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ヘンリー・トラヴァースの関連作品 / Related Work
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素晴らしき哉、人生!(1946)
制作年: 1946キャプラ、ワイラー、スティーヴンスの3人が協力して設立したリバティ・プロの第1回作品(1946年)で、フランク・キャプラが製作・監督に当ったヒューマニスティック・コメディ。フィリップ・ヴァン・ドレン・スターンの物語を、「花嫁の父」のコンビ、フランセス・グッドリッチとアルバート・ハケット、それにキャプラが協力して脚色した。撮影はジョゼフ・ウォーカー(「ジョルスン物語」)、音楽は「楽園に帰る(1953)」のディミトリ・ティオムキンの担当。主演は「裸の拍車」のジェームズ・スチュアート、「地上より永遠に」のドナ・リードで、ライオネル・バリモア(「栄光の星の下に」)、トーマス・ミッチェル(「真昼の決闘」)、ヘンリイ・トラヴァース、(「セント・メリイの鐘」)、グロリア・グレアム(「綱渡りの男」)、ワード・ボンド(「恋は青空の下」)らが助演する。90点 -
仔鹿物語(1946)
制作年: 1946ピュリッアー賞を得たマージョリー・キナン・ローリングスの小説を映画化したもので「キューリー夫人」のポール・オスボーンが脚色し、「愛の調べ」「町の人気者」のクラレンス・ブラウンが監督にあたった1947年作品のテクニカラー色彩映画である。主演は「王国の鍵」「パラダイン事件」のグレゴリー・ペック「失われた週末」「高原児」のジェーン・ワイマン、初出演の少年俳優クロード・ジャーマン・ジュニアで「ブーム・タウン」のチル・ウィルスス、「旋風大尉」のクレム・ピヴァンス、「心の旅路」のマーガレット・ウイチャリー、「ミニヴァー夫人」のヘンリー・テラヴァーす、「明日への戦い」のフォレスト・タッカーその他が助演している。「男は神に非ず」のチャールズ・ロシャー、レナード・スミス及びアーサー・E・アーリングが撮影を監督し、音楽は故ハーバート・ストザートが作曲した。なお色彩撮影賞、子役演技賞のオスカーを与えられた。60点 -
キューリー夫人
制作年: 1943ラジウムの発見者たるキューリー夫人の伝記は、夫人の娘イヴ・キューリーによって出版され、既に我国にも邦訳があるが、この映画はその伝記に基づいてポール・オスボーンとポール・H・ラモウの2人が脚色し、マーヴィン・ルローイが監督に当たったものである。主役は未紹介の「ミニヴァー夫人」「さよならチップスさん」「泥中の花」等に主演したグリア・ガースン、「ミニヴァー夫人」「泥中の花」等に主演したウオルター・ビジョンで、ラジオから映画入りをしたロバート・ウォーカーが初主演するほかアルバート・バッサーマン、C・オープリー・スミス、ヴィクター・フランサン等のヴェテラン及び、最近M・G・M映画で、名子役として売出しているマーガレット・オブライエンが出演する。珍らしいことには「さよならチップスさん」「失はれた地平線」等の著者たるジェームズ・ヒルトンが映画中で説明をする。カメラは老練ジョセフ・ルッテンバーグ。 -
心の旅路
制作年: 1942「失はれた地平線」「チップス先生さようなら」のジェームズ・ヒルトン作の小説の映画化で主役は「キューリー夫人」のグリア・ガースンと「消え行く灯」のロナルド・コールマンが勤める。「大地」のクローディン・ウェストが、ジョージ・フローシェル、「紅はこべ」のアーサー・ウインベリスと協力して脚本を書き「キューリー夫人」と同じくマーヴィン・ルロイ監督、シドニー・A・フランクリン製作、ジョゼフ・ルッテンバーグ撮影による。助演は新人フィリップ・ドーン及びスーザン・トラヴァース、レジナルド・オーウェン、ライス・オコナーその他で、ピータース以外は全員英国俳優のキャストである。90点