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- ヤロミール・カリスタ
ヤロミール・カリスタの関連作品 / Related Work
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サヴァイヴィング ライフ 夢は第二の人生
制作年: 2010アニメーションと実写を合成した映像美で独自の世界を築くヤン・シュヴァンクマイエルの「ルナシー」以来、5年ぶりとなる長編映画。夢で見た美女を追って、夢の世界に没入してゆく男の姿を描く。出演は「マルシカの金曜日」のヴァーツラフ・ヘルシュス、「ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛」のクラーラ・イソヴァー。 -
オテサーネク 妄想の子供
制作年: 2000チェコの民話をベースに命を持った切り株人形の恐怖を描く寓話。監督・脚本・原案・美術は「悦楽共犯者」のヤン・シュヴァンクマイエル。出演は映画初出演のクリスティーナ・アダムツォヴァーほか。 -
悦楽共犯者
制作年: 1996快楽原則に憑かれた人々の密かな愉しみを、“ブラック・グロテスク”なタッチで描いた怪作。監督・脚本・製作・美術は「闇・光・闇」「ファウスト」のチェコの異端の映像作家ヤン・シュワンクマイエル。もともと70年に短編用として企画されたが、当時のチェコの検閲により実現できなかった。95年に短編として製作を開始し、結果的に長編として完成させた。実写と古典的なモデル・アニメーションとで構成され、独特のシュルレアリスム的な効果を生んでいる。監督自ら「特にサウンドトラックを重視した」と言う音楽はオルガ・イェリンコヴァーと「ベンヤメンタ学院」のブラザース・クエイ、録音はイヴォ・シュパリとゴダール作品で知られるフランソワ・ミュジー。96年国際映画祭ヤング審査員賞グランプリ。 -
ファウスト(1994)
制作年: 1994ファウスト伝説を幻想的な解釈でアニメーションと実写映像をまじえて映像化した野心作。監督・脚本はヤン・シュヴァンクマイエルで、「アリス」(88)に次ぐ長編第2作。全ての声をアンドリュー・サックスが担当している。