- キネマ旬報WEB トップ
- ジョージ・バーンズ
ジョージ・バーンズの関連作品 / Related Work
1-77件表示/全77件
-
宇宙戦争(1953)
制作年: 1953「地球最後の日」のジョージ・パルが1953年に製作したテクニカラー色彩の空想科学映画。H・G・ウェルズの小説『世界と世界との戦い』に基づいて「地上最大のショウ」のバリー・リンドンが脚色し、「インディアン征路」のバイロン・ハスキンが監督した。撮影は「皇帝円舞曲」のジョージ・バーンズ、音楽は「地球最後の日」のリース・スティーヴンスの担当である。出演者は大部分新人ばかりで、ジーン・バリー(原爆都市=未輸入)、「陽のあたる場所」のアン・ロビンスン、「青いヴェール」のレス・トレメイン、「生きるためのもの」のボブ・コーンスウェント、リュイス・マーティン「北の狼」など。サー・セドリック・ハードウィックが解説をしている。60点 -
地上最大のショウ
制作年: 1952「サムソンとデリラ」のセシル・B・デミルが1952年に製作・監督したテクニカラーのサーカス映画で、世界最大のサーカスといわれるリングリング・ブラザース=バーナム・アンド・ベイリー一座の協力によるもの。52年度のアカデミー作品賞とデミルにアーヴィング・サルバーグ賞が与えられた。フレドリック・M・フランク「サムソンとデリラ」、バリー・リンドン「スピード王(1950)」、シオドア・セント・ジョンの3人が書き下ろしたストーリイを、M・フランクとセント・ジョンにフランク・キャヴェット「ミズーリ横断」が協力して脚色した。撮影は「サムソンとデリラ」のジョージ・バーンズ、音楽はヴィクター・ヤングの担当。出演者は「ポーリンの冒険」のベティ・ハットン、「永遠のアンバー」のコーネル・ワイルド、TVスター、チャールトン・ヘストン、「南米珍道中」のドロシー・ラムーア、「渓谷の銃声」のグロリア・グレアム、「怒りの河」のジェームズ・スチュアート、この作品の製作補佐を兼ねるヘンリイ・ウィルコクスン「血闘」、ライル・ベトガー「武装市街」、ローレンス・ティアニイ「犯罪王ディリンジャ」らである。80点 -
バリ島珍道中
制作年: 1952ビング・クロスビー、ボブ・ホープ、ドロシー・ラムーアのトリオが主演する珍道中シリーズの第6作で、初のテクニカラー作品。「腰抜けM・P」のハリー・テュゲンドが製作し、「底抜け艦隊」のハル・ウォーカーが監督した。テュージェンドと「ダニー・ケイの牛乳屋」のフランク・バトラーと「腰抜けM・P」のハル・カンターとウィリアム・モロウの3人が脚色した。撮影は「宇宙戦争」のジョージ・バーンズ、音楽監督はジョセフ・J・リリーの担当。歌曲はジョニー・バークの作詞、ジェームズ・ヴァン・ヒューゼンの作曲で、全部で6曲。助演はマーヴィン・ヴァイ、ピーター・コウなどで、それにジェーン・ラッセル、マーティン=リュイス、ハンフリー・ボガートらが特別出演する。60点 -
恋は青空の下
制作年: 1950「毒薬と老嬢」「群衆」のフランク・キャプラが1950年に製作・監督に当たった作品で、1934年、やはりキャプラが映画化「その夜の真心」(Broadway Bill)したマーク・ヘリンジャーの原作の再映画化。脚本はいつもキャプラの作品に協力しているロバート・リスキン、台詞はメルヴィル・シェイヴェルソン「ダニー・ケイの牛乳屋」とジャック・ローズ「腰抜け大捕物」。「宇宙戦争」ジョージ・バーンズと「井戸」のアーネスト・ラズロが撮影を、「シェーン」のヴィクター・ヤングが音楽を担当。主演は「皇帝円舞曲」のビング・クロスビーと「死の接吻(1947)」のコリーン・グレイで、チャールズ・ビッグフォード「烙印」、フランセス・ギフォード、ウィリアム・デマレスト「栄光何するものぞ」、レイモンド・ウォルバーン、ジェームズ・グリースン「タイクーン」、ワード・ボンド「静かなる男」、クラレンス・ミューズ「夜も昼も」、ジーン・ロックハート「哀愁の湖」らが助演する。 -
サムソンとデリラ(1950)
制作年: 1950「征服されざる人々」「北西騎馬警官隊」のセシル・B・デミルが製作、監督する1950年度色彩スペクタクル映画。旧約聖書の伝説から「征服されざる人々」のジェシー・L・ラスキー・ジュニアとフレドリック・M・フランクが共同脚色、撮影は「群衆」のジョージ・バーンズ、音楽は「テキサス決死隊(1949)」のヴィクター・ヤング。サムソンには「海洋児」のヴィクター・マチュア、デリラには「キッス・タイム」のヘディ・ラマーが扮し、以下「イヴの総て」のジョージ・サンダース、「緑園の天使」のアンジェラ・ランズベリー、「征服されざる人々」のヘンリー・ウィルコクスンの他オリーヴ・デアリング、フェイ・ホールデンらが出演する。著名な伝説「サムソンとデリラ」の恋物語で、デミルが巨額を費やし完成した大作。60点 -
