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ニコライ・クリューチコフの関連作品 / Related Work
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レニングラード交響楽
制作年: 1957レニングラード防衛に挺身した同胞にささげられた、ショスタコヴィッチの『第七交響楽』をテーマに、「不滅の守備隊」のザハール・アグラネンコがシナリオと監督を担当し、E・グリドフが撮影、ヴェニアミン・バスネルが選曲指揮した防衛戦叙事詩作品。「不滅の守備隊」のニコライ・クリューチコフ、V・ソロヴィヨフ、ミーチコ等が出演する。 -
女狙撃兵 マリュートカ
制作年: 1956革命と内乱の時代を好んで描くボリス・ラヴレニョーフの原作小説をG・カルトゥノフが脚色、「十月のレーニン」などで知られるミハイル・ロンム監督の弟子、グリゴーリ・チュフライの第一回監督作品。撮影は老巧セルゲイ・ウルセフスキー、音楽は「シベリヤ物語」でお馴染みのニコライ・クリューコフ。なお「四十一番目」(原名)は一九二七年、ヤーコフ・プロタザーノフ監督で映画化、今回は二度目。主演は、日本に初登場のイゾルダ・イズヴィツカヤ(新人)とオレーグ・ストリジェーノフ。それに「三つの邂逅」のニコライ・クリューチコフなど。ミハイル・ロンム製作、アグファカラー、一九五六年作品。 -
豚飼い娘と牧童
制作年: 1941詩人ヴィクトル・グーセフ(一九三二年「海員は祖国を守る」のシナリオを執筆)の脚本により、イワン・プィリエフが監督した作品で会話をすべて合唱や二重唱で運ぶオペレッタ映画である。プィリエフは一九二九年第一回作品「見知らぬ女」を発表して以来「素敵な花嫁」「トラクター仲間」「可愛い娘」等(いずれもスターリン賞)により、目下ソ連におけるオペレッタ映画の第一人者であり、撮影のワレンチ・パブロフは「極東」「ステパン・ラージン」等のクランクをしているが「可愛い娘」以来監督プィリエフとコンビになっている。作曲はモスクワ楽壇で著名なチーホン・フレンニコフ(「沼沢の兵隊」「戦いは続いている」等の作曲者)の担当である。主演のマリナ・ラドニナは一九三五年「にくしみの小径」にデヴューして以来、ほとんどプィリエフ作品の主演ばかりをつとめており、ムサイーブに扮するウラジミール・ザリジンはグレジャ出身でこの映画に初出演した。クジマのニコライ・クリューチコフはスターリン賞桂冠俳優で、三八年の「祖国のために」以来「コムソモーリスク」「敵の背後に」等に出演しているが、おばあさんになるスチャストリーフツェワはモスクワ小劇場の俳優で共和国功労女優の名誉をもっている。一九四一年製作、同年度芸術映画スターリン賞受賞作品である。 -
ダーリニャヤ村
制作年: 1940今日のコサック集農の生活を描く。集農が軍事教練を行い、働ける男は残らずこれに参加する。女はその間男達に代って銃後を守らねばならぬというのが主題でダ村の娘ダーリヤ(ゾーヤ・フェドロワ)と、ダ村の競争相手たるコチェトフ集農の乗馬の名人ミーシカ(N・クリュチコフ)との恋物語が筋を運ぶ。ダ村ではダーリヤ部隊とパヴロを指導者とする男の部隊とがまた能率を争っており、内気娘ニューラ(N・シャテルニコワ)がパヴロを恋しており、ダーリヤは銃後で我慢ならず男と一緒に前線に行く、といったような明朗な喜劇で、コーカサスのクバーニ地方が舞台となっている。原作A・ラドゥンスキイ、脚色B・チルスコフ、監督E・チェルヴャコフ、撮影S・ベリャエフ、美術N・スウォロフ、作曲V・シチェルバーチェフ。 -
国境の町(1933)
制作年: 1933国境の町の人々を襲う戦争の悲劇とプロレタリア革命の勝利を描く人間ドラマ。監督は「青い青い海」のボリス・バルネット、原作はコンスタンチン・フィンの小説『国境の町』。脚色には原作者フィンと監督者バルネットとが協同して当っている。撮影は「青い青い海」のミハイル・キリロフとA・スピリドノフ、音楽はセルゲイ・ワシレンコが担当。出演者は「一人」「新ワイロン」のE・クジミーナ、「聖ペテルブルグの終焉」のA・チスチャコフ、それにニコライ・ボゴリュボフ、ドイツから来たハンス・クレリング。他にセルゲイ・コマロフ、R・エルドマン、M・ジャロフ、V・ウラリスキイ、D・ウウェデンスキイ等が助演している。ターゲフォン録音装置。
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