- キネマ旬報WEB トップ
- ザヴィエ・ジャン
ザヴィエ・ジャンの関連作品 / Related Work
作品情報を見る
-
裸足になって
制作年: 2022内戦後のアルジェリアで、大怪我を負ってバレエダンサーになる夢と声を絶たれた女性が、リハビリ施設で出会ったろう者の女性たちにダンスを教えることで、再び生きる情熱を取り戻していく物語。製作総指揮は「コーダ あいのうた」でろう者の俳優として初のアカデミー助演男優賞を受賞したトロイ・コッツァー。アルジェリア出身、現在はフランス在住の女性監督ムニア・メドゥールが、長編デビュー作「パピチャ 未来へのランウェイ」のリナ・クードリを再び主演に迎え、故国で手を携えて立ち上がる女性たちの力強さを描いた。主人公のフーリアが手話をモチーフにしたコンテンポラリーダンスを披露し、言語の壁を超えた肉体表現として、どんな台詞よりも雄弁に女性たちの想いを伝える。 -
FARANG/ファラン
制作年: 2022「ヒットマン」「死霊院 世界で最も呪われた事件」などバイオレンス作品やホラーを手がけるザヴィエ・ジャン監督によるアクション。裏社会からタイに逃れ家族のために八百長試合で日銭を稼ぐフランス人格闘家サムは、理不尽に家族を殺され、復讐の鬼と化す。愛する者を奪われるサムを、キックボクシング選手権の優勝経験を持つナシム・リエスが演じるほか、「オンリー・ゴッド」のヴィタヤ・パンスリンガム、「息子のまなざし」で2002年カンヌ国際映画祭主演男優賞を受賞したオリヴィエ・グルメらが出演。 -
パピチャ 未来へのランウェイ
制作年: 20191991年に始まったアルジェリア内戦を背景に、イスラム原理主義による女性弾圧を描いた青春ドラマ。ネジュマはファッションデザイナーを目指しているが、イスラム原理主義が台頭し、ヒジャブ着用の強制など横暴が加速。強制に屈しまいとする彼女を悲劇が襲う。タイトルのPAPICHA(パピチャ)とは、アルジェリアのスラングで、愉快で魅力的で常識にとらわれない自由な女性を指す。アルジェリアに17歳まで暮らしたムニア・メドゥール監督の経験から、本作が生まれた。第45回セザール賞新人監督賞(ムニア・メドゥール)・有望若手女優賞(リナ・クードリ)受賞。第72回カンヌ国際映画祭・ある視点部門正式出品作品。第92回アカデミー賞国際長編映画賞アルジェリア代表作品。 -
HOSTILE ホスティル
制作年: 2018タランティーノやイーストウッドの助監督を務めてきた新鋭マチュー・テュリの長編デビュー作。伝染病で人類が絶滅寸前となった世界。そこには夜毎、狩りを行なう未知の生物が存在した。ある日、若い女性ジュリエットが車の事故で荒野に取り残されるが……。主演は「Accident Man」などに出演する新進女優ブリタニー・アッシュワース。 -
BEYOND BLOOD
制作年: 2018“ニュー・ウェイヴ・オブ・フレンチホラー”ムーブメントを多角的に検証したドキュメンタリー。世界中のホラー・ファンを熱狂の渦に巻き込み、ホラーの新たな地平線を切り拓いた“ニュー・ウェイヴ・オブ・フレンチホラー”。その意味や隠された秘密とは。「ヒルズ・ハヴ・アイズ」のアレクサンドル・アジャ監督、「屋敷女」に主演したベアトリス・ダル、「マーターズ」のパスカル・ロジェ監督、「屋敷女」のアレクサンドル・バスティロ監督などが出演。 -
コールド・スキン
制作年: 2017「ヒットマン」のザヴィエ・ジャン監督がアルベール・サンチェス・ピニョルの世界的ベストセラー小説『冷たい肌』を映画化。孤島に気象観測員として赴任したフレンド。灯台守のグルナーと二人しかいないこの島で、毎夜押し寄せる謎のクリーチャーに襲われる。夢破れ孤島に赴いた青年フレンドをドラマ『ボルジア家 愛と欲望の教皇一族』のデヴィッド・オークスが、風変わりな灯台守のグルナーを「マイティ・ソー」シリーズのレイ・スティーヴンソンが演じる。「THE PROMISE/君への誓い」や「パラノーマル・エクスペリエンス」など数々の作品に携わってきたアルトゥーロ・バルセイロがクリーチャーデザインを担当。特集『カリテ・ファンタスティック!シネマ・コレクション2018』にて上映。60点