ポール・レイシー ポールレイシー

ポール・レイシーの関連作品 / Related Work

作品情報を見る

  • シンシン/SING SING

    制作年: 2023
    実話を基に、米ニューヨーク州にあるシンシン刑務所で収監者更生プログラムとして行われている演劇プログラムの参加者たちの友情を描いた人間ドラマ。無実の罪で収監されたディヴァイン・Gは、収監者仲間たちと演劇に取り組むことに生きる希望を見出していた。だが、刑務所いちの悪人ディヴァイン・アイが参加することになり、グループ内に波紋が広がる。監督は、「ザ・ボーダーライン 合衆国国境警備隊」のグレッグ・クウェダー。主演は、「ラスティン:ワシントンの『あの日』を作った男」で2024年第81回ゴールデングローブ賞主演男優賞 (ドラマ映画)や第96回アカデミー賞主演男優賞にノミネートされたコールマン・ドミンゴ。キャストの85%以上がシンシン刑務所の元収監者であり、演劇プログラムの卒業生及び関係者である俳優たちが出演している。2025年第82回ゴールデングローブ賞主演男優賞(ドラマ部門)ノミネート(コールマン・ドミンゴ)。
  • サウンド・オブ・メタル 聞こえるということ

    制作年: 2019
    突発性難聴に陥ったヘヴィメタルバンドのドラマーの苦悩と再生を、画期的なサウンド設計で描き、観客が主人公の人生を疑似体験するかのような感覚でたどるヒューマンドラマ。「ゼロ・グラビティ」の音響デザイナーのニコラス・ベッカーがアカデミー賞音響賞を受賞。デンマーク人のミッケル・E・G・ニルソンが編集賞を受賞した。ハイブリッドなドキュメンタリー映画を目指したというダリウス・マーダー監督は35mmフィルムで時系列に沿って撮影を敢行。Amazon Prime Videoで2020年12月より日米同時配信されていたが、映画館のサウンドシステム下の鑑賞を望む声が高まり、急きょ日本の劇場公開が決定した。主人公ルーベンが聴覚ではなく身体的な振動を感じている様子が、観客にもさまざまな「音」と「静寂」のシンフォニーで伝えられ、人生の哀歓が増幅共鳴する。「ヴェノム」のリズ・アーメッドがルーベンを演じてアカデミー賞主演男優賞にノミネートされたほか、73歳のベテラン、ポール・レイシーが手話を駆使して支援団体のジョー役を演じ、助演男優賞にノミネートされた。また、ルーベンの恋人ルー役を「レディ・プレイヤー1」のオリヴィア・クックが演じている。
    72

Blu-ray/DVDで観る