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- ポール・ニューマン
略歴 / Brief history
アメリカ・クリーヴランド生まれ。イェール大学演劇部に在学中、TVシリーズ出演の仕事を得る。52年からアクターズ・スタディオで演技を勉強し、「銀の盃」(55)で映画デビュー。ボクサーを演じた「傷だらけの栄光」(56)から躍進が始まり、「熱いトタン屋根の猫」(58)を皮切りに、「ハスラー」(62)、「ハッド」(63)、「暴力脱獄」(67)などでアカデミー主演賞候補になり、一躍トップスターの仲間入りをする。70年代半ばに一時人気が低迷したが、80年代には「評決」(82)などの社会派作品が高評価を受けて復活。86年には「ハスラー2」でアカデミー主演男優賞を受賞。またゴールデングローブ賞監督賞に輝く「レーチェル レーチェル」(67)等、監督としても活躍した。
ポール・ニューマンの関連作品 / Related Work
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ミーアキャット
制作年: 2008「ディープ・ブルー」「アース」の制作陣による動物ドキュメンタリー。カラハリ砂漠を舞台に、野生のミーアキャットの成長を追う。監督は、ディスカバリー・チャンネルやアニマル・プラネットの番組製作を経て、本作が長編映画初監督となるジェームズ・ハニーボーン。ナレーションは名優ポール・ニューマン。 -
マイ・シネマトグラファー
制作年: 20042度のアカデミー撮影賞を受賞したハスケル・ウェクスラー。彼の実子のマーク・ウェクスラーが、父の伝説と向き合い真の姿を見出そうとして撮ったドキュメンタリー。ジョージ・ルーカス、マイケル・ダグラス、ジュリア・ロバーツ、などの俳優、監督のインタビューを通して伝説のシネマトグラファーの真実を明らかにする。 -
くたばれ!ハリウッド
制作年: 2002「ローズマリーの赤ちゃん」「ゴッドファーザー」「ある愛の詩」など時代を画する作品を次々と送り出したロバート・エヴァンズの人生を、膨大なスチールと記録映像を交えて描くドキュメンタリー。映画のナレーターを務めるのはエヴァンズ自身。ジャック・ニコルソン、ダスティン・ホフマン、アリ・マッグロー、ヘンリー・キッシンジャーら著名人が次々と登場する。 -
ロード・トゥ・パーディション
制作年: 2002ギャング世界の掟と、父と息子の絆を描いた人間ドラマ。監督・製作は「アメリカン・ビューティー」のサム・メンデス。脚本は「13デイズ」のデイヴィッド・セルフ。撮影は「アメリカン・ビューティー」のコンラッド・L・ホール。音楽も「アメリカン・ビューティー」のトーマス・ニューマン。美術は「バーバー」のデニス・ガスナー。編集は「ムーラン・ルージュ」のジル・ビルコック。衣裳は「プリティ・ブライド」のアルバート・ウォルスキー。出演は「キャスト・アウェイ」のトム・ハンクス、新進子役のタイラー・ホークリン、「メッセージ・イン・ア・ボトル」のポール・ニューマン、「A.I.」のジュード・ロウ、「トゥームレイダー」のダニエル・クレイグ、「アニバーサリーの夜に」のジェニファー・ジェイソン・リー、「アメリカン・スウィートハート」のスタンリー・トゥッチ、「スウィート・ノベンバー」のリーアム・エイケンほか。72点 -
スーパースピードウェイ
制作年: 2000時速368キロで疾駆するインディカーレースの臨場感を満喫できるIMAXドキュメンタリー。トップレーサーとして活躍したマリオ、マイケル・アンドレッティ親子に密着し、カーレースの真髄を伝える。ナレーターをポール・ニューマンが務める。