ヒース・レジャー

  • 生年月日:1979年4月4日
  • 没年月日:2008年1月22日

略歴 / Brief history

オーストラリア・西オーストラリア州バース生まれ。10歳より地元の劇団に所属し、国内の舞台やTVドラマに出演。97年「ブラックロック」(未)で本格映画デビュー。同年、全米放送のTVシリーズ“Roar”で注目を集め、99年「恋のからさわぎ」でハリウッド映画デビュー。「パトリオット」(00)「チョコレート」「ROCK YOU!」(01)で若き演技派として認められ、さらに05年「ブロークバック・マウンテン」でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされるなど順風満帆の中、2008年1月22日、「ダークナイト」(08)の完成を待たずして28歳で死去。不眠症とインフルエンザの薬の併用摂取からきた事故死であった。

ヒース・レジャーの関連作品 / Related Work

作品情報を見る

  • Dr.パルナサスの鏡

    制作年: 2009
    「ダークナイト」でアカデミー助演男優賞を受賞したヒース・レジャーの遺作にして、撮影中に急逝した彼の穴をジョニー・デップ、ジュード・ロウ、コリン・ファレルが埋めることで完成を見たファンタジー。監督は「未来世紀ブラジル」のテリー・ギリアム。豪華キャストを迎えて、ギリアム独特の映像世界がスクリーンに展開する。
    70
  • ダークナイト

    制作年: 2008
    「バットマン ビギンズ」に続く新たな「バットマン」シリーズの第2弾。「正義と悪」の相克を、バットマンの宿敵であるジョーカー、そして正義から悪へ堕ちていくトゥーフェイスの3人の対立で描いていく。監督は、前作に続いて「メメント」「プレステージ」のクリストファー・ノーラン。バットマンとブルース・ウェインの二役には、「バットマン ビギンズ」からのクリスチャン・ベール。「ブローバック・マウンテン」でアカデミー主演男優賞にもノミネートされたヒース・レジャーがジョーカー役を熱演しているが、完成後に惜しくも急逝し、本作は彼に捧げられている。
    90
  • アイム・ノット・ゼア

    制作年: 2007
    ボブ・ディランをモデルとした6つのストーリーを、6人の俳優が演じる。2007年ヴェネチア国際映画祭審査員特別賞、主演女優賞受賞。監督は「ベルベット・ゴールドマイン」のトッド・ヘインズ。出演は「エリザベス」のケイト・ブランシェット、「バットマン ビギンズ」のクリスチャン・ベール、「シカゴ」のリチャード・ギア。
    70
  • CANDY(2005)

    制作年: 2005
    ドラッグとセックスに溺れる恋人同士の転落と再生を繊細に描く恋愛ドラマ。出演は「ブロークバック・マウンテン」のヒース・レジャーとオーストラリア出身の新星アビー・コーニッシュ、「パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド」のジェフリー・ラッシュ。監督は舞台演出家として活躍するニール・アームフィールド。
  • カサノバ(2005)

    制作年: 2005
    恋に生き、愛に殉じ、生涯“恋愛至上主義”を貫いた歴史に残るプレイボーイ、ジャコモ・カサノバの若き日々を描いた恋愛映画。監督は「ショコラ」のラッセ・ハルストレム。出演は「ブロークバック・マウンテン」のヒース・レジャーと、「アルフィー」のシエナ・ミラー
    80
  • ブロークバック・マウンテン

    制作年: 2005
    米西部で出会った男2人の20年に及ぶ秘密の恋愛関係を描いたラヴ・ストーリー。監督は「ハルク」のアン・リー。製作総指揮・脚本は「ラスト・ショー」のラリー・マクマートリー。原作は『シッピング・ニュース』のアニー・プルーによる短編小説。撮影は「アレキサンダー」のロドリゴ・プリエト。音楽は「スタンドアップ」のグスターヴォ・サンタオラヤ。編集は「バレエ・カンパニー」のジェラルディン・ペローニと、「ザ・ロイヤル・テネンバウムズ」のディラン・ティチェナー。衣裳は「ハルク」「サンダーバード」のマリット・アレン。出演は「ロード・オブ・ドッグタウン」のヒース・レジャー、「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」のジェイク・ギレンホール、「プリティ・プリンセス」シリーズのアン・ハサウェイ、「ランド・オブ・プレンティ」のミシェル・ウィリアムズ、「プルート・ナッシュ」のランディ・クエイド、「スクービー・ドゥー」シリーズのリンダ・カーデリーニ、「ロスト・イン・トランスレーション」のアンナ・ファリス、「ランダム・ハーツ」のケイト・マーラ。2005年ヴェネチア国際映画祭金獅子賞、2006年ゴールデン・グローブ賞4部門(ドラマ部門作品賞、監督賞、脚本賞、歌曲賞)、同年アカデミー賞3部門(監督賞、脚色賞、作曲賞)など多数受賞。
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