- キネマ旬報WEB トップ
- ヴィルジニー・サン=マルタン
ヴィルジニー・サン=マルタンの関連作品 / Related Work
作品情報を見る
-
マーメイド・イン・パリ
制作年: 2020歌手・作家のマチアス・マルジウがパリを舞台に人魚の恋を描いたファンタジックラブストーリー。美しい歌声で男を魅了し命を奪ってきた人魚のルラだったが、失恋の痛手から恋する感情を捨てたガスパールには歌声が効かない。ふたりはやがて惹かれ合うが……。恋を捨てたガスパールを「再会の夏」のニコラ・デュヴォシェルが、恋を知らない人魚のルラを「青い欲動」のマリリン・リマが演じる。70点 -
ペトルーニャに祝福を
制作年: 2019第69回ベルリン国際映画祭エキュメニカル審査員賞・ギルド映画賞に輝いた人間ドラマ。北マケドニアの小さな町。面接で不採用となったペトルーニャは、その帰りに女人禁制の伝統儀式・十字架投げに遭遇。彼女が思わず十字架を手にしたことから、騒動が起きる。北マケドニアの首都スコピエ出身、「ティトフ・ヴェレスに生まれて」(第9回東京フィルメックス特別招待作品)などを手がけてきたテオナ・ストゥルガー・ミテフスカ監督が、実話を基に、ペトルーニャの闘いをアイロニーとユーモアを交えながら描く。 -
奇跡のひと マリーとマルグリット
制作年: 201419世紀末にフランスに実在した、先天的に目と耳に障がいを持つ少女マリーと、彼女に言葉をはじめ生きる喜びを教えた修道女マルグリットを描いたドラマ。監督は「ベティの小さな秘密」「デルフィーヌの場合」のジャン=ピエール・アメリス。余命いくばくもない中献身的にマリーに愛をそそいだ修道女マルグリットを「愛してる、愛してない…」「視線のエロス」のイザベル・カレが、生まれながらに三重苦を抱え野生児のようだったものの言葉を知り豊かな心を見せていくマリーを自身も聴覚にハンディキャップを抱えるアリアーナ・リヴォアールが演じる。100点 -
タンゴ・リブレ 君を想う
制作年: 2012淡々と暮らす看守がタンゴ教室で出会った自由に生きる女に惹かれ変わっていくドラマ。監督は「ポルノグラフィックな関係」で第56回ヴェネチア国際映画祭金獅子賞にノミネートされたフレデリック・フォンテーヌ。本作で欲望のままに生きる女を演じているアンヌ・パウリスヴィックが、「やわらかい手」のフィリップ・ブラスバンとともに脚本に参加。「ハートブレイカー」のフランソワ・ダミアンが生真面目な看守を、「パンズ・ラビリンス」のセルジ・ロペスが収監されている夫を演じている。また、世界的に活躍するタンゴ・ダンサーのチチョ・フルンボリがダンス指導を務めている。第69回ヴェネチア国際映画祭オリゾンティ部門審査員特別賞受賞作品。 -
100歳の少年と12通の手紙
制作年: 2009「地上5センチの恋心」のエリック=エマニュエル・シュミットが自ら執筆した同名小説を映画化。白血病で余命僅かな少年と宅配ピザの女主人との奇跡の12日間を描く。出演は、本作で大抜擢された新人のアミール、「メルシィ!人生」のミシェル・ラロック、「シャッター・アイランド」のマックス・フォン・シドー、「トランシルヴァニア」のアミラ・カサール、「あるいは裏切りという名の犬」のミレーヌ・ドモンジョなど。35mm/HD。90点