柏野文映 カシワノ

柏野文映の関連作品 / Related Work

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  • おもかげ

    制作年: 2019
    第91回アカデミー賞短編実写映画賞にノミネートされた「Madre」のその後を綴った人間ドラマ。エレナの元夫と旅行中だった幼い息子が行方知れずに。それから10年後、海辺のレストランで働くエレナは、息子の面影を宿したフランスの人少年ジャンと出会い……。「ゴッド・セイブ・アス マドリード連続老女強姦殺人事件」のロドリゴ・ソロゴイェン監督が短編「Madre」から引き続きメガホンを取り、息子を失ったひとりの女性の希望と再生を描く。短編「Madre」でも主演したマルタ・ニエトが第76回ヴェネチア国際映画祭オリゾンティ部門主演女優賞を受賞。
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  • エマ、愛の罠

    制作年: 2019
    南米チリを代表する映画監督パブロ・ララインが贈る衝撃のドラマ。放火事件を起こした7歳の養子を児童福祉局に返す羽目になったダンサーのエマ。それがきっかけで夫との結婚生活も破綻し、絶望に沈んだ彼女は、ある思惑を秘めて女性弁護士に接近する……。出演は、ラライン自身が発掘し、本作が映画初主演となるマリアーナ・ディ・ジローラモ、「ネルーダ 大いなる愛の逃亡者」などでもララインと組んだガエル・ガルシア・ベルナル。
  • この世界に残されて

    制作年: 2019
    2020年米アカデミー賞国際長編映画賞ショートリスト選出のハンガリー映画。1948年、ハンガリー。ホロコーストを生き延びた16歳のクララと42歳の医師アルドは寄り添うことで人生を取り戻していくが、ソ連の弾圧によって再び時代に翻弄されていく。出演は、映画初主演となるアビゲール・セーケ、本作でハンガリーアカデミー賞およびハンガリー映画批評家賞最優秀男優賞を受賞したカーロイ・ハイデュク。監督は、主に短編映画を手掛けてきたバルナバーシュ・トート。製作は、「心と体と」のモーニカ・メーチとエルヌー・メシュテルハーズィ。
  • ビバリウム

    制作年: 2019
    第72 回カンヌ国際映画祭批評家週間にて、新しいクリエイターを奨励するギャン・ファンデーション賞に輝いたスリラー。若いカップルが不動産屋に紹介された住宅地を訪れたところ、住宅地から抜け出せなくなった上に、素性の知れない子を育てる羽目になり……。監督は、初長編「WITHOUT NAME(未)」がブルックリン・ホラー映画祭で作品賞など4冠に輝いた新鋭ロルカン・フィネガン。「ハミングバード・プロジェクト 0.001秒の男たち」のジェシー・アイゼンバーグと「グリーンルーム」のイモージェン・プーツが、奇妙な街から出られなくなるカップルを演じる。イモージェン・プーツは本作で第52回シッチェス・カタロニア国際映画祭最優秀女優賞を受賞。
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  • フォークス・オーバー・ナイブズ いのちを救う食卓革命

      制作年: 2011
      栄養学のキャンベル博士と外科医のエセルスティン博士という2人の世界的権威が提唱する菜食主義による病気の予防、そして動物性タンパク質とガンの関係性。これらに着目し、今まで信じられてきた“食”の常識を覆すドキュメンタリー。膨大な取材と科学的検証によって日常の食生活に潜む数々の問題点を洗い出し、警鐘を鳴らす。
    • 海の上のピアニスト イタリア完全版

      制作年: 1998
      「ニュー・シネマ・パラダイス」のジュゼッペ・トルナトーレ監督作「海の上のピアニスト」の本国イタリアでのみ上映された完全版を、日本初公開。思い出の曲を知る楽器店店主と出会ったマックスは、豪華客船の中で生まれた伝説のピアニストについて話し出す。インターナショナル版ではカットされていた40分以上のシーンが盛り込まれ、タイトルやクレジットロールがイタリア語で演出されている。