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吉田義夫の関連作品 / Related Work
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夢みるように眠りたい
制作年: 1986誘拐された娘を追う私立探偵が、映画史から消えている大正時代に作られた一本の映画の謎を解明するまでを描く。脚本、著者はこの作品がデビュー作となる林海象、撮影は「TATOO<刺青>あり」の長田勇市がそれぞれ担当。 -
男はつらいよ 寅次郎かもめ歌
制作年: 1980死んだテキ屋仲間の娘を柴又に連れてきて夜間高校へ通わす寅と“とらや”の人々の暖かい人情を描くシリーズ第二十六作。今回のマドンナには元キャンディーズのランちゃんこと伊藤蘭が迎えられている。脚本は「男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花」の山田洋次と同作の朝間義隆の共同執筆、監督も同作の山田洋次、撮影も同作の高羽哲夫がそれぞれ担当。68点 -
男はつらいよ 噂の寅次郎
制作年: 1978昭和四十三年に登場して、今正月で十年目を迎えた二十二作目の今回は、マドンナに大原麗子、寅さんの恋敵に室田日出男を起用して、泉ピン子が脇をかためている。脚本は「男はつらいよ 寅次郎わが道をゆく」の山田洋次と同作の朝間義隆の共同執筆、監督も同作の山田洋次、撮影も同作の高羽哲夫が担当している。80点 -
俺は田舎のプレスリー
制作年: 1978吉幾三の唄「俺はぜったい!プレスリー」をヒントに、青森県五所川原の平和な村での恋と騒動を描く。脚本は、「男はつらいよ 寅次郎頑張れ!」の朝間義隆、「〈分校日記〉 イーハトーブの赤い屋根」の梶浦政男、植村信吉、三人の共同執筆、撮影は「坊っちゃん(1977)」の竹村博がそれぞれ担当。 -
男はつらいよ 寅次郎頑張れ!
制作年: 1977シリーズも二十作目を迎えた今回は、ヒロインの他に青年が登場し、寅さんと共に騒動をまきおこす。脚本は「幸福の黄色いハンカチ」の山田洋次と同作の朝間義隆、監督も同作の山田洋次、撮影も同作の高羽哲夫がそれぞれ担当。68点 -
ドカベン(1977 鈴木則文)
制作年: 1977水島新司の同名劇画の映画化。甲子園出場をめざす明訓高校の野球部の活躍ぶりを描く。脚本は「武闘拳 猛虎激殺!」の掛礼昌裕、監督は「トラック野郎 天下御免」の鈴木則文、撮影は「河内のオッサンの唄 よう来たのワレ」の出先哲也のそれぞれが担当。 -
やくざの墓場 くちなしの花
制作年: 1976暴力抗争から政略戦争へ政策を転換する現代やくざ社会と、それを取り締る警察官僚機構の黒い癒着の狭間で、はみだしていく一匹狼の刑事の生きざまを描く。脚本は「バカ政ホラ政トッパ政」の笠原和夫、監督は「新仁義なき戦い 組長最後の日」の深作欣二、撮影は同じ「新仁義なき戦い 組長最後の日」の中島徹がそれぞれ担当。90点 -
男はつらいよ 寅次郎純情詩集
制作年: 1976“男はつらいよ”シリーズ第十八作目で、おなじみのフーテンの寅が捲き起こす人情喜劇。今回は、学校の若い先生とその母を相手に、物語がくりひろげられる。脚本は「男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け」の朝間義隆と山田洋次の共同、監督は「男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け」の山田洋次、撮影もやはり同作の高羽哲夫がそれぞれ担当。64点 -
男はつらいよ 葛飾立志篇
制作年: 1975“男はつらいよ”シリーズ第16作目。今回は教養を身につけようと心機一転して学問を始めた寅さんを描く。脚本は「同胞 はらから」の朝間義隆、原作・監督は脚本も執筆している同作の山田洋次、撮影も同作の高羽哲夫がそれぞれ担当。68点 -
