- キネマ旬報WEB トップ
- トーマス・マッカーシー
略歴 / Brief history
1992年"Crossing The Bridge"で俳優デビュー。「グッドナイト&グッドラック」「シリアナ」(2005)「オール・ザ・キングスメン」「父親たちの星条旗」(2006)ほか多くの作品に出演。2003年"The Station Agent"で初監督・脚本。サンダンス映画祭観客賞ほか多くの賞を受賞。監督2作目の「扉を叩く人」(2007)は封切り時4館でスタートするも口コミで評判となり270館まで拡大、半年間のロングラン上映となった。またピクサー作品「カールじいさんの空飛ぶ風船」(2009)の脚本も手がけている。
トーマス・マッカーシーの関連作品 / Related Work
作品情報を見る
-
スティルウォーター
制作年: 2021「スポットライト 世紀のスクープ」のトム・マッカーシーが、マット・デイモン主演で贈るサスペンス・スリラー。フランスのマルセイユを舞台に、殺人罪で服役する娘の無実を証明するため、真犯人を探し出そうとする父親が、やがて思わぬ真実に辿り着く。共演は「ゾンビランド:ダブルタップ」のアビゲイル・ブレスリン。60点 -
プーと大人になった僕
制作年: 2018ディズニーの人気キャラクター『くまのプーさん』初の実写映画化。大人になり、愛する妻と娘とロンドンで暮らし、忙しい日々を送っていたクリストファー・ロビン。ある日、公園のベンチで、仕事のことで頭を抱えていた彼の前に、かつての大親友プーが現れる。出演は、「スター・ウォーズ」シリーズのユアン・マクレガー、「シンデレラ」のヘイリー・アトウェル。監督は、「ネバーランド」のマーク・フォスター。80点 -
スポットライト 世紀のスクープ
制作年: 2015新聞記者たちがカトリック教会のスキャンダルを摘発した実話に基づく人間ドラマ。監督・脚本は、「靴職人と魔法のミシン」のトム・マッカーシー。出演は、「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」のマイケル・キートン。第88回米アカデミー賞作品賞、脚本賞受賞他、数々の映画賞レースで受賞、ノミネート多数。90点 -
ミリオンダラー・アーム
制作年: 2014スポーツ・エージェントが野球未開の地インドでオーディション番組を開催し、メジャー・リーグ選手を発掘したという2008年の実話を映画化。出演は『MADMEN マッドメン』のジョン・ハム、「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」のスラージ・シャルマ。監督は「ラースと、その彼女」のクレイグ・ギレスピー。90点 -
靴職人と魔法のミシン
制作年: 2014冴えない靴職人が古くから伝わるミシンの力で、直した靴の持ち主に変身し、人生の喜びを見出していく人間味溢れるコメディ。監督は「扉をたたく人」の監督、「カールじいさんの空飛ぶ家」の原案、「父親たちの星条旗」に出演するなど多彩な顔を持つトム・マッカーシー。魔法の力で変身するというファンタジックな話を、家族との絆を絡めて描いていく。年老いた母と暮らす中年の靴職人を「ジャックとジル」「50回目のファースト・キス」のアダム・サンドラーが演じるほか、「オーシャンズ13」のエレン・バーキン、「レザボア・ドッグス」のスティーヴ・ブシェミ、「レインマン」のダスティン・ホフマンらが出演。 -
WINWIN ダメ男とダメ少年の最高の日々
制作年: 2011冴えない弁護士が偶然出会った身寄りのない青年と過ごすうちに、青年の能力が開花し、ウィン・ウィン(自分も相手も勝つような、両者ともにメリットのある状態)の関係になっていくドラマ。監督・製作・脚本・原案は「扉をたたく人」で2007年インディペンデント・スピリット賞監督賞を獲得したトム・マッカーシー。共同原案はジョー・ティボーニ。出演は「スーパー・チューズデー~正義を売った日~」「サイドウェイ」のポール・ジアマッティ、本作でデビューを果たしたアレックス・シェイファー、「グリーン・ゾーン」のエイミー・ライアン、「アザー・ガイズ 俺たち踊るハイパー刑事!」のボビー・カナヴェイルほか。2011年サンダンス国際映画祭正式出品作品。