緑色の髪の少年
制作年: 1949「窓」「暴力行為」のドリー・シャリイがRKOに置土産として残した映画で、原作は著名な新聞論説者の娘ベッツイ・ビートンで、これを新進ベン・バーズマンとアルフレッド・ルイス・レヴィットが共同脚色、新進監督ジョセフ・ロージーが監督したもの。撮影は「レベッカ」「美人サム」の名手ジョージ・バーンズ、音楽監督は「ママの思い出」のC・バカライニコフ、タイトル音楽としてエデン・アーベスのヒット曲「自然児」が用いられている。主演は「海の男」「海の呼ぶ声」の名子役ディーン・ストックウェル、「孤児」のパット・オブライエン、「暴力行為」のロバート・ライアン、「窓」のバーバラ・ヘイルの4人。それに「アンナとシャム王」のリチャード・ライオン、「私はあなたのもの」のウォルター・カトレット「出獄」のサミュエル・S・ハインズ等が助演している。1949年度封切になる総天然色作品。 -
善人サム
制作年: 1948「我が道を往く」「聖メリイの鐘」と同じく、レオ・マッケリーが製作監督した映画で「打撃王」「オペラ・ハット」のゲイリー・クーパーと「嵐の青春」「栄光の都」のアン・シェリダンが主演する。ストーリイは、マッケリーがジョン・クローラーと共作し、脚本は、ケン・イングランドが執筆した。音楽は前記のマッケリー2作品と同じく、ロバート・エメット・ドーランが作曲し、撮影は「ジェーン・エア」「聖メリイの鐘」のジョージ・バーンズが、監督した1948年作品。助演は「二重生活」のレイ・コリンズ「晩餐8時」のエドモンド・ロウ「小麦は緑」のジョーン・ローリング、その他、クリントン・サンドバーグ、ディック・ロス、ルイス・ビーヴァース等である。 -
世界の母(1946)
制作年: 1946「城砦」のロザリンド・ラッセルと舞台俳優であり作家であるアレグサンダー・ノックスが主演するエリザベス・ケニーの自伝「かくて彼らは歩かむ」の映画化である。「駅馬車(1939)」「男の敵」の脚色者ダドリー・ニコルズが製作、監督したもので、脚本もニコルズが主演のアレグザンダー・ノックスおよびメアリー・マッカーシーと協力執筆し、撮影は「追憶(1941)」のジョージ・バーンズが指揮し、音楽はアレグサンドル・タンスンマンが書いた。助演は「嘆きの白薔薇」のディーン・ジャガー、舞台から映画入りし最近物故したフィリップ・メリヴェール、「南部の人」のビューラ・ボンディ、「ベニーの勲章」のチャールズ・ディングル等。 -
船乗りシンバッドの冒険
制作年: 1946ダグラス・フェアバンクス・ジュニア「熱血児」が亡き父そのままの活躍をみせる1946年度色彩活劇。脚色のジョン・トゥイスト「死の谷」がジョージ・ワーシング・イエーツとストーリーを書き、「キッス・タイム」のリチャード・ウォーレスが監督した。撮影は「レベッカ」のジョオジ・バアンズ、音楽はロイ・ウェッブ「ママの青春」の担当。ダグ・ジュニアの他、「大城塞」のモーリン・オハラ、「踊る海賊(1948)」のウォルター・スレザクが主演し、アンソニー・クイン、ジョージ・トビアス、ジェーン・グリアらが共演。 -
海賊バラクーダ
制作年: 1945「情熱の航路」「カサブランカ」のポール・ヘンリード、「三十四丁目の奇跡(1947)」のモーリン・オハラ、「芸人ホテル」のウォルター・スレザクが主演するテクニカラー色彩の海洋映画で、ロバート・フェローズ製作の1945年作品。イーニアス・マッケンジーの書きおろし物を、「打撃王」のハーマン・J・マンキーウィッツとジョージ・ワーシング・イエーツ・イェーツが脚色し、「春の序曲」のフランク・ボーゼージが監督、「善人サム」のジョージ・バーンズが撮影した。助演は「西部の顔役(1942)」のビニー・バーンズ、「ユーモレスク(1946)」のフリッツ・ライバー、ジョン・エメリー、新人ナンシー・ゲイツ、「黄金(1948)」のバートン・マクレーン等で、音楽はハンス・アイスラーが作曲した。 -
白い恐怖
