アルバート・ロスコーの関連作品 / Related Work

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  • 大飛行船

    「サブマリン」「空の王者」と同じくフランク・キャプラが監督し、ジャック・ホルトとラルフ・グレイヴスとが主演するコロンビアの超特作品で、米国海軍少左F・W・ウィードの原作に基づいて、ジョー・スワーリングが改作して台詞をつけ「サブマリン」「ドノヴァン」のドロシー・ハウエルが台本を製作した。キャメラはジョー・ウィルバーとエルマー・ダイヤーの擔當である。助演者は「沈黙の犯罪」「野蛮な紳士」のフェイ・レイ、「悪魔の日曜日」「サアド・アラアム 警笛間を衝く」のホバート・ボスウォース、ロスコー・カーンス、ハロルド・グッドウィン、クラレンス・ミューズ等である。
  • 彼女の値

    バーリスケール嬢出演劇としては珍らしい顔振れである。「医師と女」「幽愁」「愛の復活」等に出たアルバート・ロスコー氏、「囁きの合唱」のキャスリン・ウィリアムス嬢、その他ジョセフ・J・ダウリング氏、スタンホープ・ホイートクロフト氏、ヘンリー・コルカー氏等が出演している。監督は例の通りハワード・ヒックマン氏である。
  • エヴァンジェリン(1919)

    ロングフェロー原作の詩をラウール・ウォルシュが監督し、ミリアム・クーパー、アルバート・ロスコー、スポッティスウッド・エイケンらが主役で撮影したもの。
  • モヒカン族の最後(1920)

    モーリス・トゥールヌール氏が連合製作者会社から発売した第1回映画で、トゥールヌール氏及びクラレンス・ブラウン氏の2人によって監督された。インディアン集落の物語で、フランス人と英国人との争いや、悪インディアンが白人の娘に対する卑しき恋などを描いて力強い感銘を与える。画面の美しいことがこの映画の最大長所で、「この種の物語を取り扱ったものとして真に傑作である」と米誌は評している。
  • 情熱の花を訪ねて

    H・W・ロバーツ氏原作の小説をフランク・ベレスフォード氏が脚色したもので「仮面の都会」等と同じくトーマス・ヘフロン氏の監督である。主役は「謎の良人」「懐かしの小唄」等と同じくクララ・キンボール・ヤング嬢で、相手は「異郷の露」等出演のアルバート・ロスコー氏である。
  • 厚化粧の浮れ女

    アラン・パール原作の舞台劇を脚色したものを、ジョン・ゴーマンが監督。主役は「疑惑の夜」「人類の破滅」のジェームズ・カークウッドと、「アダムス・リブ」「ソニー」のポーリン・ギャロンで、その他「荒野の放浪者」のキャスリン・ウィリアムス、「火焔の船」のジョン・ハロンをはじめ、アルバート・ロスコー、クロフォード・ケント、クレア・アダムス、ハル・クーリーが顔を見せる、現代流行のジャズ劇である。
  • 男の住む地

    「流砂」などの原作者ジョン・リンチの物語を、ヘンリー・コルカーが監督したもので、主役はアルマ・ルーベンスとロン・チャニー。そのほかアルバート・ロスコー、ジョセフ・J・ダウリングらが出演する。
  • 燃ゆる砂

    「シーク」「再生の国」と同様パ社ジョージ・メルフォード氏監督作品で、「アナトール」「熱国の薔薇」等出演のワンダ・ホウリー嬢、「我が妻を見よ」「熱国の薔薇」等のミルトン・シルス氏の主演でその他フォックス物や「モヒカン族の最後(1920)」のアルバート・ロスコー氏、ジャクリーン・ローガン嬢、ウィンター・ホール氏等が共演している。アーサー・ウェイゴー氏の原作をオルガ・プリンツロー女史とウォルデマー・ヤング氏が脚色した。
  • 黒き影

    「冒険娘」「臆病者の家」等依頼珍しくペギー・ハイランド嬢主演のフォックス映画である。「恋を知る頃」「青春の焔」氏の監督である。ナタリー・リンコネル女史ジョセフ・アンソニー・ローチ氏の原作で、相手役は多くのフォックス映画や「モヒカン族の最後(1920)」等出演のアルバート・ロスコー氏である。
  • 幻に戦きつつ

    マラヴィーン・トムプスンの原作になる戯曲をオルガ・リンク・スクールが脚色し、「シーバの女王」「ネロ」「ダビデ物語」等と同じくジJ・ゴードン・エドワーズが監督した。主役は「神を信ぜざる人々」主演のバーバラ・キャッスルトンと、「サロメ(1918)」出演のアルバート・ロスコーで、ニューヨーク劇団の人気俳優レイモンド・ブルーマーも出演する。神秘味豊かな社界劇である。
  • サロメ(1918)

    二千年の昔ユダヤに咲いた紅薔薇の様な、サロメの奇しくも美しい伝説は、多くの文学者の筆によって様々に脚色されて居るが、本映画の筋はエイドリアン・ジョンソン氏が特にバラ嬢をサロメの性格にあて嵌めて書卸したもの、人口に膾炙せるオスカー・ワイルドの原作とは大分趣きが異って、著しく映画劇化されたものに成って居る。監督は殆どセダ・バラ嬢の全作品を監督したJ・ゴードン・エドワーズ氏で、予言者のジョンにはアルバート・ロスコー氏が、ヘロド王にはレイモンド・ナイ氏が夫々扮して立派な演技を見せて居る。余りに深刻なバラ嬢の演出振りが、米国の検閲官の目に留って或州では数場をカット・アウトされ、又或州では全然上演を禁じられたと伝えられるのに見るも、如何に素晴らしいものかが窺われよう。切に完全な画面の見られん事を祈る。
  • 凶電話

