ピーター・グリーナウェイの関連作品 / Related Work

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  • レンブラントの夜警

    制作年: 2007
    肖像画家レンブラントはなぜ転落の人生を歩んだのか。その謎を解く鍵は『夜警』という絵画に隠れていた。監督・脚本は「コックと泥棒、その妻と愛人」のピーター・グリーナウェイ。出演は「銀河ヒッチハイク・ガイド」のマーティン・フリーマン、「プルートで朝食を」のエヴァ・バーシッスル、「ラスト・オブ・モヒカン」のジョディ・メイ。
  • ピーター・グリーナウェイ 8 1/2の女たち

    制作年: 1999
    悪女たちが男を滅ぼす様を描いた映像絵巻。監督・脚本は「ピーター・グリーナウェイの枕草子」のピーター・グリーナウェイ。美術・衣裳は「御法度」のワダ・エミ。出演は「マネートレーダー 銀行崩壊」のジョン・スタンディング、「アンダー・ザ・スキン」のマシュー・デラメェア、「ピーター・グリーナウェイの枕草子」のヴィヴィアン・ウー、「憂欝な楽園」の伊能静、「バレット・バレエ」の真野きりな、「シックス・センス」のトニー・コレット、「バタフライ・キス」のアマンダ・プラマー、「硝子の塔」のポリー・ウォーカーほか。
  • ピーター・グリーナウェイの枕草子

    制作年: 1996
    日本の平安時代の古典、清少納言の随筆『枕草子』をモチーフに織りなされる、異色の映像絵巻。監督・脚本は「プロスペローの本」「ベイビー・オブ・マコン」などの鬼才ピーター・グリーナウェイで、本作では書・カリグラフィーを全編に導入し、独特の映像表現を展開している。製作はグリーナウェイと「ZOO」以降コンビを組むキース・カサンダー。製作総指揮はテリー・グリンウッド、デニス・ウィッグマン、ジャン=ルイ・ピエル。撮影は「ZOO」以降のパートナー、サッシャ・ヴィエルニー。音楽は前作「ベイビー・オブ・マコン」に続き、グリーナウェイが自由に選曲、日本の場面で雅楽や中国歌謡、軍歌などが流れるのをはじめ、アフガニスタン・トラッド、ゲッシュ・パティ、U2ほか、種々雑多な曲が使用される。美術・衣裳デザインは「プロスペローの本」でグリーナウェイと組んだワダ・エミ。編集はグリーナウェイとクリス・ワイアット、衣裳は「ダメージ」に参加した立野浩二、近未来デザインはタナカノリユキ、インテリア・コーディネイトはアンドレ・プットマン、書・カリグラフィーはブロディ・ノイエンシュヴァンダーと屋良由希。主演は「ラスト・エンペラー」「ジョイ・ラック・クラブ」などのヴィヴィアン・ウー。共演は「GONIN2」の緒形拳、ピーター・ブルック劇団の常連である舞台の名優オイダ・ヨシ、「上海バンスキング」の吉田日出子、「Emma エマ」のユアン・マクレガー、「800 TWO LAP RUNNERS」の河合みわこほか。
  • ベイビー・オブ・マコン

    制作年: 1993
    バロック最盛期の一七世紀イタリアを舞台に、ルネサンス時代の名家・メディチ家の末裔が、目前で演じられる宗教劇の舞台に乱入し、虚構(演劇)と現実(観客席)の間を往復するさまをつづった作品。監督・脚本は「プロスペローの本」のピーター・グリーナウェイ。製作は「ルーバ」のキース・カサンダー。撮影はグリーナウェイとは「ZOO」以来の全作品を手がけているサッシャ・ヴィエルニー。音楽監修はダニエル・ロイスが務め、ヘンリー・パーセル、ジローラモ・フレスコバルディなど、当時の作曲家による既成曲が使用されている。主演は「ヤング・シャーロック ピラミッドの謎」のジョナサン・レイシー。共演は「嵐が丘(1992)」のレイフ・ファインズ、「シャイニング」のフィリップ・ストーン、ジュリア・オーモンドら。
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  • プロスペローの本

    制作年: 1991
    17世紀、ミラノ大公プロスペローの復讐譚を描く、ウィリアム・シェークスピア最後の戯曲『テンペスト(あらし)』の映画化。脚色・監督は「コックと泥棒、その妻と愛人」のピーター・グリーナウェイ、撮影はサッシャ・ヴィエルニー、音楽はマイケル・ナイマンが担当。出演はジョン・ギールグッド、マイケル・クラークほか。
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  • コックと泥棒、その妻と愛人

    制作年: 1989
    あるレストランを舞台に、4人の男女の10日間の出来事をアイロニカルに描く人間ドラマ。製作はキース・カサンダー、監督、脚本は「数に溺れて」のピーター・グリーナウェイ、撮影はサッシャ・ヴィエルニー、音楽はマイケル・ナイマンが担当。出演はリシャール・ボーランジェ、ヘレン・ミレンほか。
  • 数に溺れて