制作年: 1945アルフレッド・ヒッチコックが「汚名」(46)に先立って監督した1945年度スリラー映画。フランシス・ビーディングの原作を「汚名」と同じくベン・ヘクトが脚色した。撮影は「船乗りシンバッドの冒険」のジョージ・バーンズ、音楽はこの作品でオスカーを得たミクロス・ローザ担当。夢の場面装置はシュルレアリスト、サルバドール・ダリ、主演は「ジャンヌ・ダーク」のイングリッド・バーグマンと「白昼の決闘」のグレゴリー・ペックで、「夢の宮廷」のロンダ・フレミング、「Gメン対間諜」のレオ・G・キャロル、ロシア出身の老優マイケル・チェホフ、「死の谷」のヴィクター・キリアン、ビル・グッドウィンらが助演する。 -
生きてる死骸
制作年: 1941恐怖劇流行の波にのったレジノルド・デンハムとエドワード・パーシー合作の舞台劇の映画化で、脚色には原作者の一人デンハムと「手紙」「嫉妬」「喝采」「肉弾鬼中隊(1934)」等のギャレット・フォートが当り、「医者の日記」「我が子よ、我が子よ」等のチャールズ・ヴィダーが監督した作品、撮影には古くは「熱砂の舞」「目覚め」等、近くは「追憶(1941)」の名手ジョージ・バーンズが当っている。出演者は、戦前は「海は桃色」「ある雨の午後」「歌へ陽気に」「消え行く灯」等で知られ、その後性格女優として躍進を続けているアイダ・ルピノ「風雲児アドヴァース」「パリの評判娘」等のハイス・ヘィラォード、チャールズ・ロォトン夫人で異状性格に名技を示す「フランケンシュタインの花嫁」「孤具ダビド物語」「描かれた人生」「幽霊西へ行く」「運命の饗宴」等のエルザ・ランチェスター、セルシ・B・デミルの門下で「海賊(1938)」等に出演し、今日ではコロムビアに活躍している「幽霊ニューヨークを歩く」等のイヴリン・キース、その他舞台女優のエディス・バレット、イソベル・エルソム、太い傍役のクライド・クック等である。 -
群衆(1941)
制作年: 1941「或夜の出来事」「オペラ・ハット」等と同じくフランク・キャプラ、ロバート・リスキンのコンビになる1941年度映画で、製作には監督のキャプラ自身が当たってウォーナー・スタジオで撮影された。リチャード・コネルとロバート・プレスネルの原作からリスキンが脚色、撮影は「レベッカ」のジョージ・バーンズ、音楽は「西部の男」のディミトリ・ティオムキン。「征服されざる人々」のゲイリー・クーパー、「第二の妻」のバーバラ・スタンウィックを中心に、「夢みる少女」のエドワード・アーノルド、「北西への道」のウォルター・ブレナン、「気まぐれ天使」のジェームズ・グリースン、「呪われた城」のスプリング・バイントン、「Gメン対間諜」のジーン・ロックハートらが共演する。60点 -
レベッカ
制作年: 1940「情炎の海」のダフネ・デュ・モーリアの同名の原作から、「我等の生涯の最良の年」のロバート・E・シャーウッドがジョーン・シンプソンと協同脚色、「バルカン超特急」のアルフレッド・ヒッチコック監督の渡米後初監督作品。1940年度アカデミー賞受賞作。製作は「風と共に去りぬ」につづくデイヴィド・O・セルズニック。撮影は「海賊バラクーダ」のジョージ・バーンズ、音楽は「大編隊」のフランツ・ワックスマンが担当する。「嵐ケ丘」のローレンス・オリヴィエ、「純愛の誓い」のジョーン・フォンテーン、「天国の怒り」のジョージ・サンダース以下、ジュディス・アンダーソン、ナイジェル・ブルースらが助演。80点 -
ジェーン・エア(1940)
制作年: 1940シャーロット・ブロンテの名作小説の三度目の映画化である。脚本は現代英国文壇に勇躍する小説家オルダス・ハックスレイとロバート・スティーヴンスンおよびジョン・ハウズマンが協力して書いており「ノンストップニューヨーク」のロバート・スティーヴンソンが監督に当たり「追憶(1941)」のジョージ・バーンズが撮影を指揮した。主演は演劇映画、ラジオに活躍し「市民ケーン」を原作監督主演したオーソン・ウェルズと「断崖」「永遠の処女」のジョーン・フォンテーンで、「百万人の音楽」のマーガレット・オブライエン、「王国の鍵」のペギー・アン・ガーナーおよびエディス・バレッド「操のそよ風」のアグネス・ムアヘッド、新人ジョン・サットン「椿姫(1937)」のヘンリー・ダニエルなどが助演。 -
地獄への道
制作年: 1939「頭上の敵機」と同じく、ダリル・F・ザナック総指揮、ヘンリー・キング監督作品で、「彼と人魚」のナナリー・ジョンソンが共同製作者兼脚本担当者として参加している1939年度作品、撮影は「善人サム」のジョージ・バーンズ、音楽はルイス・シルヴァース。主演は「狐の王子」のタイロン・パワー、「科学者ベル」のヘンリー・フォンダ、「紅の翼(1939)」のナンシー・ケリーで、「西部の裁き」のランドルフ・スコット、ヘンリー・ハル、「初めか終りか」のブライアン・ドンレヴイ、「駅馬車(1939)」のジョン・キャラディンの他、スリム・サマーヴィル、J・エドワード・ブロムバーグ、ドナルド・ミーク、ジョン・ラッセル、ジョーン・ダウエルが助演している。なお、この映画は「西部魂(1941)」と同じく、テクニカラー映画として製作されたが、輸入されたのは黒白版である。0点 -