男はつらいよ 寅次郎恋やつれ
制作年: 1974「男はつらいよ」シリーズ第十三作目。吉永小百合がシリーズ二度目の登場で、未亡人となった彼女との幸せを願って、奪闘努力する寅さんを描いた人情喜劇。脚本は「男はつらいよ 私の寅さん」の朝間義隆、監督は脚本も執筆している同作の山田洋次、撮影も同作の高羽哲夫がそれぞれ担当。70点 -
男はつらいよ 寅次郎忘れな草
制作年: 1973“男はつらいよ”シリーズ第十一作目。今回の寅さんが恋する相手は、北海道で偶然知りあった薄幸の三流歌手、リリー。このリリーをめぐっての寅さんの奮闘努力を描く。脚本は「故郷」の宮崎晃、「男はつらいよ 寅次郎夢枕」の朝間義隆、監督は脚本も執筆している同作の山田洋次、撮影は「愛ってなんだろ」の高羽哲夫がそれぞれ担当。76点 -
男はつらいよ 私の寅さん
制作年: 1973“男はつらいよ”シリーズ十二本目。フーテンの寅こと車寅次郎が、故郷柴又にて巻き起こす笑いと騒動を描く人情喜劇。脚本は「男はつらいよ 寅次郎忘れな草」の朝間義隆、原作・監督は脚本も執筆している同作の山田洋次、撮影も同作の高羽哲夫がそれぞれ担当。62点 -
男はつらいよ 柴又慕情
制作年: 1972「男はつらいよ」シリーズ第9作目。今回の寅さん憧がれの人には、ファン投票第一位の吉永小百合が、また、“おいちゃん”役の故森川信の代役として松村達雄が出演する。脚本は「男はつらいよ 寅次郎恋歌」の朝間義隆、監督は脚本も執筆している同作の山田洋次、撮影は「喜劇 社長さん」の高羽哲夫がそれぞれ担当。74点 -
男はつらいよ 寅次郎夢枕
制作年: 1972“男はつらいよ”シリーズ第10作。この作品で始めて寅さんに本格的な恋敵が登場し、奇妙な三角関係を繰り広げ、あげくに寅さんが惚れられてしまう。脚本は「男はつらいよ 柴又慕情」の朝間義隆、監督は脚本も執筆している「故郷」の山田洋次、撮影も同作の高羽哲夫がそれぞれ担当。80点 -
初笑い びっくり武士道
制作年: 1971上意討ちの討手を買ってでた臆病な武士が、武芸の達人に立ち向かうというストーリーの中で、武士道の窮窟な枠を皮肉りながら、人間心理の機微をユーモアに描いた山本周五郎の時代小説の映画化。脚本は松竹助監督でもある三村晴彦と「緋牡丹博徒 お命戴きます」の加藤泰。監督は脚本も執筆している「コント55号とミーコの絶対絶命」の野村芳太郎。撮影も同作の川又昂が、それぞれ担当。0点 -
ガメラ対深海怪獣ジグラ
制作年: 1971地球征服を目指すサメに以た怪獣ジグラと、これを守ろうとするガメラの対決を描く。脚本は「樹氷悲歌」の高橋二三。監督、撮影も同作の湯浅憲明と上原明がそれぞれ担当。60点 -
男はつらいよ 寅次郎恋歌
制作年: 1971昭和四十九年九月に登場して以来、松竹のドル箱的存在となった「男はつらいよ」シリーズ八作目。なお今回は二時間という大作となり、寅さんの八人目の恋人として池内淳子が出演する。脚本は朝間義隆と山田洋次。監督、撮影は前作「男はつらいよ 奮闘篇」同様、山田洋次と高羽哲夫がそれぞれ担当。68点 -
ダンプ・ヒップ・バンプ くたばれ野郎ども
制作年: 1969「ある見習看護婦の記録 赤い制服」の高橋二三がシナリオを執筆し、「性犯罪法入門」の帯盛迪彦が監督した喜劇。撮影は「ガメラ対大悪獣ギロン」の喜多崎晃が担当した。 -
わが闘争(1968)
制作年: 1968堤玲子の同名小説(三一書房刊)を、「智恵子抄(1957)」の広瀬襄が脚色し、「爽春」の中村登が監督した半生記もの。撮影は「進め!ジャガーズ 敵前上陸」の竹村博。 -
みな殺しの霊歌
制作年: 1968広見ただしの原案を、「ハナ肇の一発大冒険」の山田洋次と、「懲役十八年」の加藤泰が共同で構成にあたり、三村晴彦がシナリオを執筆した。監督には加藤泰があたったスリラー。撮影は「雌が雄を喰い殺す 三匹のかまきり」の丸山恵司。 -
あるセックス・ドクターの記録