    制作年: 1988
    シシーという名を持ち血のつながりのある三人の女たちの魔性をひとりの男を機軸に描く。製作はキース・カサンダーとデニス・ウィグマン、監督・脚本は「建築家の腹」のピーター・グリーナウェイ、撮影はサッシャ・ヴィエルニー、音楽は「ZOO」のマイケル・ナイマンが担当。出演はジョーン・プローライト、ジュリエット・スティーヴンソン、ジョエリー・リチャードソンほか。88年カンヌ映画祭芸術貢献賞授賞。
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  • 建築家の腹

    制作年: 1987
    18世紀の建築家ブーレに憧れ、死んだはずの彼に自分の心情を綴り続ける中年建築家の苦悩と狂気の日々を描く。製作はコリン・カレンダーとウォルター・ドノヒュー、監督・脚本は「ZOO」のピーター・グリーナウェイ、撮影はサッシャ・ヴィエルニー、音楽はヴィム・メルテンとグレン・ブランカが担当。出演はブライアン・デネヒーほか。
  • ZOO(1985)

    制作年: 1985
    動物園(ZOO)に勤務する双子の学者と一人の女オズ(OZ)の奇妙な関係を描く。監督・脚本はピーター・グリーナウェイ、撮影はサッシャ・ヴィエルニー、音楽はマイケル・ナイマンが担当。出演はアンドレア・フェロル、ブライアン・ディーコンほか。
  • 英国式庭園殺人事件

    制作年: 1982
    屋敷の庭を描く画家の12枚の絵の中に浮かび上がる、その屋敷の主人の死をめぐる完全犯罪の謎を追ったペダンチックな一編。製作はデイヴィッド・ペイン、監督・脚本は「コックと泥棒、その妻と愛人」のピーター・グリーナウェイ。本作は長編第一作にあたる。撮影はカーティス・クラーク、音楽をマイケル・ナイマンが担当。出演はアンソニー・ヒギンズ、ジャネット・スーズマンほか。
  • A WALK THROUGH “H

    制作年: 1978
    ある鳥類学者が残した92枚の迷路状の地図をたどり、友人タルス・ルーパーの助言によって「Hを通り抜ける旅」が綴られる実験映画。鳥たちの映像とグリーナウェイ自身の手になる地図(水彩画)のルートをカメラがたどる映像のカットバックに、以後「プロスペローの本」までコンビで知られたマイケル・ナイマンの音楽、さらにコリン・キャントリィのナレーションがかぶさるという構成をとっている。撮影はジョン・ローゼンバーグとバート・ウォーカー。編集はグリーナウェイ。最後に姿を少しだけ見せる女性はジーン・ウィリアムス。
  • VERTICAL FEATURES REMAKE

    制作年: 1978
    30年代に活躍したアヴァンギャルド芸術家、タルス・ルーパーの風景の中の垂直なものばかり映した未完の映画を再構築しようとするフェイク・ドキュメンタリー。異なる見地から製作された、同じフッテージから構成・編集された4つの「Vertical Features Remake」が、マイケル・ナイマンのピアノ演奏に乗せて提示される(それぞれのオープニングのテーマ曲のみ、ブライアン・イーノ)。撮影・編集はグリーナウェイ。ナレーターはコリン・キャントリィ。
  • DEAR PHONE

    制作年: 1977
    イギリスの赤い公衆電話の映像に、電話を通じての人間関係のエピソードをナレーションでかぶせた実験映画。撮影・編集はグリーナウェイ。ナレーターはコリン・キャントリィ。
  • WINDOWS

    制作年: 1975
    自宅の窓を撮った映像に、ある町で窓から落ちて死んだ(自殺も含む)37人の人々のエピソードが、統計的に語られるという実験映画。グリーナウェイ自身がキャリアの最初を飾る作品と認める1作でもある。撮影・編集・ナレーションもグリーナウェイ。音楽はジャン=フィリップ・ラモー。
  • WATER-WRACKETS

    制作年: 1975
    湖・湿原・渓流など清冽な水をとらえた美しい映像に、流れの音とナレーションがかぶさる実験映画。ナレーションの内容は、風景のバック・ストーリーを古代史や地質学的側面から語ったもので、グリーナウェイの広範な教養がうかがえる(多くは創作によるものと思われる)。なお、“wrackets”とはグリーナウェイによる造語で、“wrack(水際の植物・漂着物)”と“racket(騒音)”を組み合わせたものといわれる。撮影・編集はグリーナウェイ。音楽はマックス・イーストリー。ナレーターはコリン・キャントリィ。
  • INTERVALS

    制作年: 1969
    旧型のゼンマイ式ボレックス・キャメラの機械的制約にヒントを得て、各カットを13秒ずつ撮影した実験映画。音楽として、ヴィヴァルディの『四季』などが使用されている。
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