スタンレー探検記
制作年: 1939ヘンリー・スタンリーの第1回アフリカ探検を映画化したもので、「少年の町」「テスト・パイロット」のスペンサー・トレイシーが主演する。ハル・ロングとサム・ヘルマンが史実を調査して荒筋を書卸し、「スエズ」と同じくフィリップ・ダンとジュリエン・ジョセフスンが協力して脚本を書いて、「世紀の楽園」「シカゴ」のヘンリー・キングが監督に当り、「夜はパリで」「ハリウッド・ホテル」のジョージ・バーンズが撮影した。主役のトレイシーを囲って、「紅の翼(1939)」「サブマリン爆撃隊」のナンシー・ケリー、「煌めく銀星」「サブマリン爆撃隊」のリチャード・グリーンを始め、「カッスル夫妻」のウォルター・ブレナン、「海国魂」のチャールズ・コバーン、「虚栄の市(1935)」のサー・セドリック・ハードウィック、「黄昏(1938)」のヘンリー・ドラヴァース、「少年の町」のヘンリー・ハル等が出演している。音楽は「シカゴ」のルイス・シルヴァースが指揮に任じた。0点 -
夜はパリで
制作年: 1938ワーナー・ブラザース年例の「ゴールド・ディガース」物の1938年版。主役は「スイート・ミュージック」「ジョージ・ホワイツ 1935年スキャンダルス」のルディ・ヴァリーで、「4人姉妹」「ハリウッドホテル」のローズメリー・レーン、「グレート・ワルツ」「ハリウッドホテル」のヒュー・ハーバート、「唄う陸戦隊」「躍り込み花嫁」のアレン・ジェンキンスが相手役を勤める。ストーリーはジェリー・ホーウィンとジェームズ・シーマーの原案に基づいて「ハリウッドホテル」の脚色チームたるジェリー・ウォルド、リチャード・マコーレイ、モーリス・レオ、の3名画共同執筆し、「作家と御婦人」のアール・ボールドウィンウインと「大学祭り」のウォーレン・タフとが協力して脚色し、「唄う陸戦隊」「ジャズと艦隊」のレイ・エンライトが監督にあたり、「大学祭り」「化石の森」のソル・ボリートが撮影した。なおミュージカル場面は「ハリウッドホテル」と同様バスビー・バークリーが按舞演出、ジョージ・バーンズが撮影している。助演者は新人グローリア・ディクスン、「氷上乱舞」のメルヴィル・クーパー、「グレート・ワルツ」のカート・ボイス、「最後のギャング」のエドワード・ブロフィー、「ハリウッドホテル」のフリッツ・フェルト等で、33名のゴールド・ディガー・ガールスが出演するほか、シュニッケルフリッツ・バンドが特別出演している。 -
作家と御婦人
制作年: 1937「スタアと選手」「砲煙と薔薇」のマリオン・デイヴィースが「結婚十分前」「真珠と未亡人」のロバート・モンゴメリーと共に主演する映画で、マーガレット・リーとジーン・ベイカーが書卸し、「カジノ・ド・パリ」のアール・ボールドウィン、「武侠少年」のリリー・ヘイワードがローレンス・ライリーと共同脚色し、「札つき女」「女スタアと選手」のロイド・ベーコンが監督に当たり、撮影は「スタアと選手」のジョージ・バーンズが担任した。助演者は「弾丸か投票か」のフランク・マクヒュー、「スタアと選手」のアレン・ジェンキンス、「カジノ・ド・パリ」のパッシー・ケリー、「踊る三十七年」のルイズ・ファゼンダ、「Gメン」のバートン・マクレーン、「お化けトラクター」のキャロル・ヒューズ等の面々である。 -
札つき女
制作年: 1937「青春の抗議」「化石の森」のベティ・デイヴィスが主演する映画で、「黒地獄」「特高警察」のアベム・フィンケルがロバート・ロッセンと協力して脚本を書卸し、「踊る三十七年」「カリアンテ」のロイド・ベーコンが監督に当たり、「カリアンテ」のジョージ・バーンズが撮影した。デーヴィスを助けて「化石の森」のハンフリー・ボガート、ローラ・レーン、「失はれた地平線」のイザベル・ジュウェル、「目撃者(1936)」のエドワード・チアネーリ、「踊る三十七年」のロサリンド・マークィス、新人ジェーン・ブライヤン、「ギャングの家」のメイヨ・メソット、新顔のジョン・ライテル、「スタアと選手」のアレン・ジェンキンス等が出演する。90点 -
映都万華曲
