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カズオ・イシグロの関連作品 / Related Work
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生きる LIVING
制作年: 2022黒澤明が1952年に監督し、キネマ旬報ベスト・テン1位に輝いた「生きる」を原作に、ノーベル賞作家カズオ・イシグロが、舞台を第二次世界大戦後のイギリスに移して新たに脚本を書いたヒューマン・ムービー。監督には2011年に「Beauty」(原題)でカンヌ国際映画祭のクィア・パルムを受賞したオリヴァー・ハーマナスが抜擢された。志村喬が演じた死期迫る市民課長の渡辺は、イギリスの名優ビル・ナイによって折り目正しい英国紳士のウィリアムズとなった。その抑制された演技は高く評価され、第95回アカデミー賞の主演男優賞にノミネートされている。70点 -
世界で一番悲しい音楽
制作年: 2003大恐慌時代のカナダ・ウィニぺグを舞台に地元のビール会社が開催する「世界で一番悲しい音楽」コンテストに参加する世界から集まった人々を描くミュージカル・コメディ。監督はガイ・マディン。原作脚本はカズオ・イシグロ。出演はマーク・マッキネイ、イザベラ・ロッセリーニ、マリア・デ・メディロス、デイヴィッド・フォックス、ロス・マクミランほか。2004年11月20日より開催の第5回東京フィルメックス(2004)特別招待作品。2024年11月15日よりヒューマントラストシネマ有楽町で開催の「プレイベント:今だけ、スクリーンで! 東京フィルメックス25周年の軌跡」にて上映。 -
日の名残り
制作年: 1993英国の名門家に一生を捧げてきた老執事が自身の半生を回想し、職務に忠実なあまり断ち切ってしまった愛を確かめるさまを描いた人間ドラマ。原作は、英国在住の日本人作家カズオ・イシグロ(石黒一雄)がTVドラマ用の脚本を改稿した同名小説(中央公論社)。主演のアンソニー・ホプキンスとエマ・トンプソン、監督のジェームズ・アイヴォリー、脚本のルース・プローワー・ジャブヴァーラ、製作のイスマイル・マーチャント、撮影のトニー・ピアース・ロバーツ、音楽のリチャード・ロビンス、美術のルチアーナ・アリジ、編集のアンドリュー・マーカス、衣装のジェニー・ビーヴァンと、92年カンヌ国際映画祭受賞作「ハワーズ・エンド」のキャスト、スタッフが再結集。そのほかのスタッフは、共同製作に「ハリウッドにくちづけ」のコンビ、マイク・ニコルズとジョン・コーリー、エクゼクティヴ・プロデューサーにポール・ブラッドリーら。共演は「パトリオット・ゲーム」のジェームズ・フォックス、「ある日どこかで」のクリストファー・リーヴ、「赤い航路」のヒュー・グラントほか。2017年10月28日より特別再上映(配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント)。
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