与那覇政之 ヨナハマサユキ

与那覇政之の関連作品 / Related Work

作品情報を見る

  • モルエラニの霧の中

    制作年: 2019
    北海道室蘭市を含む西いぶり地方を舞台に、街の人々から聞いたエピソードを基に7話連作形式で紡ぐオムニバス劇。クラゲを殺して海に捨てた少年とその母親に水族館職員がある贈り物を用意する第1話【冬の章/水族館のはなし「青いロウソクと人魚」】ほか。監督は、「ハーメルン」の坪川拓史。2011年に東京から北海道室蘭市へ移住し、室蘭市の広報動画『砂がおしえてくれた街』も手掛けた。大杉漣、大塚寧々、香川京子ら俳優陣に加え、エピソードの本人や、オーディションで選ばれたり、街で監督にスカウトされたりした人々が出演している。モルエラニとは、アイヌ民族の言葉で“小さな坂道をおりた所”を意味し、“室蘭”の語源のひとつと言われている。
  • いつも月夜に米の飯

    制作年: 2018
    「おんなのこきらい」の加藤綾佳が「最低。」の山田愛奈を主演に迎え、地元・新潟でオールロケを行った作品。東京の高校に通う女子高生の千代里は、居酒屋を営む母・麗子が失踪したとの連絡を受け、地元・新潟に戻る。そこで、料理人のアサダと出会うが……。共演は「空飛ぶタイヤ」の和田聰宏、「四月の永い夢」の高橋由美子。
    60
  • 阿修羅少女(アシュラガール) BLOOD-C異聞

    制作年: 2017
    日本刀を携えた少女・小夜の戦いを活写した「BLOOD」シリーズから生まれ、アニメや舞台など多角展開する「BLOOD-C」シリーズの実写アクション。山奥の村で特高警察が殺され、横暴な捜査から村人との対立が激化。逃げ出した蓮の前に小夜が現れる。戦前の日本を舞台に、寒村で起こる惨劇をオリジナルストーリーで描く。「星座」の奥秀太郎監督が、同じく「BLOOD-C」シリーズの舞台『BLOOD-C The LAST MIND』の演出に続き本作を担当。
    38
  • 躍る旅人 能楽師・津村禮次郎の肖像

      制作年: 2015
      70歳を越えてなお、古典能に止まらず、バレエやパントマイムなど様々なジャンルのアーティストとのコラボレーションで新たな表現に挑戦し続ける観世流能楽師・津村禮次郎。重要無形文化財『能楽』保持者でもある彼の精力的な活動を5年に渡って記録したドキュメンタリー。監督は「朱鷺島 創作能『トキ』の誕生」の三宅流。
    • 台風一家

      制作年: 2010
      閉塞的な片田舎を舞台に、代々続く刀鍛冶の一家が直面する薬物乱用や障害者の性の問題などを描く社会派エンターテインメント。監督・脚本は、「USB」の奥秀太郎。出演は、「20世紀少年」シリーズの古田新太、「ウルトラミラクルラブストーリー」のノゾエ征爾、「三色映画 嘘つき女の明けない夜明け」の宮本裕子。
    • 星座

      制作年: 2013
      聾唖の女性に訪れた夢のような恋を、モノクロームの映像で捉えたラブ・ストーリー。監督・脚本は「壊音 KAI-ON」で鮮烈なデビューをし「カインの末裔」が第57回ベルリン国際映画祭フォーラム部門に出品され国際的にも注目を集める奥秀太郎。川崎の造船所で働く聾唖の女性をコンテンポラリー・ダンス・カンパニー『BATIK』を主宰する振付・舞踊家の黒田育世が、警察に追われる外国人を数々のピナ・バウシュの公演に出演する一方振付家としても高い評価を得るファビアン・プリオヴィユが演じ、めぐり合うはずのなかった男女の交差を、言語を介さずに表現している。また、本作の音楽をギタリストの松本じろが担当。エモーショナルなギターが作品を彩る。