制作年: 1937「大学祭り」と同じくディック・パウエルがローズメリー・レーンを相手に主演するミュージカル物で、「大学祭り」の脚色に協力したジェリー・ウォルドがモーリス・レオと合作したストーリーを「題がK祭り」に協力したリチャード・マコーレイと3人で協力脚色し、「大学祭り」のフィナーレや「就職戦術」を監督したバスビー・バークレーが監督二当たり、「小公子」のチャールズ・ロシャーが主として撮影した。共演者は「大学祭り」の故テッド・ヒーリーおよびジョニー・デービス、「札つき女」のローラ・レーン、「唄う陸戦隊」のヒュー・ハーバート、「踊るブロードウェイ」のフランセス・ラングフォード、「ジャズと艦隊」のグレンダ・ファレル、「真珠の首飾」のアラン・モウブレイその他で、レイモンド・ペイジ管弦楽団およびベニー・グッドマンのバンドが演奏に出演し、ルーエラ・パーソンズ、ジェリー・クーパー、ケン・ナイルス等が特別出演している。 -
大学祭り
制作年: 1937「唄う陸戦隊」「陽気な街」のディック・パウエルとジャズ楽壇の雄フレッド・ウェアリングが出演する映画で、ウォーレン・ダフとシッグ・ハージッグとが協力書き下ろし、この二人にさらにジェリー・ウォルドとリチャード・マコーレイが加わって脚色に協力、「大森林」「弾丸か投票か」のウィリアム・ケイリーが監督に当たり、「化石の森」「お姫様大行進」のソル・リポートが撮影した。なおフィナーレのレビュー・シーンはバスビー・バークレー監督、ジョージ・バーンズ撮影になった。助演は映画畑から「高飛び成層圏」のテッド・ヒーリー、 「陽気な街」のウォルター・カトレット、「踊る37年」のリー・ディクソン等が、ウェアリングのペンシルベニアンズ団から花形のプリシラおよびローズメリーのレイン姉妹、ジョニー・デイヴィス、ポリー・マックリントック、ジョージ・マクファーランド等がそれぞれ腕を競っている。 -
スタアと選手
制作年: 1936「砲煙と薔薇」「虹の都へ」のマリオン・デイヴィースと「妻と女秘書」「野性の叫び(1935)」のクラーク・ゲーブルが顔合わせする映画で、H・C・ウィトワーが書き下ろし、「青春の抗議」のレアード・ドイルが脚色、「カリアンテ」「シスコ・キッド(1935)」のロイド・ベーコンが監督に当たり、「カリアンテ」のジョージ・バーンズが撮影したもの。助演俳優は「スイート・ミュージック」のアレン・ジェンキンス、「盲目の飛行士」のロスコー・カーンス、「オペラ・ハット」のウォルター・カトレット、新顔のデヴィット・カーライル、「春を手さぐる」のルース・ドネリー、「愛の弾丸」のバート・ケルトン、「聖林裸道中」の老ウィリアム・コリアーその他である。 -
ゴールド・ディガース35年
制作年: 1935「お嬢様大行進」「泥酔夢」のディック・パウエルが主演する音楽映画で、ロバート・ロードとピーター・ミルンが合作し、「ゴールド・ディガース」(33) のマヌエル・セフがピーター・ミルンと共同脚色し、舞踏監督から昇進したバスビー・バークレーが監督並びに舞踏指揮に当たり「お嬢さま大行進」「泥酔夢」のジョージ・バーンズが撮影した。パウエルを助けて「曲芸団」「夫の日記」のアドルフ・マンジュウ、「これがアメリカ艦隊」のグロリア・スチュアート、「コンチネンタル」のアリス・ブラディ、「彼の第六感」のグレンダ・ファレル、フランク・マヒュー、ヒュー・ハーバート、ドロシー・デーア、歌い手のウイニフレッド・ショウらが出演している。 -
頑張れキャグニー
制作年: 1935「太平洋攻防戦」「これがアメリカ艦隊」と同じくジェームズ・キャグニーがパット・オブライエンを相手に主演する映画で先の二映画同様ロイド・ベーコンが監督した。助演者は「ブラウンの怪投手」のオリヴィア・デ・ハヴィランドを始め、「ゴールド・ディガース36年」のフランク・マクヒュウ、「運ちゃん武勇伝」のアレン・ジュンキンス、「ロマンスの街」のJ・ファーレル・マクドナルド、メアリー・ゴードン、トーマス・ジャクソン等である。フランク・オーサッチの原案により「ワンダー・バー」のアール・ボールドウィンが脚色し、「泥酔夢」「お姫様大行進」のジョージ・バーンズが撮影。 -
カリアンテ
制作年: 1935「ワンダー・バー」「空中レヴュー時代」のドロレス・デル・リオ、「支那ランプの石油」「頑張れキャグニー」のパット・オブライエンを始め、「歌の翼」のレオ・カリーロ、「小さい親分」のグレンダ・ファレルが共演する映画で、「第7号国際列車」のラルフ・ブロックと「運ちゃん武勇伝」のウォーレン・ダフが共同で書き卸し、ジェリー・ウォルドとジュリアス・エプスタインが協力して脚色し、「シスコ・キッド(1935)」「頑張れキャグニー」のロイド・ベーコンが監督し、「Gメン」のソル・ポリートと「お姫様大行進」のジョージ・バーンズが撮影した。助演は「泥酔夢」のフィル・リーガン、「ゴールド・ディガース36年」のウィニフレッド・ショウ、「運ちゃん武勇伝」のドロシー・デーア等で、デマーコ・ダンス・チーム、カノヴァ4重奏団も出演している。 -
