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ヘンリー・トラヴァースの関連作品 / Related Work
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ミニヴァー夫人
制作年: 1941「我等の生涯の最良の年」のウィリアム・ワイラーが、大戦に従軍する前に監督した映画で、1942年度アカデミー受賞作品である。ジャン・ストルーザーのスケッチを素材として、「心の旅路」の共同脚色者ジョージ・フローシェル、アーサー・ウインペリス、クローディン・ウェストと「心の旅路」の作者ジェームズ・ヒルトンの4人が脚本を書いた。撮影は「心の旅路」「ガス燈」のジョゼフ・ルッテンバーグが監督した。主演は「パーキントン夫人」「キューリー夫人」と同じくグリア・ガースンとウォルター・ピジョンで「我等の生涯の最良の年」「疑惑の影」のテレサ・ライト、「永遠の処女」のディム・メイ・ホイッティ、「心の旅路」のレジナルド・オーウェン、「聖メリーの鐘」のヘンリー・トラヴァース、「ボストン物語」のリチャード・ネイ、「十字軍」のヘンリー・ウィルコクスン、「小麦は縁」のライス・ウィリアム等が助演している。なおこの映画に関するアカデミー賞は、作品賞のほか、監督賞、脚色賞、撮影賞、主演女優賞、助演女優賞(テレサ・ライト)で、プロデューサーのシドニー・A・フランクリンはアーヴィング・サルヴァーグ記念賞を与えられた。70点 -
透明人間(1933)
制作年: 1933H・G・ウェルズ作の科学小説を映画化したもので、「旅路の終り」の作者たるR・C・シェリフが脚色にあたり、「フランケンシュタイン(1931)」「魔の家(1932)」と同じくジェームズ・ホエールが監督、アーサー・エディソンが撮影にあたったものである。出演者は「魔の家(1932)」「大空の闘士」のグロリア・スチュアート、ニューヨークシアター・ギルドに在りしクロード・レインズを始め、「青春罪あり」「舗道」のウィリアム・ハリガン、「凡その人生」「嵐の国のテス(1932)」のダッドリー・ディグス、「大帝国行進曲」のユーナ・オコナー及びマール・トッテナム、「紅塵」ののフォーレスター・ハーヴェイ、ヘンリー・トラヴァースその他である。100点 -
素晴らしき哉、人生!(1946)
制作年: 1946キャプラ、ワイラー、スティーヴンスの3人が協力して設立したリバティ・プロの第1回作品(1946年)で、フランク・キャプラが製作・監督に当ったヒューマニスティック・コメディ。フィリップ・ヴァン・ドレン・スターンの物語を、「花嫁の父」のコンビ、フランセス・グッドリッチとアルバート・ハケット、それにキャプラが協力して脚色した。撮影はジョゼフ・ウォーカー(「ジョルスン物語」)、音楽は「楽園に帰る(1953)」のディミトリ・ティオムキンの担当。主演は「裸の拍車」のジェームズ・スチュアート、「地上より永遠に」のドナ・リードで、ライオネル・バリモア(「栄光の星の下に」)、トーマス・ミッチェル(「真昼の決闘」)、ヘンリイ・トラヴァース、(「セント・メリイの鐘」)、グロリア・グレアム(「綱渡りの男」)、ワード・ボンド(「恋は青空の下」)らが助演する。90点