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オリーヴ・ヒギンス・プラウティの関連作品 / Related Work
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情熱の航路
制作年: 1942「ステラ・ダラス(1925)」の原作者オリーヴ・ヒギンス・プラウティの小説から「海賊ブラッド」「流行の女王」その他ワーナー・ブラザース脚本陣にあって活躍しているケイシー・ロビンソンが脚色し、「姉妹」その他同社の台詞監督だったアーヴィング・ラパーが演出に転じて監督に当たっている。撮影は古くから同じくワーナー・ブラザースにあって活躍しているソル・ポリート、プロデューサーは「ラインの監視」と同様ハル・B・ウォリスである。主演は「ラインの監視」のベティ・デイヴィスと「カサブランカ」のポール・ヘンリード。これに「カサブランカ」「幽霊ニューヨークを歩く」のクロオレインズ、「噫初恋」「この三人」等のボニタ・グランヴィル、「淑女と拳骨」に出演した作者兼講演家兼女優のイルカ・チェイス、英国劇壇に著名な女優グラディス・クーパー、「ラインの監視」の新進子役ジアニス・ウイルスンが助演するほか、ジョン・ローダー、リイ・パトリック、フランクリン・パングボーンその他が出演している。 -
ステラ・ダラス(1937)
制作年: 1937同じサミュエル・ゴールドウィンが製作したことのるオリーヴ・ヒギンス・プラウティ作の同名の小説のトーキー化で「愛怨二重奏」「膝にバンジョー」のバーバラ・スタンウィックが主演する。監督には「テキサス決死隊(1936)」「シナラ」のキング・ビダーが当たった。潤色には「名門芸術」のガートルード・パーセルと舞台演出家ハリー・ワグスタフ・グリブルが共同し、脚色には「若草物語(1933)」「愛と光」等のチーム、サラ・Y・メイソンとビクター・ヒアマンが協力し、撮影は「孔雀夫人(1936)」「リリオム」のルドルフ・マテが指揮した。女主人公スタンウィックを助けて「クレイグの妻」「空飛ぶ音楽」のジョン・ボールス、「紅雀」のアン・シャーリー、「知人の愛」のアラン・ヘール等が出演するほか、バーバラ・オニール、マージョリー・メイン、エドモンド・エルトン、ジョージ・ウォルコット、ティム・ホルト等の新顔が助演している。 -
ステラ・ダラス(1925)
制作年: 1925原作はオリーヴ・ヒギンス・プラウティ夫人作の小説でかつて劇化されてレスリー・カーター夫人が演じて好評を博したものである。フランセス・マリオン女史が脚色し「ロモラ」「ホワイト・シスター(1923)」等と同じくヘンリー・キング氏が監督したもので、主役はかつてトライアングル社の専属女優だったベル・ベネット嬢が特に選ばれて演じ、「楽園の盗賊」等出演のロナルド・コールマン氏、「職業婦人」等出演のアリス・ジョイス嬢、「嘆きのピエロ」等出演のロイス・モーラン嬢、「ドン・Q」等出演のジーン・ハーショルト氏及びダグラス・フェアバンクス・ジュニアが共演する傑出した人間劇である。