異人種の争闘
制作年: 1934「餓ゆるアメリカ」「暁の耕地」と同じくリチャード・バーセルメスが主演するもので、ロバート・ゲスナー作の小説に基づき、ラルフ・ブロックと「世界は還る」の原作者シェリダン・ギブニーが共同脚色し「ヴィエナの夜」のアラン・クロスランドが監督にあたり、「フットライト・パレード」のジョージ・バーンズが撮影している。助演者は「恋の手ほどき(1933)」「群集の喚呼」のアン・ヴォーザーク、「巨人ジョーンズ」「地獄の市長」のダッドリー・ディグス、「世界は還る」のヘンリー・オニール、ロバート・バラット、アーサー・ホール、ダグラス・ダンプリル、シドニー・トーラー、「フットライト・パレード」のクレア・ダッド等。 -
お姫様大行進
制作年: 1934「泥酔夢」「二千万人の恋人」のディック・パウエルと「泥酔夢」「フットライト・パレード」のルビー・キーラーとが主演する音楽映画で、「ますらを」「第三階級」と同じくフランク・ボーゼージが監督した。原作は「僕の自叙伝」のデルマー・デイヴスがルイス・F・エデルマンと協力して書き下ろしたもので脚色はデイヴス自身が行った。助演者のおもなるものは「二千万人の恋人」「これがアメリカ艦隊」のパット・オブライエンを始めとして「夜の帝王」のヘンリー・オニール、「今日の男性」のジョン・エルドレッジ、ロス・アレクサンダー、グレン・ボールス、グィン・ウィリアムス、等。撮影は「駄々っ子キャグニー」のソル・ポリートと「フットライト・パレード」のジョージ・バーンズ、舞台振り付けは「月の宮殿」「当たって砕けろ」のボビー・コノリーの担任。 -
泥酔夢
制作年: 1934「フットライト・パレード」「ゴールド・ディガース」と同じくジョーン・ブロンデル、ディック・バウエル、ルビー・キーラー及びガイ・キッピーが共演するミュージカル映画で、「駄法蝶男爵」のザス・ビッツ、「フットライト・パレード」のヒュー・ハーバートが共演する。「餓ゆるアメリカ」のロバート・ロードが「ロシア探訪飛脚」のデルマー・デイヴズと共同して書き卸した物語をデーヴィスが脚色し、「ブラウンのサーカス」のレイ・エンライトが監督に当たり、「笑う巨人」のシド・ヒコックス、「フットライト・パレード」のソル・ポリートが撮影した。レビュー場面は例によってバスビー・バークレーが創案演出した。 -
フットライト・パレード
制作年: 1933「四十二番街」と同じくロイド・ベーコンが監督にあたったレヴュー映画で、「地獄の市長」「駄々っ子キャグニー」のジェームズ・キャグニーが「ゴールド・ディガース」に共演したジョーン・ブロンデル、ルーヒー・キーラー、ディック・パウエル、ガイ・キッビーと共に主演するもの。「四十二番街」「ゴールド・ディガース」の脚色者ジェームズ・シーモンがマヌエル・セフと共同して原作脚色、ダンスも同じくバスビー・バークレイが考案演出にあたり、撮影は「シャーロック・ホームズ(1932)」「地獄のサーカス」のジョージ・バーンズが担当している。助演者はフランク・マクヒュー、ルース・ドネリー、ヒュー・ハーバート、クレア・ドッド、アーサー・ホール、ゴールド・ウェストコット、フィリップ・フェイヴァシャムその他の堂々たる顔ぶれを揃えている。90点 -
わが心の灯
制作年: 1933「地獄のサーカス」「恋愛古典風景」と同じくマリオン・デイヴィース主演映画で、ハートリー・マナース作の舞台劇を、「シナラ」「チャンプ(1931)」のフランセス・マリオンが脚色し、「スザン・レノックス」「陽気なママさん」のロバート・Z・レナードが監督にあたり、「地獄のサーカス」「お仰いましたわネ」のジョージ・バーンズが撮影した。のお撮影台本はフランク・R・アダムスが作製している。助演者は「放送室の殺人」「監視装甲車」のオンスロー・スティーヴンス、「悪魔と深海」のジュリエット・コンプトン、「心の青空」のJ・ファーレン・マクドナルド、アイリーン・ブラウン、アラン・モウプレイ。ドリス・ロイド等。 -
黄金に踊る
