ヨハン・ヘルデンベルグ ヨハンヘルデンベルグ

ヨハン・ヘルデンベルグの関連作品 / Related Work

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  • 潜水艦コマンダンテ 誇り高き決断

    制作年: 2023
    第二次大戦下、イタリア海軍潜水艦コマンダンテ・カッペリーニの実話を基に映画化。サルヴァトーレ・トーダロ艦長は、撃沈させたベルギーの武装商船の乗組員を救助し、最寄りの安全な港まで運ぶ決断を下す。だがそれは、敵軍から見える水面を進む危険な航行だった。艦長を演じるのは「シチリアーノ 裏切りの美学」のピエルフランチェスコ・ファヴィーノ。監督は第31回(2018年)東京国際映画祭で最優秀監督賞を受賞した『堕ちた希望』のエドアルド・デ・アンジェリス。全国公開に先駆け、2024年5月、イタリア映画祭2024にて上映。
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  • 最悪な子どもたち

    制作年: 2022
    2022年第75回カンヌ国際映画祭『ある視点』部門グランプリに輝いた人間ドラマ。フランス北部の荒れた地区を舞台にした映画が企画され、オーディションで地元の4人の問題児たちが選ばれる。住民たちが訝しがる中、4人をモデルにした物語の撮影が始まり……。映画に参加することになる4人を演じるのは、実際に映画の舞台となる北フランスの撮影地近くの学校や児童養護施設でのオーディションにて選ばれた演技未経験の子どもたち。監督は、キャスティングディレクターや演技コーチとして数千人以上の若者と接してきたリーズ・アコカとロマーヌ・ゲレ。二人が監督した2016年の短編「シャス・ロワイヤル」でもキャスティングを題材にしている。
  • アイダよ、何処へ?

    制作年: 2020
    ボスニア・ヘルツェゴヴィナ紛争末期の 1995 年 7 月に起きた戦後最悪のジェノサイド(=集団虐殺)とされる「スレブレニツァの虐殺」。国連平和維持軍で通訳として働く女性アイダが、必死に家族を守ろうとする姿を通して、その惨劇の真実を描く衝撃のドラマ。ボスニア・ヘルツェゴヴィナ紛争とは、1991年以降のユーゴスラヴィア社会主義連邦共和国が解体する過程で起こった内乱である。6つの共和国の一つであったボスニア・ヘルツェゴヴィナ地方において、独立か否かをめぐってボシュニャク人、クロアチア人、セルビア人の3勢力が1992年から1995年まで内戦を繰り広げた。「スレブレニツァの虐殺」はセルビア人勢力のラトコ・ムラディッチに率いられたスルプスカ共和国軍が、国連指定の安全地帯であったスレブレニツァに侵攻をはじめ、7月11日に中心部を制圧。7月12日には、同地に居住していたイスラム教徒のボシュニャク人の男性すべてを絶滅の対象とし、8,000人以上が組織的に殺害された。監督は長篇デビュー作「サラエボの花」が 2006 年ベルリン国際映画祭の金熊賞を受賞し、世界的に注目されたヤスミラ・ジュバニッチ。続く2010年の「サラエボ、希望の街角」など、一貫して故郷ボスニア・ヘルツェゴヴィナの悲劇を描き続けている。「アイダよ、何処へ?」は2020 年ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門正式出品、2020 年ロッテルダム国際映画祭観客賞を受賞。第 74 回のアカデミー賞外国語映画賞を受賞した「ノー・マンズ・ランド」(ダニス・タノヴィッチ監督作)以来 19 年ぶりにボスニア・ヘルツェゴヴィナ映画として、アカデミー賞国際長編映画賞にノミネートされた。
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  • ハミングバード・プロジェクト 0.001秒の男たち

    制作年: 2018
    株の高頻度取引で0.001秒の短縮を目指す実話に基づくドラマ。カンザスからNYまで直線の光回線を通せば株取引で莫大な利益を生むと確信したヴィンセントは、会社を辞め、計画に取り掛かる。しかし元上司エヴァからの妨害を受け、さらに病魔が彼を襲う。出演は、「ソーシャル・ネットワーク」のジェシー・アイゼンバーグ、「ターザン REBORN」のアレキサンダー・スカルスガルド、「フリーダ」のサルマ・ハエック、「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」のマイケル・マンド。監督・脚本は、「きみへの距離、1万キロ」のキム・グエン。
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  • ユダヤ人を救った動物園 アントニーナが愛した命

    制作年: 2017
    第二次世界大戦中、300人ものユダヤ人をナチスの迫害から救ったポーランドの動物園経営者夫妻の実話を映画化。大戦勃発後、ヤンとアントニーナの夫妻は、経営する動物園にゲットーから救出したユダヤ人を匿う。だがそれは、自らをも危険に晒す行為だった。出演は「女神の見えざる手」のジェシカ・チャステイン、「オーバー・ザ・ブルー・スカイ」のヨハン・ヘルデンブルグ。メガホンを取ったのは「スタンドアップ」のニキ・カーロ。
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  • 権利への階段

    制作年: 2017
    患者の同意なく無理やり投与された薬の副作用により身体に障害を負ったエレノア・リース(ヘレナ・ボナム・カーター)。同じ苦しみを味わっている全ての患者のために闘う彼女と身を削って彼女を支える元看護士の弁護士(ヒラリー・スワンク)の感動の実話。