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- ヴァネッサ・レッドグレイヴ
略歴 / Brief history
イギリス・ロンドン生まれ。父はマイケル・レッドグレイヴ、母はレイチェル・ケンプソンという俳優一家。弟コリン、妹リンも俳優である。8歳からバレエを学び、57年に舞台デビューし、翌58年に映画デビュー。「モーガン」(66)と「裸足のイサドラ」(69)でそれぞれカンヌ国際映画祭女優賞を、77年の「ジュリア」ではアカデミー賞助演女優賞を受賞している。反体制闘士として政治的発言が多いことでも知られている。私生活ではフランコ・ネロと長い同棲生活を経て2006年に結婚。前夫の監督トニー・リチャードソンとの間に生まれたナターシャ・リチャードソン、ジョエリー・リチャードソンも俳優になった。
ヴァネッサ・レッドグレイヴの関連作品 / Related Work
作品情報を見る
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ファインディング・ユー あなたに逢えてよかった
制作年: 2021バイオリニストの卵とセレブ俳優の恋を描くハートフルロマンス。オーディションに落選し傷心したフィンリーは、アイルランドへ留学することに。滞在先のペンションで、彼女は飛行機で隣り合わせた映画スター・ベケットと驚きの再会を果たすが…。【スタッフ&キャスト】監督・脚本・製作:ブライアン・ボウ 原作:ジェニー・B・ジョーンズ 製作総指揮:ジュリアン・リード 撮影:マイケル・ラベル 出演:ローズ・リード/ジェディダイア・グッドエイカー/ヴァネッサ・レッドグレイヴ/パトリック・バーギン -
ジョージタウン
制作年: 2018「ジャンゴ 繋がれざる者」でアカデミー賞助演男優賞を受賞したクリストフ・ヴァルツ出演・初監督作で、実話に基づくクライムサスペンス。ある晩餐会の数時間後、社交界の有名人エルサの遺体が発見され、そのはるかに年下の夫モットが容疑者として浮上する。脚本は、ピューリッツァー賞受賞者で、「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」のデイヴィッド・オーバーン。出演は、「ローズの秘密の頁」のヴァネッサ・レッドグレイヴ、「ナイル殺人事件」のアネット・ベニング。kino cinema3館で開催の『Kino Festival 2023』で上映。 -
リヴァプール、最後の恋
制作年: 20171952年の「悪人と美女」でオスカー助演女優賞に輝いた往年の大女優グロリア・グレアムと駆け出しの若手舞台俳優ピーターの最後の恋を中心に描くラブストーリー。1981年、ピーターの元に、かつての恋人グレアムが倒れたという知らせが飛び込んでくる。出演は、「20センチュリー・ウーマン」のアネット・ベニング、「スノーピアサー」のジェイミー・ベル、「パディントン」のジュリー・ウォルターズ、「大統領の執事の涙」のヴァネッサ・レッドグレイヴ。監督は、「ホワイト・ライズ」のポール・マクギガン。88点 -
ローズの秘密の頁(ぺージ)
制作年: 2016アイルランドの作家セバスチャン・バリーによる小説を「ドリームハウス」のジム・シェリダン監督が映画化。赤ん坊殺しの罪で40年間を精神病院で過ごしてきたローズ。罪を否認し続けるローズの封印されてきた過去が、1人の医師と1冊の聖書によって暴かれていく。出演は「キャロル」のルーニー・マーラ、「フォックスキャッチャー」のヴァネッサ・レッドグレイヴ、「キング・アーサー」のエリック・バナ、「シング・ストリート 未来へのうた」のジャック・レイナー、「ダイバージェント」シリーズのテオ・ジェームズ。72点 -
リチャード三世(2016)
制作年: 2016英国アルメイダ劇場の舞台を映画館で上映するアルメイダ・ライブの初作品。シェイクスピアの戯曲をアルメイダ劇場芸術監督のルパート・グールドが演出した。内紛の続くイングランド。不安定な情勢のなか、エドワード王の弟リチャードは兄の王冠を狙っていた。出演は、「007 スペクター」のレイフ・ファインズ、「フォックスキャッチャー」のヴァネッサ・レッドグレイヴ、「ROCK YOU! ロック・ユー!」のスコット・ハンディ。 -
フォックスキャッチャー
制作年: 20141996年に実際に起きたデュポン財閥御曹司によるレスリング五輪金メダリスト射殺事件を「マネーボール」のベネット・ミラー監督が映画化。心の暗部で繋がれた大富豪と金メダリストの病的ともいえる心理を鮮烈に描き出す。出演は「リトル・ミス・サンシャイン」のスティーヴ・カレル、「マジック・マイク」のチャニング・テイタム、「アベンジャーズ」のマーク・ラファロ、「ファクトリー・ガール」のシエナ・ミラー。80点