制作年: 1932「街の風景」「今宵ひととき」と同じくサミュエル・ゴールドウィン・プロダクションで、大当たりをとったゾー・エイキンス女史作の舞台喜劇に基いてロナルド・コールマン映画の脚色者たり戯曲家たるシドニー・ハワードが脚色し、俳優として古くから知られているローウェル・シャーマンが監督に当たり「街の風景」「国際盗賊ホテル」のジョージ・バーンズが撮影したもの。出演者は「名門芸術」のアイナ・クレア、「若き血に燃ゆる頃」「印度の寵児」のマッジ・エヴァンス、「群集の喚呼」「ルンペン紳士」のジョーン・ブロンデルの三金髪女優を始め、「男子入用」「最後の偵察」のデイヴィッド・マナース、「希望の星」「クラック将軍」のローウェル・シャーマン等である。 -
地獄のサーカス
制作年: 1932「恋愛古典風景」「恋愛戦線」のアリオン・デーヴィスが主演する映画で、「太平洋爆撃隊」「男性の血潮」のクラーク・ゲーブルが相手役を勤める。原作はマーガレット・メイヨの古い舞台劇で、「やくざ者(1930)」「彼の捕えし女」のケイリー・ウィルソンが脚色し、「陽炎の春」「肉と霊」のアルフレッド・サンテルが監督し、「国際盗賊ホテル」「天国の一夜」のジョージ・バーンズが撮影している。助演者は「類人猿ターザン」のC・オープリイ・スミス「七万人の目撃者」のデイヴィッド・ランドー、「砂漠の生霊」のレイモンド・ハットン、ルース・セルウィン、モード・エバーン、ギン・ウィリアム等である。 -
シャーロック・ホームズ(1932)
制作年: 1932「第一年」「国境の狼」のウィリアム・K・ハワードが監督した映画で、アーサー・コナン・ドイル作の物語によって、パール・ホワイト主演の連続映画の脚色者と知られたバートラム・ミルハウザーが脚色した。主役はパラマウント映画「シャーロック・ホームズ(1929)」に主演したクライヴ・ブルックが勤め、英国劇壇から来た新進のミリアム・ジョーダンが相手役で、「男性の血潮」「メリケン押切帳」のアーネスト・トーレンス、「戦く幻影」「令女学」のアラン・モーブレイ、レジナルド・オーウェン、ハワード・リーズ、スタンレー・フィールズ、ハーバート・マンディン、ロイ・ダルシー等が助演。キャメラは「街の風景」「地獄のサーカス」のジョージ・バーンズの担任である。 -
放蕩息子
制作年: 1930「曵かれゆく男」「怪紳士」と同じくロナルド・コールマンの主演する映画で、原作はフレデリック・ロンスデールの筆になるもの、それを「乗合馬車」「躍る人生」のベンジャミン・グレイザーが脚色し、「奔流恋を乗せて」「天国の一夜」のジョージ・フィッツモーリスが監督し、「陽気な後家さん」「天国の一夜」のジョージ・バーンズと「フービー」「怪紳士」のグレッグ・トーランドの二人が撮影した。助演者の顔ぶれは「繁昌娘」「キスメット(1930)」のロレッタ・ヤング、フローレンス・ブリットン、フレデリック・カー、「霊と肉」「愉快な武士道」のマーナ・ローイ、デイヴィッド・トーレンスなどである。 -
忘れじの面影(1930)
制作年: 1930ニューヨークメトロポリタン・オペラ劇場のソプラノ歌手として知られているグレース・ムーアが初主演の映画。「肉体の呼ぶ声」のドロシー・ファーナムが書き下ろしたストーリーを基に「黎明の剣士」のハンス・クレ-リーとクローディン・ウェストが協力して脚本にまとめ上げ「黎明の剣士」「野生の蘭」のシドニー・A・フランクリンが監督し、「曳かれゆく男」「トレスパサー」のジョージ・バーンズがクランクしたもので助演者は「マダム・サタン」「キートンの恋愛指南番」のレジナルド・デニー、「ビッグ・ハウス」のウォーレス・ビアリー、ガス・シャイ、ジョビナ・ハウランド、ジョージ・F・マリオン等々である。 -
トレスパッサー
制作年: 1929「港の女」「五つの魂を持つ女」と同じくグロリア・スワンソン嬢の主演映画で「巴里(1926)」「アンナ・カレニナ」の監督者として知られたエドモンド・グールディングが初めてのトーキー作品で「悪魔の日曜日」に先立つ出世作。原作、台詞もグールディングの手になるもので、撮影は「踊る娘達」「港の女」のジョージ・バーンズと「これぞ天国」「ブルドッグ・ドラモンド」のグレッグ・トーランド。助演者は「戦線花嫁」のロバート・エイムス「アリバイ」「流行の寵児」のパーネル・プラット、「紐育万華鏡」「つばさ」のヘンリー・B・ウォルソール、子役のウォーリー・オルブライト、「ウィリー・リバー」「彼の捕えし女」のウィリアム・ホールデン、ブランシュ・フレデリシ、ケイ・ハモンド、メアリー・フォーブス、マルセル・コルディなどである。 -
海のロマンス