    アーサー・ソマーズエドワード・ロウ・ローチの原作「破壊点」The Breaking Pointを小エドワード・ロウが脚色し、「母呼ぶ声」やユ社の「野に咲く花」を監督したウェズリー・ラッグルズが監督したものである。アリス・レイクとアルバート・ロスコーの共演によった人情劇。
  • 抵当の妻

    ラルフ・カーターの妻のグローリアは平和な家庭を営んでいたが、欲に眼眩んだラルフは自分の勤める銀行の金を使い込んだがやがてそれが露れた時彼は妻に救いを乞うた。グローリアは頭取のジェロームに哀訴した。かねて彼女に意を寄せていたジェロームは彼女に妾になるなら夫を許そうという。グローリアは止むなくその申し出に同意し夫を助けた。しかしラルフは改心しようともせずに素性卑しい女と同棲するようになった。アルゼンチンから数年振りでかえって来たグローリアの兄ダーレルは妹がジェロームの妻であると思ったが、ある時ラルフに会った時、彼もまたグローリアが妻であるといった。荒んだ生活を送っているラルフはジェロームの秘書マイアーの手先に使われて独探をしていたが、事露れ探偵と争って殺され、ジェロームとグローリアは結婚した。
  • シーザーの御代

    「サロメ(1918)」より以前にセダ・バラ主演の元に製作されたもので、監督は「サロメ(1918)」を始めフォックス映画をほとんど無数に監督したJ・ゴードン・エドワーズである。米国では「クレオパトラ」として公開されたもの、相手役の連中もフリッツ・ライバー、サーストン・ホール、ハーシェル・メイオール、アルバート・ロスコーら。
  • 心進まぬ夫

    「花婿入用」に続いて製作されたブランシュ・スウィート嬢主演のハムトン映画で、ケニス・クラーク氏が特にスウィート嬢のために書き下ろしたもので、「女性解放」と同じくポール・スカードン氏の監督になった。相手役は「サロメ(1918)」等出演のアルバート・ロスコー氏と、「ローンウルフの娘」「花祭りの夜」等出演のエドウィン・スティーヴンス氏とである。「原作は格別面白いものではないが、監督術は巧みなもの」とニュース誌は評している。
  • 屋根から来た男

    「タキシー十三号」「マイク」「桃色女白浪」等と同じくマーシャル・ニーラン氏が監督したもので、ルイス・エー・サレッキー氏の原作を「紅白乱舞」のダブリュウ・スコット・ダーリング氏が脚色した。主役は「相縁奇縁」「恋愛保険」のトム・ムーア氏の西部劇などに出演していたシーナ・オウエン嬢で、アルバート・ロスコー氏チャールズ・メイソン氏等が助演している。カメラは「かぼちゃ野郎」のフィリップ・タニュラ氏が担任している。
  • 恋を知る頃

    「メリー・アン」の前にできた映画で、例の通りメースン嬢お得意のコメディー。相手役は最近「モヒカン族の最後(1920)」に主役を演じたアルバート・ロスコー氏である。字幕に面白い工夫が施されている。「愉快な軽い喜劇」とニュース誌は賞めている。
  • 医師と女

    さすらいの人ケイはページ家の食客となった。彼の前身は少しも判らぬが卑しからぬその風采に人々からも愛されていた。彼はその家の娘シドニーの可憐な姿に誠の愛を抱いていたが、口にはそれと言い出し得ない。シドニーは自分の勤めている病院長のウイルソン博士に恋している。博士は技量は優れた人ではあるが、不品行な男で看護婦のカーロッタを愛する傍らシドニーの乙女心を弄んでいた。シドニーに激しく恋していたジョーは博士の不身持ちを憤ってある日博士を狙撃する。博士の傷は「エドワード式手術」に依らねば助かる見込みがないが、この手術を行ない得るのは当の博士と、発明者たるエドワード博士の2人より無い。エドワード博士は理論上正しいこの手術法が常に失敗するので責任を重じて姿を隠していたが、この時現われて手術を施し博士の命を救ける。エドワード博士とは誰あろう。シドニーに恋していたケイであった。カーロッタの自白によってすべてが解決し、シドニーは雄々しきケイの腕に抱かれた。
  • 赤熱の刻印

    キャスリン・ニューリン・バートの原作を「光明の氷原」などを監督したレジナルド・バーカーが監督した人情活劇で、主役は「暗黒時代」などで主役を演じたバーバラ・キャッスルトンと、新進のジェームズ・カークウッドで、そのほか老練ラッセル・シンプソンやアルバート・ロスコーも出演する。
  • 異郷の露(1923)

    「灼熱の悪魔」「燃ゆる砂」等と同じくジョージ・メルフォード氏の監督に成ったもので、主役は「屠殺者(1922)」等出演のリートリス・ジョーイ嬢、「灼熱の悪魔」のジャクリーン・ローガン嬢、「モヒカン族の最後(1920)」のアルバート・ロスコー氏等である。中国の女王と米国の船員の悲しい恋を描いたところ、頗る風変わりの筋である。
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