解説
グリム童話をモチーフに、作者のグリム兄弟の不思議な冒険を描くファンタジー。監督は「ラスベガスをやっつけろ」のテリー・ギリアム。脚本は「ザ・リング」シリーズのアーレン・クルーガー。撮影は「X―メン」シリーズのニュートン・トーマス・シーゲル。音楽は「イン・ディス・ワールド」のダリオ・マリアネッリ。美術は「X―MEN2」のガイ・ヘンドリクス・ディアス。衣裳は「チャーリーとチョコレート工場」のガブリエッラ・ペスクッチ。「ボーン・スプレマシー」のマット・デイモン、「悪霊喰」のヒース・レジャー、「スパイ・バウンド」のモニカ・ベルッチ、「五線譜のラブレター」のジョナサン・プライス、「抱擁」のレナ・ヘディ、「バッドボーイズ2バッド」のピーター・ストーメア、「ネバーランド」のマッケンジー・クルックほか。
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「ブラザーズ・グリム」のストーリー
19世紀、フランス占領下のドイツの街カールシュタッド。ウィル(マット・デイモン)とジェイコブ(ヒース・レジャー)のグリム兄弟は、各地で魔物退治をしながら賞金を稼ぐ日々を送っていた。そんな中、フランスの将軍ドゥラトンブ(ジョナサン・プライス)の部下カヴァルディ(ピーター・ストーメア)に逮捕されてしまった兄弟。そして彼らに、森で少女たちが失踪するという奇怪な事件の謎解きを要求される。さっそく調査に行った兄弟は、村人から敬遠されている猟師の娘アンジェリカ(レナ・ヘディ)をガイド役に、森の奥へ入っていく。やがて兄弟は、かつて女王が住んでいたという伝説の高い塔を発見。そこには今も鏡の女王(モニカ・ベルッチ)が住んでおり、失踪事件は彼女の仕業だった。鏡の女王はかつて魔力で永遠の命を手に入れたが、若さは失われ、それを取り戻すために12人の若い命を必要としていたのだ。その運命の儀式は、月食の今夜、行なわれようとしていた。やがてジェイコブに続き、ウィルが女王の魔力に取り込まれそうになるが、ジェイコブが鏡を壊すと、女王の体は粉々に爆発。そして眠らされていたアンジェリカに、ジェイコブがキスをすると、魔力が解けて彼女は目を覚ました。そして他の少女たちも解放され、事件は解決するのだった。
「ブラザーズ・グリム」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「ブラザーズ・グリム」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ファンタジー |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 2005 |
公開年月日 | 2005年11月3日 |
上映時間 | 117分 |
製作会社 | モザイク・メディア・グループ=ダニエル・ボブカー・プロダクション |
配給 | 東芝エンタテインメント |
レイティング | |
カラー/サイズ | カラー |
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