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杉村春子の関連作品 / Related Work
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新釈 四谷怪談(1949)
制作年: 1949「彼女は答える」の小倉浩一郎が製作し、文政八年(一八二五年)鶴屋南北の作を封建時代に非人間的に歪曲された碑史伝説を新な解釈のもとに、「新釈四谷怪談」として「破戒(1948 木下恵介)」の久板栄二郎がその脚本を執筆、「破戒(1948 木下恵介)」「お嬢さん乾杯!」の木下恵介が監督に当る。キャメラは「破戒(1948 木下恵介)」の楠田浩之が撮影する。主演としては「異国の丘」「美貌の顔役」の上原謙が始めて時代劇に出演、「わが恋は燃えぬ」の田中絹代が二役を演ずる他に、「最後に笑う男」の滝沢修「お嬢さん乾杯!」の佐田啓二、「朱唇いまだ消えず」の杉村春子「今日われ恋愛す」の宇野重吉らがそれぞれ出演する。前篇88分、後篇73分。 -
時の貞操 前後篇
制作年: 1948小山いと子原作の『4A格』を前編(68分)として「第二の人生」(東宝)につぐ八木保太郎が脚色し後編(82分)は八木保太郎のオリジナル脚本で、「看護婦の日記」につぐ吉村廉の監督。カメラは「二人で見る星」につぐ峰重義が担当。主演は、「誘惑(1948)」(大船)の原節子「われ泣きぬれて」(松竹京都)につぐ若原雅夫で「旅裝」の市川春代「手をつなぐ子等(1948)」の杉村春子「幸運の椅子」の石黒達也「酔いどれ天使」の志村喬のほか菅井一郎、見明凡太朗、伊沢一郎ら出演する。後篇の公開は1948年6月8日より。1948年9月18日からは総集編(91分)が公開されている。 -
にっぽんGメン
制作年: 1948「野球狂時代」につぐ東横京都作品で前作に同じくマキノ満男が製作し坪井与が企画したものを「三本指の男」「二十一の指紋」についで比佐芳武の脚本。同じく「三本指の男」「二十一の指紋」の松田定次監督のスリラー物。主演はこれもスリラー・トリオの一人片岡千恵蔵、「母(1948)」の伊沢一郎、「男を裁く女」につぐ折原啓子(芸術クラブ)「誘惑(1948)」「手をつなぐ子等(1948)」に出た文学座の杉村春子、往年のスター鈴木伝明久々の出演「野球狂時代」の杉狂児「三百六十五夜(1948)」の大日方伝、ほかに月形龍之介、加東大介、市川春代が出演、美ち奴の特出があるほか藤井貢の弟船津進が兄弟で出演する。 -
手をつなぐ子等(1948)
制作年: 1948特異児童研究家として著名な田村一二の原作より故伊丹万作が脚色した遺作シナリオを、稲垣浩が「壮士劇場」に次いで監督する。撮影も「壮士劇場」の宮川一夫の担当。一般より募集した少年俳優のほか、徳川夢声、杉村春子らが出演している。 -
四つの恋の物語(1947)
制作年: 1947スト解決後最初の東宝第一プロ作品で、四つの物語を別々のスタッフが製作した。「わが青春に悔なし」の監督黒澤明、「或る夜の殿様」の小国英雄、終戦後最初の山崎謙太「十一人の女学生」「霧の夜ばなし」等の八住利雄の脚本を、「檜舞台」の豊田四郎「浦島太郎の後裔」の成瀬巳喜男、「明日を創る人々」の山本嘉次郎、「或る夜の殿様」の衣笠貞之助がそれぞれ監督し、「緑の故郷」の川村清衞、木塚誠一、「霧の夜ばなし」の伊藤武夫、「わが青春に悔なし」の中井朝一がそれぞれ撮影に当っている。 -
情炎(1947・日本)
制作年: 1947戦前「ママの縁談」「母と子」「家族」「櫻の國」等を発表、昨年復員した渋谷実の帰還第一回監督作品。久板栄二郎の原案を自身が脚色した。撮影は「深夜の市長」に次ぐ長岡博之の担当。「最後の鉄腕」の佐野周二、水戸光子大映「今宵妻となりぬ」の高峰三枝子、「象を喰つた連中」の村田知栄子、「結婚(1947)」の小沢栄太郎、東宝「四つの恋の物語(1947)」第一話「初恋」の杉村春子、新人明石由利子らが出演している。なお、本作品は松竹の担当する憲法発布記念映画である。 -
浅草の灯(1937)
制作年: 1937【スタッフ&キャスト】原作:浜本浩 脚本:池田忠雄 監督:島津保次郎 撮影:生方俊夫 音楽:早乙女光 出演:高峰三枝子/上原謙/夏川大二郎/杉村春子/坪内美子/笠智衆