制作年: 1929「スペインの花」「悲恋舞曲」等でヴィルマ・バンキー嬢と共演したロナルド・コールマン氏がバンキー嬢と別れて後の第1回主演映画で、サミュエル・ゴールドウィー氏提供作品である。英文豪ジョセフ・コンラッド氏の物した小説を映画化したもので、「ソレルとその子」で協力した脚色者エリザベス・ミーハン女史と監督者ハーバート・ブレノン氏とが再び是れに於ても協力し、互いに脚色し、監督している。コーマルン氏の対手役は「紅涙悲帖」のリリー・ダミタ嬢が渡米後第1回の出演として努めているほか、テォドール・フォン・エルツ氏、ジョン・デイヴィッドソン氏、ラスカ・ウィンタース嬢、デューク・カハナモク氏、フィリップ・ストレンジ氏、上山草人氏、等の人が助々演している。 -
ブルドッグ・ドラモンド
制作年: 1929「スペインの花」「海のロマンス」のロナルド・コールマン氏主演した映画で原作は英国著名の小説家サッパーの筆になった舞台劇、それをシドニー・ホワード氏が改作し、ウォーレス・スミス氏が脚色し「水盡く大地」「ガウチョウ」のエフ・リチャード・ジョーンズ氏が監督したもの。俳優としては主演者の他に新進のジョウン・ベネット嬢、「マンハッタン・カクテル」のリリアン・タッシュマン嬢、モンタギュー・ラブ氏、ローレンス・グラント氏、駒井哲氏等が助演している。カメラは「これぞ天国」と同じくジョージ・バーンズ氏とグレッグ・トーランド両氏が担任。 -
スペインの花
制作年: 1928「夢想の楽園」「魔炎」「悲恋舞曲」等と同じくロナルド・コールマン氏、ヴィルマ・バンキー嬢共演の映画であるが、2人の顔合わせはこれをもってひとまず終わりとし少なくともこの後当分の間は2人は別れ別れになって撮影する筈である。この映画は原作をバロネス・オルチーの小説LeatheFaceに仰ぎ、アリス・D・G・ミラー女史がそれを脚色し、「椿姫(1927)」「悪魔の踊子」等と同じくフレッド・ニブロ氏が監督の任に当たった。助演者として「赤い鳩」「断想の悲曲」等出演のノア・ビアリー氏を始めとしナイジェル・ド・ブルリエ氏、ヴァージニア・ブラッドフォード嬢、ヘレン・ジェローム・エディー嬢、ポール・ルーカス氏等が出演する。 -
踊る娘たち
制作年: 1928「ボー・ブラムメル」「本町通り」をものしたハリー・ボーモン氏の監督作品で、脚本は「アンニー・ローリー」「風雲愈々急」のジョセフィン・ラヴェット女史が書き下ろした。主役は「知られぬ人」「パリ」のジョーン・クローフォード嬢が選ばれて演じ、「虹晴」「幽霊船」のドロシー・セバスチャン嬢、「世界に告ぐ」「大飛行艦隊」のアニタ・ペイジ嬢、「コケット」のジョン・マック・ブラウン氏、「ダニューブの漣」「女優情史」のニルス・アスター氏、エドワード・ヌージェント氏、カスリン・ウィリアム嬢等が助演しハントリー・ゴードン氏、ドロシー・カミングス嬢、サム・ド・グラッス氏も出演している。撮影は「海のロマンス」「スペインの花」のジョージ・バーンズ氏が 担当している。 -
建国の乙女
制作年: 1924ポール・ライセスター・フォード氏作の小説に基づきリリー・ヘイワード女史が脚色したものを「漂泊の孤児」「歓楽の不夜城」等と同じくE・メイソン・ホッパー氏が監督したもので、主役は「我が懐かしの紐育」「武士道華やかなりし頃」等主演のマリオン・デイヴィース嬢が演じ、相手役は「我が懐かしの紐育」「虚栄の市(1923)」等出演のハリソン・フォード氏で、「ロジタ(1923)」に出演したホルブルック・ブリン氏、「曲馬団のサリー」に出演したW・C・フィールズ氏「絶世の美人」に出演したマクリン・アーバックル氏「武士道華やかなりし頃」に出演したジョージ・ナッシュ氏及びジョセフ・キルゴアー氏、タイロン・パワー氏、ジョージ・シーグマン氏等の腕利き連が助演するコスモポリタン特作品である。 -
過激派
制作年: 1920サタデイ・イヴニング・ポスト誌に掲載された、ドン・バーン氏原作の「理想郷の浪費者」に基き、C・ガードナー・サリヴァン氏が映画劇に書き下ろし、フレッド・ニブロ氏監督の任に当たって完成された過激思想僕滅宣伝映画である。これは内務省が松竹に依頼して購入したのだそうで、着実なる思想養成のために利用されるとのことである。主役は近頃インス映画のスターとなったロイド・ヒューズ氏「正義の囁き」等出演のバーバラ・キャッスルトン嬢と、ユ社映画でお馴染のクレアー・デュブレイが相手役である。その他悪役としてジャック・リチャードソン氏が出演している。劇中過激派の首領ボリス・ブロッチがロシアに於る過激派の状態を物語るところと、最後の大暴動がシヴィリゼーション以来の素晴らしさを見せるそうである。
1-77件表示/全77件