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モハメッド・ベラマーの関連作品 / Related Work
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裸足になって
制作年: 2022内戦後のアルジェリアで、大怪我を負ってバレエダンサーになる夢と声を絶たれた女性が、リハビリ施設で出会ったろう者の女性たちにダンスを教えることで、再び生きる情熱を取り戻していく物語。製作総指揮は「コーダ あいのうた」でろう者の俳優として初のアカデミー助演男優賞を受賞したトロイ・コッツァー。アルジェリア出身、現在はフランス在住の女性監督ムニア・メドゥールが、長編デビュー作「パピチャ 未来へのランウェイ」のリナ・クードリを再び主演に迎え、故国で手を携えて立ち上がる女性たちの力強さを描いた。主人公のフーリアが手話をモチーフにしたコンテンポラリーダンスを披露し、言語の壁を超えた肉体表現として、どんな台詞よりも雄弁に女性たちの想いを伝える。 -
ファヒム パリが見た奇跡
制作年: 2019チェスチャンピオンを目指す政治難民の少年をめぐる実話を映画化。バングラデシュに暮らす天才チェス少年・ファヒムは、8歳の時に政治難民として父親と共に突如パリへ移住。言葉も分からず住む場所も定まらないなか、自由な未来を勝ち取るためチェス大会に挑む。ファヒムを演じるのは、本作が演技初挑戦で、自身もバングラデシュから政治亡命者の息子として逃れてきたというアサド・アーメッド。チェスコーチ役をフランスの名優ジェラール・ドパルデューが演じる。監督は俳優としても活躍するピエール=フランソワ・マルタン=ラヴァル。90点