テア・フォン・ハルボウ

テア・フォン・ハルボウの関連作品 / Related Work

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  • メトロポリス(1984再公開版)

    制作年: 1984
    26年にエリッヒ・ポマー製作、フリッツ・ラング監督で作られたドイツのウーファ社の無声映画「メトロポリス」の発声版。オリジナル版はカットされたり、ラングの承諾なしによる変更が多くなされていたが、ジョルジオ・モロダーが世界各地のコレクターからフィルムを買って、現存する中では最も長いものにした。字幕ボードをスーパーインポーズに変え、パット・ベネター、ビリー・スクワイア、アダム・アントらの歌(ジョルジオ・モロダー作曲、ピート・ベロット作詞)を挿入。出演はアルフレッド・アベル、ブリギッテ・ヘルムなど。ドルビー・ステレオ。日本版字幕は進藤光太。白黒(一部染色)、スタンダード。1984年作品。
  • M(1953)

    制作年: 1953
    フリッツ・ラング監督『M』のプロデューサー、シーモア・ネザンベルが舞台をベルリンからL.A.に移して製作したフィルムノワール。小さな子どもばかりを狙った連続殺人事件が発生し、警察と暗黒街の犯罪者たちが謎の殺人鬼を追い詰めていく。【スタッフ&キャスト】監督:ジョセフ・ロージー 製作:シーモア・ネザンベル 脚本:テア・フォン・ハルボウ/フリッツ・ラング 撮影:アーネスト・ラズロ 出演:デヴィッド・ウェイン/ハワード・ダ・シルヴァ/マーティン・ガベル
  • より強い恋

    制作年: 1940
    可愛い小唄歌いの娘にスッキリした青年、甘い青年の父に、頑固な娘の母親、それに娘達が無條件で血の道をあげるテナー歌手の物語り。脚色はテア・フォン・ハルボウ女史とエー・ヴァン・プーテンで、監督は俳優から転向したハインツ・リュウマン。主演の小唄歌手マリエルにヘルタ・ファイラー。舞台意匠はアルフレッド・ビュトフ。エワルト・ダウブによるロケーション撮影の美しさが見物。
  • 支配者

    制作年: 1937
    「激情の嵐」「黒鯨亭」のエミール・ヤニングスが主演し総指揮したエミール・ヤニングス作品である。ゲルハルト・ハウプトマン作の戯曲「日没前」に取材して「ハンネレの昇天」「F・P一号応答なし」のテア・フォン・ハルボウが「黒騎士」「白鳥の舞」のクルト・J・ブラウンと協力脚色し「あかつき」「ジャンダーク」に出演していたファイト・ハーランが監督に当たり、「別れの曲」「ハンガリア夜曲」のウェルナー・ブランデスとギュンター・アンデルスが撮影を分担し、音楽は「愛国の騎士(1936)」のウォルフガング・ツェラーが受け持った。助演者は「空中劇場」のハンネス・シュテルツァー、「日没前」の舞台に同役を勤めたマリアンネ・ホッペ、パウル・ワグナー、「黒鯨亭」のマックス・ギュルストルフ、「第九交響楽」のマリア・コッペンヘーファー及びテオドル・ロース、「郷愁」のハーバート・ヒュブナー、ハラルト・パウルゼン其の他である。
  • プロシヤの旗風

    制作年: 1935
    「黒鯨亭」「激情の嵐」のエミール・ヤニングスが主演する映画で「ヒットラー青年」のハンス・シュタインホフが「ハンネレの昇天」「怪人マブゼ博士(1932)」のテア・フォン・ハルボウとロルフ・ラウクナー合作の台本によって監督したもの。撮影はカール・プート、音楽はウォルフガング・ツェラーがそれぞれ担任した。助演者は「カイロの結婚」のレオポルディーネ・コンスタンチン、新顔のヴェルナー・ヒンツ、マリールイゼ・クラウディウス、「ヒットラー青年」のクラウス・クラウゼン、「モード巴里」のゲオルク・アレクサンダー、「たそがれの維納」のワルター・ヤンセン、「ウィリアム・テル(1933)」のテオドル・ロース、「怪人マブゼ博士(1932)」のルドルフ・クライン・ロッゲ、「偽国旗の下に」のハリー・ハルト、フリードリッヒ・カイスラー、その他である。