプス”だったが、メンバーの一人が逸脱してしまう。噛み合わない台詞、常識を超えた設定と予測不可能な展開が続くランティモス節全開の不条理劇。映画ファンのための新しい映画配信サービス「JAIHO」と、墨田区の映画館「Stranger」の共同企画「ヨルゴス・ランティモス特集」(2024年11月29日~12月19日にて日本劇場初公開。
  • アッテンバーグ

    制作年: 2010
    「哀れなるものたち」「憐れみの3章」の鬼才ヨルゴス・ランティモスが製作・出演した"ギリシャの奇妙な波"と呼ばれるムーブメントを代表する1本。監督は第59回ロンドン映画祭最優秀作品賞を受賞した「ストロングマン」(2015)のアティナ・ラヒル・ツァンガリ。第67回ヴェネチア国際映画祭でプレミア上映され、本作で長編映画デビューしたアリアン・ラベドが最優秀女優賞を受賞した。ラべドとランティモスはこの作品で出会い結婚した。映画ファンのための新しい映画配信サービス「JAIHO」と、墨田区の映画館「Stranger」の共同企画「ヨルゴス・ランティモス特集」(2024年11月29日~12月19日にて日本劇場初公開。
  • 籠の中の乙女

    制作年: 2009
    一切外の世界との接触を絶ち、家の中だけで子どもたちを育てる家族の姿を通じて、極限状態にある人間の心理を描いたシュールなドラマ。カンヌ国際映画祭“ある視点”部門でグランプリを受賞し、アカデミー賞では外国語映画賞部門にノミネートされた。出演は「パパにさよならできるまで」のクリストス・ステルギオグル。2025年1月24日より4Kレストア版を全国ロードショー。
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  • キネッタ

    制作年: 2005
    ヨルゴス・ランティモスがギリシャのリゾート地キネタを舞台に描く大胆で野心的な単独長編監督デビュー作。トロント国際映画祭やベルリン国際映画祭など数々の国際映画祭で上映され高い評価を獲得した。長らくDVDや配信もなかったが、墨田区の映画館「Stranger」の「ヨルゴス・ランティモス特集」(2024年11月29日~12月19日)にて本邦初公開。
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