制作年: 1968「大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス」の高橋二三がシナリオを執筆し、「女賭場荒し」の弓削太郎が監督した、性病の実態をドラマ化した異色風俗劇。撮影は「勝負犬」の宗川信夫。 -
佐々木小次郎(1967)
制作年: 1967村上元三の原作を、「私は負けない」の白坂依志夫、「日本仁侠伝 血祭り喧嘩状」の松浦健郎と「暴れ豪右衛門」の稲垣浩が共同で脚色し、稲垣浩が監督した時代劇。撮影は「国際秘密警察 絶体絶命」の斎藤孝雄。東宝創立35周年記念映画。 -
阿片台地 地獄部隊突撃せよ
制作年: 1966紙屋五平の原作を、「幕末残酷物語」の国弘威雄が脚色、「男の顔は履歴書」の加藤泰が脚色にも参加して監督した異色戦争ドラマ。撮影は「バラケツ勝負」の川崎新太郎。 -
「空白の起点」より 女は復讐する
制作年: 1966笹沢左保の原作『空白の起点』を、「関東やくざ嵐」の宮川一郎が脚色、「天下の快男児」の長谷和夫が監督したエロティック・ミステリー。撮影は「坊っちゃん(1966)」の小杉正雄。 -
江戸忍法帖 七つの影
制作年: 1963山田風太郎原作“江戸忍法帖”を「中仙道のつむじ風」の鈴木兵吾と「夜霧の上州路」の高田宏治が共同で脚色、「地獄の影法師」の倉田準二が監督した忍者もの。撮影はコンビの森常次。 -
若様やくざ 江戸っ子天狗
制作年: 1963「てなもんや三度笠」の野上龍雄がオリジナル・シナリオを執筆、「忍者秘帖 梟の城」の工藤栄一が監督した人情もの。撮影は「右門捕物帖 蛇の目傘の女」の鈴木重平。 -
素浪人捕物帖 闇夜に消えた女
制作年: 1963「おれは侍だ 命を賭ける三人」の結束信二のオリジナル・シナリオを「いかすじゃねぇか三度笠」の深田金之助が監督した時代捕物帖。撮影は「気まぐれ鴉(1961)」の杉田正二。 -
伝七捕物帖 影のない男
制作年: 1962土師清二、城昌幸、陣出達朗原作『小説倶楽部』所載『からくり女難』より柳川真一が脚色、「いかすじゃねぇか三度笠」の深田金之助が監督した伝七捕物帖。撮影は「八幡鳩九郎」の脇武夫。 -
忍術使いと三人娘/忍術使いと三人娘 女狐変化
制作年: 1961横山保朗のオリジナル・シナリオを、「柳生武芸帳(1961)」の井沢雅彦が監督した忍術映画二部作。撮影も「柳生武芸帳(1961)」の杉田正二。 -
新諸国物語 黄金孔雀城(第一部・第二部)
制作年: 1961北村寿夫のNHK連続放送劇の映画化で、四部作。「江戸っ子肌」の結束信二が脚色し、「あばれ駕篭」の松村昌冶が監督した。撮影は「鉄火大名」の松井鴻。 -
新諸国物語 黄金孔雀城(第三部・完結篇)
制作年: 1961スタッフ、キャストは「新諸国物語 黄金孔雀城 (第一部・第二部)」に同じ。北村寿夫のNHK連続放送劇の映画化で、四部作。「江戸っ子肌」の結束信二が脚色し、「あばれ駕篭」の松村昌冶が監督した。撮影は「鉄火大名」の松井鴻。 -
新黄金孔雀城 七人の騎士
制作年: 1961「新諸国物語 黄金孔雀城 (第一部・第二部)」「新諸国物語 黄金孔雀城 (第三部・完結篇)」の姉妹篇で、北村寿夫の原作を、結束信二・高田宏治が脚色し「若殿千両肌」の山下耕作が監督した三部作。撮影は「ふり袖小姓捕物帖 血文字肌」の脇武夫。 -
いかすじゃねぇか三度笠
制作年: 1961三村伸太郎の『股旅千一夜』を原作に「霧丸霧がくれ」「霧丸霧がくれ 南海の狼」の高田宏治が脚本を書き「ふり袖小姓捕物帖 血文字肌」の深田金之助が監督した股旅もの。撮影は「ちゃりんこ街道」の松井鴻。 -
人形佐七捕物帖 闇に笑う鉄仮面
制作年: 1961横溝正史の原作をもとに、「夜霧の長脇差」の倉田準二が監督。若山富三郎が主演する痛快捕物劇「人形佐七捕物帖」シリーズ第6話。南蛮装飾屋内海屋にからむ海賊残党の奇怪な殺人事件に、佐七が名推理と得意の法善流棒術で挑む。企画は神戸由美、脚本は結束信二、撮影は松井鴻がそれぞれ担当。